いつか また 韓国?

韓国の似ているところ、違うところが気になります。 そして自然大好き!

お喋りにお付き合いください

美ヶ原

2014-10-19 11:23:21 | ハイキング

某ツアーに参加してネパールのトレッキングに行ったのが、そう、10年前。

トレッキングは2000メートル級の所をコックやポーターがついて、2泊したかなあ。

そこから見る景色は、アンナプルナなどの素晴らしい景色。

そのメンバーとの付き合いがまだ続いています。

これは、ギネス物では?って メンバーの一人が言っていましたが、 

今時の個人情報をあまり出さないパックツアーでは 出来ない人間関係がこんな10年も続いているなんて、

あのテントで食べたご飯とか、皆で歌ったネパールの民謡とか、濃い環境にいたせいかもしれません。

当時よりも人数が増えて、今回は13名。 当時一人参加だった人に、ペアも参加となったり・・・して、 素晴らしいでしょう?

 

その時のメンバーが一人を除いて全員集まりました。 

今年は、王が頭というホテル集合で

私は、友人と東京からバスで松本入り。 松本からの送迎バスでは、なんと40名以上が乗ってホテルまで入りました。  ここで、ミニバンで送迎かと想像していた私、

流石、人気のお宿だと再確認したわけです。

送迎バスの2時までの間、 まずは、観光案内所で情報を集め。

新そばを食べに。

松本城近くの こばやしさんです。

店の前に井戸水に使ったお野菜が置かれていて、それを傍に置いてある唐辛子味噌で食べて良いようです。

辛口の冷酒と一緒に、ごぼう天ソバを頂きました。

そして、野菜の天ぷらの盛り合わせを皆で。 この中にリンゴの天ぷらがあって、びっくりと同時にすっごく美味しかったです。

 

その後、松本城をぷらぷらして、四柱神社の所からできている横丁も見て、バスの時間に戻ってきました。

町から見上げる王ヶ頭のあたりは、この電波の塔が要塞のようになっている場所。 右上の電波塔の立っている場所

  

バスで1時間半ほど、 中では、運転手さんの話に大爆笑です。 この日は天気がよく、富士山、北アルプス、山並みがくっきりと見えて、  うつらうつら、気持ち良いお昼寝に入りそうなところを やっとやっと目を開けて景色を堪能しました。

美ヶ原、 こんなに広い平原風な場所に、ケーブルカーや バスなどが制限されているためか、もったいないほどの空間をのびのびと味わうことが出来ます。

アップダウンの無い地形。  身体が弱ってからでも行ける事でしょう。

このお宿、 いつものチョイスよりお高めでしたが、

そこは、もう、 おもてなし、 最高でした。

 

お風呂は露天もありますが、 時間によっては、星、山、朝日を少人数で堪能できますし。

お食事が美味しかったです。

我らは、ビールでの乾杯のあと、持ち込みのワインを4本、 

山の会は、最後は、山の歌で〆、 こうして集まって、皆が同じものを残さず食べることが出来る健康であることも、また感謝した事です。

 

8時半からの夜の星鑑賞のツアーは バスが2台でて、

電気の無い、平原を走って行きます。 塩くべ場、(放牧用の牛に塩をあげる場所)までくると 

この時期、放牧の終わっている牛に変わって、沢山の鹿を見ることが出来ました。

夜空を見上げての星の観察。 天の川から始まって、白鳥、カシオペア、・・・・

寒い中の外出にホテル側で ビニールのコートと手袋の貸出があったのが嬉しかったです。

 

帰って、もう一度、ゆっくりとお風呂で温まり、

露天から星空を見上げ、 マッサージチェアで極楽

11時ごろから4時ごろまで、爆睡したようです。

 

5時ごろ、もう寝られなくなって、おきだし。

今度は、もう一度、お風呂にはいって、赤く染まって行く空を堪能しました。

6時半出発のバスで今度は王が鼻まで送ってもらいます。

 

あさ、風も無く 天気は良いのですが、 北アルプスにはガスがかかり、富士山は見えません。

それでも、松本市内は、くっきりはっきりと。  

帰りは、バスに乗っても良く、歩いても良く、

私たちは歩いて昨日、王が頭まで戻って来て、朝飯前のお散歩終了。

 

7時半からの朝ごはんの美味しい事。 このほかに、ヨーグルト コーヒー、パンが出ました。

が、全て、完食。

 

8時半のバスにのって、山本小屋まで送ってもらい、

牛伏山まで来ました。 でも、なんだか、時間に追われてちょっと忙しい感はありましたが・・・・・

まったいらといっても、このあたりは、少しはアップ。アップ、

山頂で、「初孫」の日本酒で 今年初孫に恵まれた私はお祝のようで嬉しかったです。

ここからホテルまでは一時間弱。

のんびりと歩いて、ホテルへ戻ってきました。

 

ホテルで11時15分出発の松本行きの送迎バスに乗ります。

ホテルの従業員のお見送りに、我らのメンバーのご夫妻がまぎれて、一緒に手を振ってくれました。

帰りは、今沢山取れるという赤松の下にマツタケが見れないだろうかと気になりましたが、

そう簡単に素人が見つけられるものでは無く、 まして、走っているバスの中からでは、

黄色に色づいた唐松や 時おり出てくる赤いもみじ系の紅葉を楽しみました。

 

12時半頃、松本到着。  もう一回新ソバを味わった私。

ここで、皆さんとお別れして、バス出発の15時20分まで また観光です。

何故だか、一人で見た旧開智学校が 印象に強く残りました。 

明治9年に開校した我が国最古の小学校の一つです。 文明開化の息吹が感じられる擬洋風建築だとか。  当時の教科書、 そして、後に作られた障害児学級、子守学級など、説明も興味をそそられました。

道路を渡ると今の開智学校があります。 気持ちよさそうな小学校です。

 

そして、ゆっくりしたつもりは無くても、 おっと、危ない15時すれすれ、 バスセンターに戻って来て、

お土産を買い、バスに滑り込みましたが。

なんと、事故渋滞。 55分長くかかって、新宿到着。 

 

久しぶりの再開に大喜びしたものの、なんとなく慌ただしい感じのある旅となりました。

それとは対照的な ゆったりと時間が流れるあの山頂の景色。 色々としたいことが一杯の時。行くのはもったいなかったかも。

ただただ、 贅沢な時間をホテルにお任せして過ごすのが、ここでは良さそうです。が、 そこは、やはり欲張りな旅人故、 あれもこれも・・・出来るだけ楽しみたい。

で、結局、大満足です。うふっ!

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