いつか また 韓国?

韓国の似ているところ、違うところが気になります。 そして自然大好き!

お喋りにお付き合いください

スペイン・ポルトガルの旅(スペイン篇)

2010-10-30 11:38:21 | 旅行
1・サラマンカ

 この市街とサラマンカ大学のある通りを歩く。 ホタテ貝の一杯付いた建物。

 サラマンカ大学は、750年前に作られた現存する大学で、ヨーロッパ最古とかスペイン最古とか言われています。
 素晴らしい通りで、 ここを行きかう学生の一人に生まれたかった~~~ こちらに髑髏の上にある蛙を見つけると良い事があるそうで・・・ 「あった!」
 我々が到着したのは、お昼を過ぎて。 大学で見かけた天皇様が訪れた時の記念の文
 学生は、午前クラスの者。 4時を過ぎて夜クラスの者と分かれているようで、 今 ランチか?シエスタ?

2、マドリッド

 プラド美術館  スペイン広場
3.トレド
 カテドラル 、サント・ドメ教会の入場。  中でエルグレコの有名なこの絵を鑑賞。
 やはり石畳の界隈。  修道院のシスターが作った菓子を売っているお店があり、 ツアーでなければ、ここで買い物も。お茶もしたかった

  こちらのオレンジは美味しくないので イギリスに輸出してイギリスでジャムにするということ。
  
 
 

4.セビージャ  

 万博の跡、 今もこの時代の万博で使われた施設が外国の領事館などとなって使われているそうです。 なお 『カルメン』で出てくるたばこ工場はこちらにあるもの。
細かいタイルの芸術にびっくりでした。 
  

5・ミハス

夏の間、強い太陽の当たるこの地方では、少しでも家の中を涼しくしようと 外側を真っ白にしています。
そんな白の家がつづく美しい街
 

6・グラナダ
 洞窟フラメンコショーを見学。 石畳の細い街並みを小型バスに揺られてお店へ。  日本人ばかりが目立つ界隈でした。 店の中では3つのグループが公演。 フラメンコというのは、全て即興でおこなうのだそうで。  ギター、しゃがれた声の歌、手拍子、そして、地面を踏み音をならすダンス。
ここで、なんと生喧嘩が~~   たぶん、ギターのおじさんと横にいるちょっと禿げたダンサーの息が合わないのか、はたまたちょっとアルコールが入った風なギター弾きに、「おまえ公演前にそんなに飲むんじゃない」と言っているのか。  ちょっと緊張が走ります。 

その場を和ませるかのような、若い女性フラメンコダンサーの高笑いが響き・・・  生の喧嘩が見れて観客もドキドキしました。
声をつぶすのか、年を取ったカスタネットを持って踊ったダンサーの低い声。 禿げたダンサーのダンスが妙に上手かったのが記憶に残りました。


アルハンブラ宮殿(アランブラ)  
 ガイドの人がシェラネバーダ山脈から引いてきた水です。 と言う時のシェラのラの巻き舌が凄くって、何度も真似してしまいました。
 アルハンブラ、時間ごとに入場が制限され、 どこをとっても人、人、人・・・
 細かいモザイクのデコレーションは、思ったよりは地味。   
  かつて、ここに生活していた王さまが一人の妃と風呂に浸かっていた話など・・・
 その時の楽器を演奏するのは、宦官でしかも、目が潰されていたってのも、凄いなあ・・・・と。

なにより、ここに嫁いできて、暮らしているガイドさんの生活を羨ましく思って見ていました。


7・タラゴナ
 地中海
が右手に広がり、円形闘技場が残っている場所です。 なんと、20分の見学時間を全てトイレ探しに使ってしまいました。
こちらで記憶に残ったのは、 当日、いつもの道が封鎖されていて、バスの運転手が困っていたら、地元の警察が先導してくれたこと。
ここのお兄ちゃんが可愛かったです。 


8・バルセロナ
 サグラダファミリア    

グエル公園  

カタルーニャ音楽堂 


バルセロナはカタルーニャでスペインの民族とは違うという話を散々聞かされたのですが、闘牛はもうこちらではすることが無いそうです。闘牛は野蛮なことだから嫌だということでした。
それに比べて、マドリッドでは、闘牛場を車窓から見かけた時、 名誉ある闘牛場に入れるのは、日本で言う歌舞伎役者のような扱いで、芸能界の人気モノともちょっと違う扱い。 ここに肩車で入るのを夢見てみんな頑張るのです・・・とか。

こんなにポルトガル・スペインで10日間というのは、まさに、ポルトガル縦断、スペイン横断を一気にしたという内容
あっちこっち見せてもらいましたが、 結局中身は薄くなってしまったかも。

でも、石畳の歴史ある建造物。  
願わくば、滞在してみたいと思いました。

そして、地元のスーパー
チーズ、生ハムの安いこと。  これにワイン、パンで良い人間なら、しばらく暮らしたいかな。
個人的には、好きな作家原田康子さんの『聖母の鏡』という小説を思い出しながら、車窓の延々と続くオリーブ畑を見ていました。
もしも、自分の余命が短い事が分かったら、 このスペインの小さな村で暮らしてみたらどうなるか・・・・と想像をめぐらしていました。
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2 コメント

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どくろの上のカエル (シウ)
2010-11-04 08:30:02
何かいわれがあるのでしょうね。
おかげさまで、シウも見られて得した気分です。
スペイン、本当にすばらしいところですよね。
食べ物もとても美味しかったと記憶しております。
10日間で2国は、贅沢な旅です!
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シウさん (ちゃぎ)
2010-11-04 23:08:39
たぶん、カエルは、誰か遊び心で作ったのではないかと思うのですけど。
他にも、新しく改築した門には、宇宙飛行士やアイスを食べているライオンもいたり・・
この蛙はこの町のお土産屋さんにも沢山ありました。(亭主が買いたがっていたけど・・・)
スペイン、本当に魅力がありますね。
ふらふら好きな街を好きな時間で歩きまわる・・・そんな旅がして見たかった・・です。
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