昨日は、ミュージカル「RENT The Broadway Tour」の来日公演を観てきました!
本場ブロードウェイでは昨年9月に閉幕してしまったRENT、最後のブロードウェイツアーです。

今回は、なんと、ブロードウェイ初演オリジナルキャストであり、映画版「RENT」に主演したロジャー役のアダム・パスカルとマーク役のアンソニー・ラップが初来日してくれたのです!!!
2005年に山本耕史さんを通じて「RENT」の存在を知り、2006年の映画版でどっぷりはまり、それから映画サントラ、オリジナルキャストCDを聴きまくり、2006年秋の来日公演、2008年冬の日本人キャスト版を経て、やっと今年オリジナルキャスト公演を見ることが出来ました。
実は2006年の来日公演はすごく楽しみにしていたのですが、演出が変わっていたり、キャストも実力がイマイチで、それなりに楽しみましたが、オリジナルキャストのCDを聴きこんでいた私としては若干残念な感じでした。
今回もアンソニー・ラップやアダム・パスカルがいてももう初演から10年以上経っているし、他のキャストもどうなのかな?なんて若干不安があったのですが、それは無用の心配でした。
初演時とほぼ変わらない若々しいマークとロジャーがそこにはいて、そしてCDで何度も聴いた馴染みのある2人の歌声を生で聴いた途端、
「本物だーーーー!!!!」
ってなって、そしたら一気に色んな感情が込み上げて来て、最初の「RENT」でもう号泣。
そうだ、私の観たかった、聴きたかった「RENT」はこれなんだ!って思いました。
アンソニー・ラップの情熱的で太くしっかりした歌声と、アダム・パスカルのちょっと高めでセクシーな歌声、2人の声が重なるととても力強く迫力があり、お腹にまで響いて来ました。
もうマークとロジャーはこの2人しか考えられない、それ位の圧倒的な存在感と説得力がありました。
さすが故ジョナサン・ラーソンが選んだだけあるな、と思いました。
生で観たアンソニー・ラップは想像以上に背が小さくて、トレードマークのボーダーのTシャツ&マフラー姿はとっても可愛いです。
一見頼りなさそうなマークだけど、もがきつつも自分の夢に向かって進もうとするところがとても魅力的でした。
アダム・パスカルは、背が高くて顔が小さくて、年齢を感じさせずかっこよかったです。
病気のこと、恋愛のこと、様々な壁にぶつかった時の彼の魂の叫びのような歌声は胸に突き刺さりました。
さらに、エンジェル、ベニー、コリンズ、ジョアンヌ、モーリーン、ミミ、主要キャスト全員歌が上手いし、キャラクターのイメージぴったりで、マークとロジャーに引けを取らない位素晴らしくて、もう言うことなしでした。
とにかく前半はRent、One、One Song Glory、Light My Candle、Today 4 U、Tango: Maureen、Out Tonight、Another Day、Will I? 、Santa Fe、I'll Cover You、La Vie Bohemeと、大好きな曲が満載すぎて、しかもどれもイイので感情の高ぶりがとどまらずずっーと泣いてしまいました。
その中でも、マークから始まるLa Vie Bohemeは冒頭の「La Vie~♪」って伸ばすところで、鳥肌ものでした。
机の上でのパフォーマンスは楽しくてかっこよくて、最高に盛り上がりました!
2幕目も名曲揃い、何と言ってもキャスト全員で歌うSeasons of Love、本当に美しくて、暖かい気持になる曲です。
初演から演じているという女性キャストの高音が響き渡るソロは圧巻でした。
Take Me or Leave Me、I'll Cover You: Reprise、Goodbye, Love、What You Own、Your Eyes/Finale、特にI'll Cover You: Repriseはエンジェルが亡くなった後、エンジェルがいた場所がぽっかり空いているのを見たら、もう涙が溢れてしょうがなかったです。
マークとロジャーのWhat You Ownも前向きなメッセージが込められていてとても好きな曲です。2人の掛け合いは迫力があってめちゃくちゃかっこよかったです。
フィナーレでは、エンジェルも加わって皆で大合唱、本当に感動的なラストで、今まで観た中でも一番ぐっと来ました。
こんなに素晴しいのに、こんなに人々の心を打つのに、なのにこれが最後というのがほんとに残念。
この感動をいつまでも忘れずに、またいつかオリジナルキャストで観られるその日を楽しみに待ちたいと思います。
最高の舞台でした。
ありがとうRENT、ありがとうジョナサン・ラーソン。
******************************
赤坂ACTシアターだったので、帰りにTBSに寄ってみました。
ひみつの嵐ちゃんの衣装が展示されてました!

本場ブロードウェイでは昨年9月に閉幕してしまったRENT、最後のブロードウェイツアーです。

今回は、なんと、ブロードウェイ初演オリジナルキャストであり、映画版「RENT」に主演したロジャー役のアダム・パスカルとマーク役のアンソニー・ラップが初来日してくれたのです!!!
2005年に山本耕史さんを通じて「RENT」の存在を知り、2006年の映画版でどっぷりはまり、それから映画サントラ、オリジナルキャストCDを聴きまくり、2006年秋の来日公演、2008年冬の日本人キャスト版を経て、やっと今年オリジナルキャスト公演を見ることが出来ました。
実は2006年の来日公演はすごく楽しみにしていたのですが、演出が変わっていたり、キャストも実力がイマイチで、それなりに楽しみましたが、オリジナルキャストのCDを聴きこんでいた私としては若干残念な感じでした。
今回もアンソニー・ラップやアダム・パスカルがいてももう初演から10年以上経っているし、他のキャストもどうなのかな?なんて若干不安があったのですが、それは無用の心配でした。
初演時とほぼ変わらない若々しいマークとロジャーがそこにはいて、そしてCDで何度も聴いた馴染みのある2人の歌声を生で聴いた途端、
「本物だーーーー!!!!」
ってなって、そしたら一気に色んな感情が込み上げて来て、最初の「RENT」でもう号泣。
そうだ、私の観たかった、聴きたかった「RENT」はこれなんだ!って思いました。
アンソニー・ラップの情熱的で太くしっかりした歌声と、アダム・パスカルのちょっと高めでセクシーな歌声、2人の声が重なるととても力強く迫力があり、お腹にまで響いて来ました。
もうマークとロジャーはこの2人しか考えられない、それ位の圧倒的な存在感と説得力がありました。
さすが故ジョナサン・ラーソンが選んだだけあるな、と思いました。
生で観たアンソニー・ラップは想像以上に背が小さくて、トレードマークのボーダーのTシャツ&マフラー姿はとっても可愛いです。
一見頼りなさそうなマークだけど、もがきつつも自分の夢に向かって進もうとするところがとても魅力的でした。
アダム・パスカルは、背が高くて顔が小さくて、年齢を感じさせずかっこよかったです。
病気のこと、恋愛のこと、様々な壁にぶつかった時の彼の魂の叫びのような歌声は胸に突き刺さりました。
さらに、エンジェル、ベニー、コリンズ、ジョアンヌ、モーリーン、ミミ、主要キャスト全員歌が上手いし、キャラクターのイメージぴったりで、マークとロジャーに引けを取らない位素晴らしくて、もう言うことなしでした。
とにかく前半はRent、One、One Song Glory、Light My Candle、Today 4 U、Tango: Maureen、Out Tonight、Another Day、Will I? 、Santa Fe、I'll Cover You、La Vie Bohemeと、大好きな曲が満載すぎて、しかもどれもイイので感情の高ぶりがとどまらずずっーと泣いてしまいました。
その中でも、マークから始まるLa Vie Bohemeは冒頭の「La Vie~♪」って伸ばすところで、鳥肌ものでした。
机の上でのパフォーマンスは楽しくてかっこよくて、最高に盛り上がりました!
2幕目も名曲揃い、何と言ってもキャスト全員で歌うSeasons of Love、本当に美しくて、暖かい気持になる曲です。
初演から演じているという女性キャストの高音が響き渡るソロは圧巻でした。
Take Me or Leave Me、I'll Cover You: Reprise、Goodbye, Love、What You Own、Your Eyes/Finale、特にI'll Cover You: Repriseはエンジェルが亡くなった後、エンジェルがいた場所がぽっかり空いているのを見たら、もう涙が溢れてしょうがなかったです。
マークとロジャーのWhat You Ownも前向きなメッセージが込められていてとても好きな曲です。2人の掛け合いは迫力があってめちゃくちゃかっこよかったです。
フィナーレでは、エンジェルも加わって皆で大合唱、本当に感動的なラストで、今まで観た中でも一番ぐっと来ました。
こんなに素晴しいのに、こんなに人々の心を打つのに、なのにこれが最後というのがほんとに残念。
この感動をいつまでも忘れずに、またいつかオリジナルキャストで観られるその日を楽しみに待ちたいと思います。
最高の舞台でした。
ありがとうRENT、ありがとうジョナサン・ラーソン。
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赤坂ACTシアターだったので、帰りにTBSに寄ってみました。
ひみつの嵐ちゃんの衣装が展示されてました!
