朝、やっぱり6時半起床。 ホテルはグランプリモーテルだったので、モーテル街の分かりやすい場所だった。
そのまま横に出て、定林寺址の五層石塔を見ながら、宮南池まで。 百済時代、王の別庭があり、池の真ん中の築山では連日盛大な宴会が繰り広げられた(『地球の歩き方』より)。 ドラマ『千年の愛』で藤岡役のナムジンが、姫を連れてドライブに来ていたところ。 私達は朝焼けの美しい光景に感激。 ハスの沼が沢山あるので、その時期ならさぞ美しいであろうと思う。 私達が歩くたびに驚いたカモが沢山飛び立っていった・・・
扶余(ブヨ)は日本とかかわりの深かった百済の最後の都で当時はサビ(泗沘)といわれた。 歴史に詳しくなくても 百済はしっかり覚えている。
池を堪能したら、またモーテルまで戻ってきた。 このブヨは行きたい所」は全部歩いて回れる。 途中 登校前の学生達が立ち寄っている駄菓子やさんへ。 餃子やさつま揚げのような物をホットプレートで焼いている。 一個単位で食べられるし、お菓子も一個ずつばら売りしている。 私達もちょっとつまんで・・・ こういうローカルなお子様食べ物って嬉しい。
一旦、モーテルに戻ったら、荷作りして、フロントに荷物を預けた。
扶蘇山城へ。 ここは百済の王宮があった場所。 紅葉が美しくて、朝の空気も良い。 散歩している人。 沢山の落ち葉の掃除をしている人・・・ 目指すは白馬江を臨む百花亭。 絶壁の上にある東屋で、 百済滅亡の折 ここから官女達が次々に身を投げ、その姿が花が落ちていくようだと名づけられ落花岩。
日本は新羅に滅ぼされる時には援軍を送って戦った 白村江(はくすきのえ)の戦いは有名な話だそうだが・・・・ 名前だけは おぼろげになんとなく・・・・
ともかく美しい場所で『ブヨ』はとても気に入った。
この山城を川に下りてくると 船が待っている。適当に出発すると聞いていたが、我ら二人だけで船を出してくれた。 船はクドレまで一人2900W 。 その下の渡し場までだと5万Wになるというので、即決でクドレまで。 船から落花岩もじっくり観賞できる。 ドラマで姫が身を投げたのもこの辺りだろうか・・・・
クドレから歩いていくと食堂街がある。 トルソッパp(釜飯)やおかずを葉野菜で包んで食べるドルサムパpが評判の店。クドレドルサムパプに行った。 出てきた野菜の量にびっくり 量もその種類も凄い。 ドルサムパpを一つはこの釜飯10000Wで。 もう一つは普通のご飯5000Wを頼んだ。 二人で一食と言うのは「アニヨ」ということだった。韓国の人は沢山食べるというけれど、 うちらは、こんなに沢山はとても食べられません!
モーテルまでの道すがら、やっぱりキムチをつけている元気の良いおばちゃん軍団。 「写真を撮っても良いですか?」と聞くとポーズを取ってくれた?? 新しいシャキシャキキムチを食べさせていただく。 韓国のあのあまーーい紙コップのコーヒーと栄養ドリンクも。 おばちゃん達は元気が良くって、気前も良い。 嬉しかった~
この田舎町の化粧品の店で見つけた大好きなイ・ナヨンのポスター美しい~ これからどんな女優さんに育っていくか楽しみ!
朝はまだ開いていなかった定林寺址の中に入って百済時代の5層の石塔を見に行く。 空も美しい
博物館も予定に入れてあったが 後の予定を考えて、パス。
モーテルで荷物を受け取ろうとすると フロント閉まっていて、ちょっと慌てた~
でっかい声で叫ぶと、このモーテルの屋上から返事があって、荷物ゲット。
帰りは行程を替えて、バスターミナルから西大田まで。 更に ここで、バスを乗り継ぎ、大田(テジョン)まで来た。 バスは時間がかかったので、行きに使った電車の乗り継ぎの方が早いかもしれない。
駅で釜山(プサン)までのKTXのチケットをもらう。 列車待ちの間に見つけたポスター。 『バラ色の人生』を見てから可愛いと思ってしまう このおっちゃん。 憎めない。
釜山に着いたら18:00になっていた
早く、次の目的地に行きたい私達は、ちょっとでも、早い時間のバスに乗ったけど、バスって、休憩時間とか、渋滞とかあって、本当に、逆に時間が掛かりすぎ。。
でも、前回の旅よりも、チャギさんの韓国語の理解力はすごくて(多分、本人が一番感激してるハズ)
数字が分かるから、バス代や、お買い物や、食事代とかも、直ぐに分かって、かなり、嬉しかったス。
韓国語の数字はまだまだですけど、前回より分かるようになって、ソンセンニムの努力の賜物です。最近、先生、授業中に数字を韓国語で言ってくれているの・・・・ でもハングルの3と4って何故あんなに似ているの~? 'サム'と’サア’って本当にムジュカシイ
チュモンでよくこの地名は聞きますが
場所がわからずにいました。
>ドラマ『千年の愛』で藤岡役のナムジン
二人が話していた場所の景色と一緒のアングルですね。
ブヨは「千年湖」を見たときも、この辺りじゃないかと思ったんですけど。 とてもロマンが感じられる場所です。
チュモンではなんで百済の方まで南下しているのか不思議でしたが調べてみると昔は北にも扶余があったんですね。
http://homepage3.nifty.com/tommy1949/Koguryo.htm
チュモンは歴史上で実在する高句麗の初代の王で周辺の名前も同じなのには驚きました。
「千年の愛」の扶余は百済の方なのでしょうけど。
チュムンは教えていただいているサイトのこの話を元に作られたドラマなのでしょうか?
扶余がもうひとつあったなんて、びっくりしましたし、 チュムンを見るときの楽しみの一つになりました。
ありがとうございました。
チュムンも前半、家にあるのですが、 いつ見ることになるやら~
調べてみるとほかの説明でもチュモンや周辺の名前は実在しているので史実に基づいて製作されているようで驚異的な人気なのでしょう。
だから逆にドラマ内で弾薬や消煙弾などが登場すると2000年前でその発明の歴史と違っていると視聴者に中傷されてしまうのでしょう。
驚異的な人気~ 私にとっては今大好きな『頑張れ、クムスン』が出演だというスタンスなのですが。
歴史的なものって、日本でもそうですが、オカシイことは捨てて入られない人が・・・ そうか、そうか。 韓ドラ自体、あり得ない~が多くて、もうそれもこれも すべてありだ~と思っちゃってる自分です。