荒川三山・赤石岳（南アルプス）・・一日目

まず今年の天気は読めないのと、ことごとく晴れ女から雨女に転落しているので、全然自信が無かったのですが・・・　　

時々雨に打たれたものの、時々覗く山容も富士山も　ばっちりのお花畑も見れて、計画を全て踏破して戻ってきました。

青春18切符を使って、東京発６：０７、熱海乗換え　静岡着９：１９　

しずてつのバスで第一畑薙ダムまで。9:53発。　駅前でこのバスを待っていると定時を少し過ぎた頃やってきて、バスガイドさんがおりる。　なんとバネバカリでザックを一つずつ、計量。。。10キロを越すと荷物代1200円を徴収。　実際には10キロを越さない人にだけカードをくれるので、その人だけはセーフとなった。この10キロという情報が事前に分かっていれば、水を入れない、あるいは10キロを目途に荷物を作る事が出来たのに・・・と残念であった。　　私はセーフ組みだったが、同行のご夫妻が荷物代を払う事に・・。　荷物を分ければよかった・・・・・

ここからくねくねと細い道路を奥に進んで畑薙第一ダム到着（途中、トイレ休憩2回）なんと、3時間半のバス13:23着

南アルプスの目指す場所は東海パルプという会社の私有地なのだ。　このダムからは東海フォレストの無料の送迎のバスで更に奥に進む事に。

ところが、ばっちりの夏日の2時前後、一日で一番暑い時間帯に乗客は一時間もこのバスを待つ事に。　（しずてつも東海フォレストもそれぞれに立派なサービスをしてくれる会社なのだが、この時間差が・・・・・、何とかならないものだろうか）

クマイチゴが美味しく食べられる時期。　駐車場脇のイチゴを恐る恐る味見をしてみたが美味だった。

１４：３０東海フォレストのバスで更に秘境に！ここからはもっと細い舗装されていない道を進む。　雨が続いた後だけあって、川のようになった箇所も。　道脇のダムはエメラルドグリーンやグレイ、透明な水と3種類あって不思議だった。 このバスは東海フォレストの施設を利用すると無料になる。

椹島（さわらじま）到着１５：３０　　夕食前にレストハウス前の芝生でくつろぐ我ら。

全て6畳ずつの和室で部屋割りをしてもらう。　ここは入浴も出来て、快適！天然のクーラーで心地よく。ぐっすり眠れた。

山に入るだけで一日かかる・・・・・ここは、簡単にはこれない場所なのだ！

なんの運動もしていないのに、交通機関を乗り継いでくるだけで結構くたびれるものだと分かった。

フロントにはこんなものも置いてあった。　携帯のトイレなのだ。　グッドアイディアだとは思うが、実際使うとなると・・・・・　小は簡単に山の中で済ませた方が簡単だし。　大は緊急時を除いては、小屋のトイレを使うだろう。　しかも使用後の大を持ち運ぶとなると・・・・・・いくら脱臭剤をかけるとはいっても。　　回収箱が2箇所においてあるのだが・・・・・・・　　一言言わせていただくなら・・・小をした後のティッシュは是非とももちかえろう！！山道で紙を見つけると大事な山が汚れているようで・・・悲しい　　　で、私のリュックの中は食べ物と衣服と使用後の紙も（もちろんビニール袋に入っているが）一緒に同居している。