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ジャニーズ、特に嵐(相葉さん)をこよなく愛するチャミのブログ。みんな違ってみんなイイ。

わが魂は輝く水なり@シアターコクーン

2008年05月15日 | 舞台
GW後半体調をくずしたため書けなかった、シアターコクーンで公演中の「わが魂は輝く水なり」(5/6マチネ)の感想を少し。

演出は蜷川幸雄、主演は狂言師の野村萬斎、歌舞伎役者の尾上菊之助。

もうこんな豪華な顔合わせは二度とないと蜷川氏がおっしゃってましたが、実際そうかもって思います。
狂言界と歌舞伎界の人気役者が共演したこの舞台、とても美しく重厚でそれは素晴しかったです。

このお芝居は、源平合戦(平安末期)の時代、源氏と平家の間で勇猛果敢に生きた武将斎藤実盛の姿を叙情豊かに描いた清水邦夫の名作で、主人公の斎藤実盛を野村萬斎。
実盛の息子・五郎(亡霊)を演じるのは、菊之助。
共演者も秋山菜津子、津嘉山正種、坂東亀三郎など実力者揃い。

42才萬斎さんが30才の菊之助さんの父親役ということで、白髪で顔も皺だらけだったのに驚きでしたが、髪を黒髪に染めて、狂ったように戦い、死を遂げるシーンは、さすが狂言で活躍されている方だけあるな~と思わされました。

殺陣もすごいきまっているし、間の取り方も絶妙で、ほんとにかっこよかったです。
初めて生で萬斎さんを観たのですが、是非次は本業である狂言を観てみたいなって思いました。

対する菊之助さん、息子役ではあるけれど、すでに死んでいて亡霊という難しい役でしたが、透明感のある演技で父を心配するけなげな息子を好演されていました。
動きも少しコミカルなところもあって、かわいらしかったです。
やはり歌舞伎役者だけあって、動きの一つ一つが美しく、台詞も明瞭で、安心して観られます。

坂東亀三郎さんも歌舞伎役者で、現代劇初挑戦とのことでしたが、演技も台詞運びもすごくよくて、これから歌舞伎の方でも注目していきたいな、と思いました。

実際内容は重く、考えれば考えるほど深くて、色々と考えてしまい、観終わった後結構疲れました。
今回は菊之助さん見たさにもう一公演チケットを取ったので週末観に行ってきます。
2回目だし、リラックスして観られればいいなと思ってます。


最近伝統芸能にすごく興味があって、4月からNHKの「日本の伝統芸能」という番組を毎週録画して観ています。
今月は能・狂言で、先週は能の基本についてだったのですが、決まり事さえ覚えてしまえばそんなに難しいことはないかもしれない、と思いました。

ただ、能は想像力が必要とされるので、初心者だと難しそう。
狂言は「笑いの芸術」と言われているくらいで、キャラクターも親しみやすいのでわかりやすいかも。

ならばまず狂言を観てみようと思い、「ちりとてちん」の小草若役、もっぴーこと茂山宗彦さんが7月に出演する「千五郎狂言会」のチケットを買ってみました。

初狂言、しかももっぴーに会える!ということで今から非常に楽しみです。
来週の「日本の伝統芸能」は狂言なのでこちらも楽しみ。


生キャラメルの続報。

昨日から19日まで、大丸東京で「北海道物産展」をやっています。

昨日は友達との待ち合わせ前に時間があったので「花畑牧場の生キャラメル」を買いに行こうと思い18時過ぎに行ってみたのですが、あえなく撃沈、売り切れでございました。
みんな考えてることは同じってことですね。

もう大丸に行く機会もないしなぁ・・・。
食べれないと思うとなんとしてでも食べたくなっちゃうのが人間の心理ってものです。
こうなったら千葉に住んでる友達の彼に頼んで、千葉そごうで買ってきて貰おうかと密かに計画しています。



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