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えいごの時間@home(幼児英語・幼児算数・その他いろいろ)

2012年1月生まれの息子と2014年3月の娘の母親です。
面倒くさがりな私が、気付けば英語児童講師になっていました…

4歳☆英語との関わり方を考える②

2016-09-06 | 英語教育

※前回の続き

息子に新しい学校だよ~と言い聞かせて、

来月から通わせようとしている、プライベートスクールの体験レッスンに連れてきました。


レベルが合わないと先生に判断されたら、一番メインの授業には参加させてもらえない。

そんなことを聞いていたので、一人でドキドキしてしまう私…。

もし息子が雰囲気に圧倒されて、何も話すことができなかったら…?

思考が止まってしまったら…?

レッスンを受けないと言いだして途中で席を立ってしまったら…?

そんな良くない妄想が止まらず、固まってしまう。


息子はそんな母の心のうちなど、全く気付かず(当たり前)、そのスクールの本棚にあった、絵本を広げて眺めていました。


そしていよいよ、体験レッスン!

生徒は、全部であわせて4人。

息子以外は全て女の子でした。

そのうちの女の子一人も、そのクラスには初めて参加する子らしい。

教室に入る前に、先生に挨拶した後、

“May I come in?”

と許可を得なければならず、息子は戸惑いながら、ボソボソと先生の言った言葉をリピート。

大丈夫だろうか…

ひたすら心配で、ドアの前で様子を伺った。

希望があれば親はいつでも教室に入ることができる。

しかし、兄妹はそのクラスの生徒である以外は同室できないので、

2歳の娘を連れている私は、教室には入ることはできない。

ドアには大きな窓がついているので、中の様子は十分に覗うことができたし、

声も聞こえた。



小学校のクラスの授業に使う机といすに座る。

息子にとっては初めての経験で、机の中にテキストをしまいなさいと指示を受けた時も、

一人、周りを伺いながら、どうすればいいのか少しだけ戸惑いを見せていた。

しかし、先生のサポートもあって、解決。

いよいよ授業スタート!


最初から原子の授業で、大丈夫かなぁと不安になった。

でも、息子は、違っていた。

先生の言う事を理解し、指示を良くきいて応えていた。

声もはっきり通っていたし、間違ったことを言っても、恥ずかしがることなく、答え続けていた。

時折、笑顔もみせ、問題に答えることを楽しんでいるように見えた。

そして、先生の身ぶり手ぶりを真似したり、時々、こちら側をみて、私に笑顔をみせる余裕もみせていた。

一人ずつ原子のテキストを読む時や、問題を応える時など、大きな声ではっきりと発言していた。

レギュラーで通っている他の女の子たちとなんら遜色なく、授業に集中する姿勢をみせていた。


ワークブックも、慣れない問題であったのにも関わらず、嫌がることなく、周りを伺い、何をやるべきか自分で考えている様子を見せた。

そして本読みのパートも、練習の時よりも早く大きな声で読むことができていた。



インターや、高価な教材も買わず、独自のやり方で、英語育児を行ってきた私にとって、

こんなに息子を誇らしく思った日はなかった。



もともとは英語ダメな母が、見よう見まねで独自にちょっと色んなことをやってきたからといって、

所詮はお金をかけて専門機関で教育を受けた子には敵わないし、

発音も文法も語彙もまだまだ不十分。

中途半端だと思われ、受け入れてもらえないかもしれない…

そう思っていた。


実力とか成果で言ったら、

もちろん、息子はまだまだで、

ずっと通ってきた子たちには当然及ばないでしょう。

でも、何より嬉しかったのが、

息子がオールイングリッシュという環境の中、息子にとって簡単ではないトピックスや取り組みに

恐れることなく、学ぶことが楽しいという姿勢でそこに居られたこと。


親のエゴだって自己満足だって思われてもいい。

息子を思いっきり褒めてあげたい!!

そう感じました。




きっとこの日のこの思いは、一生忘れないと思います。




来月から、親子で取り組んでいかなきゃならないことが増えますが、

この日のことを忘れず、楽しんで過ごしていければいいなと思っています♪












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