いつか また 韓国?

韓国の似ているところ、違うところが気になります。 そして自然大好き!

お喋りにお付き合いください

ソウル~大邱(テグ)~扶余(11/23)

2006-11-28 19:34:08 | 韓国旅行

朝、朝食が8時なので、それまでは大学路を歩く事に。

イチョウ並木は色づいて綺麗だし、『冬ソナ』でユジンがチュンサンを探し回ったマロニエ公園の木も美しい。

小さな劇場があって、時間に余裕があるなら、覗いてみたいゾーンだ。 「フレンズ」でウォンビンが映画に興味を持つ事になった映画館もこの辺りなのだが・・・・ ちょっと分からなかった。

朝食で驚いたのは、うちらを含めて客全員が日本人だった。 前日はスペインの女性が居ました・・・と自分のルーツを探しに来た在日のおじさんが教えてくれた。

今日のメニューはコーヒー、パン、卵、サラダ、ウィンナーと野菜の炒め物が一皿にのっている。 女将さんが出てきて、皆とお喋り。 ここで情報を交換する場所になっているようだ。 木の大きな柱や床も気に入ったし、アットホームなのが良い。一人旅ならこんな場所はお勧め!

先を急ぐ我らは8時半には出発。 女将さんも「またおいでね・・」とお見送りしてくれた。 

地下鉄にのって、ソウル駅へ。 ここでインターネット予約してあったコリアレールパス(KRパス)をもらって、テグ(大邱)まで。 普通にチケット購入の場所にいたら、’i’の印のインフォーメーションでもらうのだった。

ソウル9:35-KTX(釜山行)-東大邱11:21着

 この電車の中で驚いたのは 車両の真ん中はテーブルがあって、半分は進行方向、半分は進行方向と逆を向いている。 我らは進行方向と逆の席だった。

まず、駅で荷物を預ける。 ここで、指紋によるコインロッカーを初体験。 タイミングが難しくて時間がかかったが、なんとかクリアー。 

駅を出たところでボランティアのおばちゃんにもらうキャンディー付きのメッセージ:『GOD IS LOVE』

地下鉄に乗って、市外バスターミナルへ。 この地下鉄もまた方式がちょいと違う。

コインを買って、入場。どこにコインを当てるのかもドキドキもの・・・・・ 電車の中で見つけたピ君のポスター このポスターも中々可愛い・・・

西部バスターミナルで2番から12:30発のバスにスムーズに乗り込む。 今から世界遺産の海印寺まで行くのだ。 4200W

バスに乗って、チョイびっくりしたのは・・・・ 匂い・

 お昼を食べている人が多いからか、にんにく?臭の充満したバスの中は 体調の悪い私には刺激が強すぎ!!   日本に帰ってきて、こういう匂いが無いのに、改めて違いを感じる。

1時間30分から2時間弱乗って、到着。 両脇は黄色や赤の紅葉が終わりかけ・・・でちょっと残念だったが、それでもまだまだ楽しめた。  ハイキングの格好の人もたくさんいて、時間に余裕があるなら、この寺だけでなく、山歩きが楽しめそうだ。

都会から抜け出て来ると、行楽の客はいても静かで気持ちが良い。 仏教ではあっても異国の匂いがするし、それでいて同じように手を合わせて敬虔な気持ちにも。

大蔵経板閣には世界最高峰とされる『高麗八万大蔵経』が収められている。経文を木板に精巧な技術で掘り込む作業は一字一句の間違いも許されなかったもの。(1995年、ユネスコ世界遺産に登録)

ここの丸い入り口が不思議で可愛い。

境内で出会ったインド人のご夫婦と久しぶりに英語で会話。 『Have a nice trip.』なんていわれると韓国に来ていて、「ああ、英語って美しい」なんて思ってしまう。 年を重ねたご夫婦がお互いを労わりあっている姿に感激。 彼らはその夜はこの寺にステイするようだ。 われらも旅前に計画に上がっていたテンプルステイ。 いつかは実行したいものだ。

まだバスに乗ってターミナルまで戻って、漢方薬とりんごで有名な大邱の漢方の通りに行く事に。

薬令市といわれる巨大な漢方薬市場のこの門は絶対に見たかったのだ。

そして、さらに、大邱名物のスープとご飯が別々に出てくる「タロクッパp」を味わう事に。 朝、殆ど食事を取れなかった私。 牛の血の塊(ソンジ)をいれたねぎと大根の入ったお汁を食べてみると。心配した臭みが無くて、しかも赤くない=辛くないので安心して食べられた。 一人前4000Wで美味しかった。

さ、東大邱まで地下鉄で戻り、あの指紋のコインロッカーもスムースに荷物を取り出せ、論山までのチケットを購入。 想像していたように、

東大邱KTX→大田。 大田→西大田までタクシー 西大田セマウル号→論山となるようだ。

論山に着いたら、20:19. もうすっかり暗い。 リュックを背負った我らは明らかにタクシーの運ちゃん達のカモだが・・・・ そこはどっこい、かきわけ、 駅からチョイ外れたバスターミナルまで歩く。  

着いた途端のブヨ(扶余)行のバス。 どんどん人里離れた場所を進むので 心細さが募ります・・・・・

夜9時を過ぎた頃。 最終だよと降ろされた場所は 考えていたようなターミナルではなく普通の街のバス停で、更にびっくり。

バスターミナル周囲の安宿を探すつもりだったのだ~

まずは一緒に下りた客のおばちゃんのほうへ、バスターミナルを聞いてみると・・・埒が明かない。

 

 

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4 コメント

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すごい! (shoegirl)
2006-11-28 23:38:31
エネルギーがゼロになったなんておっしゃっていたけど、
これだけの写真も入れた、読んで楽しい記事を書けるなんて素晴らしいです。
ガイドブックにしたら絶対面白いと思います。

現地の交通機関をフル活用していて
それにも感心してしまいました。

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shoeさん。 (ちゃぎ)
2006-11-29 08:08:27
褒めてくださってありがとうございます。
現地の交通機関のフル活用・・凄いでしょ? これは同行のアタコさんがバックパッカーの達人だからです。  行きたい場所へ どうやって行くか、あの時刻表から見つけ出してくれるのです。

あの地下鉄のポスター一つでおばちゃん二人大変な盛り上がりだったのです。 地元の人の不思議視線の中で何枚も撮影しました。 
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Unknown (ぶー)
2006-11-29 18:49:05
もうすっかりお二人は現地に溶け込んでいるって感じですね。
日本の時刻表を見るのは、好きなんですけどね。
韓国地下鉄路線図を見ただけで頭がグルグル回ってしまったくらいですから。
地下鉄、バスを乗り継いでの旅は魅力的・・・でもそんな勇気もなく。
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ぶーさん。 (ちゃぎ)
2006-11-29 23:09:48
今回はこれこそ、バックパッカーの旅って感じでしょう?  時刻表は、あのどれも同じように見えちゃうハングルの行列、 しかもそろそろ小さい物が見えにくくなっている私には エネルギーがいるのですが・・・。アタコさんはさっと見つけ出しちゃうんです。
列車のみならず、バスまで探し出しちゃったのですから・・
ローカルのバスって、昼時匂いがキツイ時もあります~   それがまた普段着の人たちって感じです。
次は駅弁を食べてみたい!!  これ、まだやれてなくって・・・
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