9月の16日から21日まで行って来ました。
ちゃぎにとっては2度目の中国、最初は上海で外灘のテレビ塔と豫園の景色に不思議な気持ちがしたけど、 すごいパワーを感じて・・・さて、今回は? 今度のメインは湖、滝の美しい四川省の世界自然遺産の九賽溝と黄龍を見て回ること。 ハイキングを楽しみに出かけました。
旅を振り返って、まず、中国でびっくりしたことから。
1、トイレの話
汚い話から入るのもなあ・・・と思うけど、これがやはりすごおおいショック!!
まず、中国のお方は並ばない。 平気で横入りする。 そして、トイレで・・・大きいのも流さない人も・・。
で、想像を超えるほどのトイレに遭遇するのです。 鍵がない、扉がない・・・これは、まあ、「郷に入っては郷に従え!」で慣れちゃうのですが、 ・・・・・・・しかーーし、色んな物が・・・目に飛び込んで来るのには・・・・・オエーー!
文句は言いつつ、どのような状態のものでも使用させていただきました。
2・中国人の写真好き
中国人のトイレは長いのです。 後で友達と検証すると、トイレの内側に鏡でもついていようものなら、どうも、おめかしに時間をかけているようです。
今回の場所は有名な行楽地と言った感じで、全国からわんさか中国のお方もいらしていて・・・ もう美しい場所では全員が写真を撮ろうと・・・大変な騒ぎ? 場所取りになるわけです。 おまけにポーズがプロ並みに皆うまい。 中国の方のポーズばかりを撮影して帰ろうかと思ったぐらいです。 命かけている!と思うぐらいで、 混雑している場所にもかかわらず、 人が入って来ようものなら、文句をいう、押しのける、態度ではっきり言う。 ・・・・で、なんだかんだ、文句を言いましたが、学ばせていただきました。
気がつけば、自分も場所取りに命をかけ、 大胆なポーズで写真に挑んでおりました。 両手を広げ、場所を陣取り、 人が来ないように、目配せ、ジェスチャーをし、・・・・・・・影響を受けやすいちゃぎでありました。
3・バスの運転が・・・・こわい。
今回は四川省の田舎の方で、しかも海抜は最高4100メートルまでバスで上がりました。 だから、道は結構くねくねと曲がりくねって、断崖や、霧という自然条件も加わりました。 でも、運転手さん、めちゃくちゃ・・・・飛ばすのです。 ・・・・・・・・・これには、慣れません。
4・チベット族にイケメンがいた。
オプションで田舎の九賽溝のあるホテルで民族舞踊が見れるというので行って見ると、びっくりするほどのイケメンのお兄ちゃんや美女がいて、ダンスも歌も上手だったのです。 年齢は20歳から25歳まで、 厳しい試験を受けて合格した彼らは収入もなかなか良いようです。
入り口で、入場者は白いスカーフのようなものを肩にかけて貰うのですが、このスカーフを帰りにはお気に入りの人にこちらからかけて帰っても良いようです。 少し目の小さめの童顔だけど、背の高い青年にかけてあげると、一瞬、「え、僕?が、良いんですか?」のような戸惑う視線・・・。
このスカーフは次回の励みになるようです。 こんな楽しいびっくりがあるとは、 思ってもいませんでした。
5・中国人は商売を考える。
これは文句でも非難でもなく、そういう民族なんだなあ・・・と。
ガイドさんの場合。
ツアーの現地ガイドさんが、楽山の涅槃大仏を見る時のチケットを全員に配るとき、2種類持っていて、なぜか、ツアー客の顔を見ながら、種類わけして渡していたのです。 あまり疑い深くない我々は、黙って受け取って入ろうとすると、何故か? 友達が止められたのでした。 彼女のチケットは子供用の35元の(大人の半額)だったのです。 ・・・・多分、幼く見える人には、子供用を渡したのかしらねえ。 で、少し、こういうやり方でもお咎めなしだと・・・・お金を頂く・・・? ガイドさんのあまりの悪びれなさに、こういうものなのだ!と洗礼を受けました。
杜甫草堂の博物館員
杜甫草堂で、最後に現地の説明員に変わりました。 美術品の説明をしていただけるようです。 素晴らしい骨董品を今度は扉をあけて説明してくれました。 ・・・・・・だんだん、国の政策?でしょうか、 中国人の収入の話に熱が入ります。 学校を建てるために大事な国の宝を売るようです。値段を聞くと、日本客、「え、やすーーい」のような反応になります。 彼はとても熱心に、 氷水晶の花瓶をお勧めでした。 確かに素晴らしいし、国の保証書をつける、 無料で日本まで送ります・・・・と言っていました。雰囲気も誰か買わなくては・・・に変化していきます。 ツアー客の一人が手を上げてくださってお買い上げしました。
でも帰りに空港から持ち帰っている彼女の手にはスーパーのビニール袋に入ったお宝が・・・。 5000
元でしたけど。 国立の博物館でセールスがあるとは、びっくり!
6・部屋番号・・1010
いろいろな体験が盛りだくさんの楽しいご旅行だったようですね。 九賽溝は私もぜひぜひいつか行ってみたいところです
中国のトイレ・・・ドア無し、しきり無し・・・私もしっかり体験してきましたよ。なかなかのものでありました。
デパートではきれいなお姉さんがドアを明けっ放しで使用中のところに しっかり目が合ってしまって こちらが恥ずかしかった・・・ 恥ずかしさの感覚も 国によってさまざまですよね~
トイレねえ。 きれいな話では無いけど、あまりにもインパクトが強くて。実は汚いのも、ドアがないのも写真に撮りたいと思ったくらいです。
中国の人って、堂々としてますよね。 でも若い女の子に『きれいね」というと、頬を染めて照れるんですよ・・・。 ・・いつから、人を押しのけて、怖いふうに喋ったり変わるんでしょう。
でも普通に親切に喋ってくれてるのに、怒られているような気がするの。 ・・・やっぱり、国が違うって面白いですね。