ねこのひたい

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次女、ネットワークビジネスに遭遇?

2020年10月31日 | 子どもの観察

この話、最初は長女むしむしから、

確信の部分は本人より聞きました。

 

まずは、長女むしむしの話。

姉妹で有楽町辺りで食事をした帰り

男女の二人連れに

「この辺でいい居酒屋知りませんか?」

と声をかけられたんだそうです。

 

お店を紹介したところ、とても乗りのいい二人連れて

なんとそのうちの一人がうちの子たちと同じ県出身であることが判明。

そこから更に盛り上がり、

「今度よかったら飲みませんか?」

と誘われた、ということを聞きました。

 

それから少しして、今後は次女ふくふくが

「ネットワークビジネスに誘われそうになった…」

と話してきました。

むしむしの話の二人連れから連絡が入り

むしむしは都合が悪く行けなったったらしいのですが

人見知りのふくふくが珍しく一人で出かけたんだそうです。

 

てっきり3人で飲むのかと思ったら

それ以外の人たちが何人かいたんだそうです。

そしてふくふくは

「新卒で入った会社がコロナの影響を受けて

未だにきちんと働けず、不安を感じている女の子」

のような紹介をされたんだそう。

 

この時点でふくふくは、

「きちんと働けてないけど、不安ではないし…

むしろ2日行って1日休んでまた2日とか

むしろ理想的な働きかただし…」

と違和感を覚えたんだそう。

 

それ以外にも、その場にいた人々が

口々に表明することが中身は違えど

パターンは同じであることに気づいたんだそうです。

 

パターンと言うのは

以前はどんよりしてたけど、この人たちに知り合えてよかった、

この先は〇〇を目指して生きていきたい、みたいな感じらしく

ここでもふくふくは

「別に今どんよりしてないし。特に生き生きと暮らしたいわけでもないし」

と更なる違和感を持ってしまったと言います。

 

そして決定的だったのが、皆が口にするある著書をスマホで調べると

「ネットワークビジネス」とか「マルチ」などの言葉が出てきたことだと

言っていました。

 

結局、何を販売するとか、何が目的の集まりとかはわからなかったそうですが、

その場を辞した後、即lineをブロックしたそうです。

 

ふくふくは言いました。

「本当に、今を肯定できるように育ててくれてありがとう!!

心が強く生んでくれてありがとう!!!」

と。

 

うーーーん、感謝されてもなぁ。

結果としてそうなっただけ、

その母である私はこの年になっても人生迷っているし

精神的にも弱々なんだけどなぁ…

 

あ、あれだね、父親似!

ここで、夫の伝説となっているエピソードを話しました。

だいぶ前、夫の後輩で自己啓発セミナーにはまっている人がいて

夫はすごく熱心に誘われたと言います。

しかし、自分を高めることに興味がない夫は

「何十万とかそのセミナーに払うくらいなら

パチンコに突っ込んで負けた方がましだね」

 

ものすごく意訳すると

「興味のないことに払う金はない。

それに払うくらいなら、ドブに捨てたほうがいい」

ってことでいいでしょうか…

 

このエピソードはふくふくも覚えていて

そんなにパチンコが好きなのか、程度にしか受け止めていなかったけど

そうか、そういうことだったのか…と見方を改めていました。

と、同時に自分の性格は「父親似?」という

新たな課題を抱える一件となりました。

 

話は戻って、飲み会に集まった人たちについては想像でしかないけど

都会に住んでいて人とのつながりが薄かったり

今の仕事にやりがいを見出せなかったり

そんな不安に付け込んで、そうした集まりがきらめいてみえちゃうんでしょうか。

今、コロナ禍にあっては、余計ひっかり、違う、誘われやすくなったり

しているんじゃないのかな、と感じてしまいました。

 

 

 

 

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