数年前から行きたくて、行きたくて仕方のなかった場所
カミーノへ 行ってきました。
フランス映画『サン・ジャックへの道」 森知子著「カミーノ、女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅」・・
コロナステイ中に見たいくつかのこの巡礼路のドキュメンタリー 韓国のバラエティ「スペイン下宿」 ・・・
見るたび、読むたびに 「行きたい」「行きたい」と叫んでいました。 そして、死ぬまでにしたいことの一つに。
ところで、 コロナ、戦争、円高・・など 海外旅行に積極的になれない要素が噴出して、 ああ、私のカミーノはいつのことやら?と思っていました。 なんせ、お気楽にお宿探しなどできないのではなかろうか? マスクをしての巡礼はつらかろう? 巡礼者との会話はどうなるのだろう? クローズしているお宿やカフェなどはどうなのだろう?
そして、見つけた某旅行者の最後の100キロを歩くというツアー 掘り出し物を見つけた気がして、すぐに申し込みました。
準備としては、最高25キロという距離を歩けるのか心配で、 週に2回ほどは20キロ歩いてみて、 靴もあれこれ履いて、自分の足に合うものを見つけたり。
書類はコロナのワクチン証明を携帯アプリに入れることのほかに、私は役所で書面でのQRコードをもらってきました。
日本での入国時にいるMYSOS の登録と。 帰りにいれた税関アプリ
しばらく海外旅行に行かなかったので、 なんだかドキドキして 荷物もあれを出したり、これを入れたり・・・
10月24日 成田22:10発 QR807便 所要時間は11時間55分 時差は6時間。 ドーハ乗り換えです。
機内では3人掛けに3人座り、 ブラジルに帰るという日系ブラジル人のカップルと一緒に。 ブラジル人の方はそうなのか、人懐っこくて、たくさんおしゃべりできました。 カタール航空はサーチャージがないので、 どんどんサーチャージが値上がりしている昨今、ありがたい航空会社です。 ツアー参加の私は 航空券がいくらかわかりませんが、 彼らは、ブラジルまで往復18万円と言っていました。 ところで、私の参加の同じツアー、 3年前だと3分の一ぐらいのお値段だったそうで。 まず、飛行機が全部、運航しているわけではない。 燃料費も値上がりしているとあって・・・ しばらくすれば、安くなるのかしらねえ。
2回の食事を終え、 ドーハでトランジット
朝4:25着 6時間の時差があるので、もう、何時だかわからない状況です。
7:40発QR149便まで 空港内を見て回りました。 このころ、 やっと一緒のツアーの人がわかり始め。 お顔を見て、お話してほっと・・
総勢20名、 親子1組 夫婦1組、 残りはみんな個人参加、 女子は10名、男子6名
ドーハからマドリッド14:20着 所要時間7時間40分、 食事を2回。 長い長い・・・ (ロシア周りでの運航はできませんから)
入国時 コロナワクチン接種証明の提示が必要でした。
スーツを受け取り、 バス。
ここから4時間。
乾いた大地の南部から 緑の多い北部へと向かいます。
途中、フランコ将軍の墓をバスの車窓から見ます。 遠くの大きなクロスがそうです。
長期独裁を敷いた将軍ですが、地元の人には愛されているそうです。
さ、長い旅を終えて、レオンへ入りました。
ホテルへ行く前に、かつての巡礼者救護院がパラドールになっている場所で写真撮影 疲れた旅人が塔に寄りかかっています。靴をぬいで。
ホテル レオンカミノアフィリアテッドバイメリア
20:30からの食事 帰ってきたら、もう何を食べたか覚えていません ビュッフェ
この夜はさすがに爆睡か? 時差ぼけで1時ぐらいに目が覚めます.
先ずは(1)を読ませてもらいました。
まだ、食事の回数の報告にわらい。
これから盛り上がっていくのでしょうね。
わくわくしながらお邪魔します。
応援してもらったので、残りの記事も頑張って書けそうです。