先週の土曜日、駒込にある旧古河庭園に行ってきました。
旧古河庭園にある洋館は古川財閥の邸宅として鹿鳴館やニコライ堂などを設計したコンドルにより作られ、洋館の周りには薔薇園、日本式庭園もあり、現在は国の名勝として指定されている美しい庭園です。

6月はちょうど薔薇の季節で、「春のバラフェスティバル」が行われていたので沢山の人でにぎわっていました。
洋館を見学するには往復はがきでの事前申し込みが必要で、申し込みをしていないと中には入れないのですが、邸内で営業しているカフェのみ入ることができます。

私たちは予約をしておいたので1時間の邸内見学ツアーに参加しました。
1グループ30人位で一つ一つの部屋を案内してもらいます。
中に入ると広いロビーがあり、そこを中心に回ります。
1階部分はお客様を迎えるための客間や食堂、ビリヤード室、喫煙室、などがあるのですが、どの部屋も明るく広々としたモダンな造りになっています。
部屋ごとに緑の壁紙が貼られた緑の部屋、赤の壁紙が貼られた赤の部屋などとテーマが決められているのもまた素敵で、特に薔薇の彫刻などが掘られた薔薇の部屋はそこから薔薇園を眺めることが出来、なんて贅沢~って思っちゃいました。

↑この奥に薔薇の部屋があります。
シャンデリアや暖炉、天井の彫刻など細部に至るまでこだわりがあるし、日本の気候やしきたりなども配慮して設計されたそうで、どこから見ても完璧な造りで感心しきりでした。
さらに驚いたのが家族の住居として使用されたいた2階のお部屋。
2階も木のドアが並んでいるので洋室なのかと思いきや、ほとんどがドアを開けると一間おいて和室となっていて、中に入ると完全に和の世界で、これは「和洋調和」という手法なのだそうです。
外観からは全く想像が出来ないのでほんとに不思議。
客間も柔らかい雰囲気を出すために角落としをしてあったり、空間を広く見せるために隠し扉を作ったり、色々な工夫がされているとのことでした。
お風呂は地下のボイラーで沸かすので2階までお湯が出るし、トイレは水洗、とこれが大正6年に作られていたのだというのだからまた驚きでした。
ちなみにこの洋館が3人だけで住んでいたというのと、実際住んでいたのはたったの数年間とのこと。
こんな立派なお屋敷なのに・・・金持ちはやることが違いますね~。
洋館を見学したあとはお庭を散策。こちらもコンドルが設計したそうで、フランス式とイタリア式の技法を併せてるんだとか。
ちょうど遅咲きの薔薇が見ごろで、ピンクに黄色に白に、色んな種類の薔薇が見ることができました。






綺麗な薔薇を堪能したらちょっと休憩~
ここにきたら絶対食べたい、名物薔薇のアイス。

うすいピンクのシャーベットで、薔薇の花びらが練り込んであります。
味はマカロンで言う「イスパハン」のアイス版と言った感じでめちゃくちゃ美味しかったです。
こちらは日本式庭園。洋から和へガラっと雰囲気が変わります。
池の周りの花菖蒲やガクアジサイも綺麗でした。

庭園の帰りには駒込駅前にある老舗の洋菓子屋「アルプス洋菓子店」にて名物のシュークリームをいただきました。
(ほんとはスワンシューが食べたかったけど、目の前で売り切れた・・・)

ねっとりと弾力のあるカスタードは濃厚なんだけど軽くて美味しかったです。
洋館と薔薇とスイーツ。好きなものに囲まれた一日はとってもとっても癒されました。
次は同じコンドルが設計した旧岩崎庭園に行ってみたいです。その時は是非着物で!

やっぱり赤い薔薇は風格があって素敵です♪
旧古河庭園にある洋館は古川財閥の邸宅として鹿鳴館やニコライ堂などを設計したコンドルにより作られ、洋館の周りには薔薇園、日本式庭園もあり、現在は国の名勝として指定されている美しい庭園です。


6月はちょうど薔薇の季節で、「春のバラフェスティバル」が行われていたので沢山の人でにぎわっていました。
洋館を見学するには往復はがきでの事前申し込みが必要で、申し込みをしていないと中には入れないのですが、邸内で営業しているカフェのみ入ることができます。

私たちは予約をしておいたので1時間の邸内見学ツアーに参加しました。
1グループ30人位で一つ一つの部屋を案内してもらいます。
中に入ると広いロビーがあり、そこを中心に回ります。
1階部分はお客様を迎えるための客間や食堂、ビリヤード室、喫煙室、などがあるのですが、どの部屋も明るく広々としたモダンな造りになっています。
部屋ごとに緑の壁紙が貼られた緑の部屋、赤の壁紙が貼られた赤の部屋などとテーマが決められているのもまた素敵で、特に薔薇の彫刻などが掘られた薔薇の部屋はそこから薔薇園を眺めることが出来、なんて贅沢~って思っちゃいました。

↑この奥に薔薇の部屋があります。
シャンデリアや暖炉、天井の彫刻など細部に至るまでこだわりがあるし、日本の気候やしきたりなども配慮して設計されたそうで、どこから見ても完璧な造りで感心しきりでした。
さらに驚いたのが家族の住居として使用されたいた2階のお部屋。
2階も木のドアが並んでいるので洋室なのかと思いきや、ほとんどがドアを開けると一間おいて和室となっていて、中に入ると完全に和の世界で、これは「和洋調和」という手法なのだそうです。
外観からは全く想像が出来ないのでほんとに不思議。
客間も柔らかい雰囲気を出すために角落としをしてあったり、空間を広く見せるために隠し扉を作ったり、色々な工夫がされているとのことでした。
お風呂は地下のボイラーで沸かすので2階までお湯が出るし、トイレは水洗、とこれが大正6年に作られていたのだというのだからまた驚きでした。
ちなみにこの洋館が3人だけで住んでいたというのと、実際住んでいたのはたったの数年間とのこと。
こんな立派なお屋敷なのに・・・金持ちはやることが違いますね~。
洋館を見学したあとはお庭を散策。こちらもコンドルが設計したそうで、フランス式とイタリア式の技法を併せてるんだとか。
ちょうど遅咲きの薔薇が見ごろで、ピンクに黄色に白に、色んな種類の薔薇が見ることができました。






綺麗な薔薇を堪能したらちょっと休憩~
ここにきたら絶対食べたい、名物薔薇のアイス。

うすいピンクのシャーベットで、薔薇の花びらが練り込んであります。
味はマカロンで言う「イスパハン」のアイス版と言った感じでめちゃくちゃ美味しかったです。
こちらは日本式庭園。洋から和へガラっと雰囲気が変わります。
池の周りの花菖蒲やガクアジサイも綺麗でした。

庭園の帰りには駒込駅前にある老舗の洋菓子屋「アルプス洋菓子店」にて名物のシュークリームをいただきました。
(ほんとはスワンシューが食べたかったけど、目の前で売り切れた・・・)

ねっとりと弾力のあるカスタードは濃厚なんだけど軽くて美味しかったです。
洋館と薔薇とスイーツ。好きなものに囲まれた一日はとってもとっても癒されました。
次は同じコンドルが設計した旧岩崎庭園に行ってみたいです。その時は是非着物で!

やっぱり赤い薔薇は風格があって素敵です♪