ちゃび育児日記

愛犬ちゃびの成長を記録

12月18日 其の二

2020年12月18日 | 肺炎
夕方、2度目の面会に行ってきた
治療で少しは良くなっているのを期待したのだけど

診察室に入るなり「悪いですね」とのこと
朝よりも、より深刻な状況
呼吸は荒いまま
横になると苦しいので眠ることも出来ず
それでも苦しさから横になっている状態
先生から、本当は連れて帰らせてあげたいけど
酸素室から出すと家まで持たないだろうとのこと
ただ、このまま入院していても厳しい状況
どうするかの選択を迫られた
1人で逝かせるなんて絶対に嫌だ
でも、もしかしたら
このまま治療を続ければもしかしたら良くなるかもしれない
こんな事、即答できるわけがない
いくら時間を貰っても、どちらを選んでも
後悔するのはわかっている
どうしたら良いのかわからなかった

少しだけ、会っていますか?との問いにうなずいた
酸素室で横になっているちゃびの呼吸は早く苦しそう
それでも私に気が付くと起き上がり側に来ようとしてくれた
抱っこして欲しいと、すり寄ってきた
私はちゃびを撫ぜて
早く元気になって一緒に帰ろうね
と、声をかけてやるのが精いっぱいだった
私との短い面会のせいで、ちゃびはまたチアノーゼを起こし
より重篤な状態になってしまった
それでも、会えるタイミングは今しかなかった
奇跡は起こらないのを知っている
神様なんて居ないのもよく知っている
それでも何かに縋りたい
ちゃびを助けてください
今回だけは、乗り越えさせてください
祈らずにはいられない

それでも、頭の片隅ではわかっている
別れが近いこと
見送ってあげるのは難しいこと
どうしてこうなったんだろう?
元気になってきたと思っていたのに
どこで間違えたんだろう?
もっとずっと、一緒に居られるはずだったのに
私の判断ミスでちゃびを苦しませてしまった

12月18日

2020年12月18日 | 肺炎
入院1日目

ちゃびの居ない部屋は広く感じる
いつもなら自分のベッドで横になり、スヤスヤ眠っている
私のそばで抱っこをせがみ、撫でることを強要する
ワンワンうるさく吠えまくる
ちゃびが居ない

面会の予約をとっていたので病院へ
ちゃんと食事は食べれただろうか?
よく眠れたかな?
退院はいつ頃だろう?
そんな事を考えながら順番を待った

診察室へ入ると開口一番「良くないです」と言われた
意味が分からなかった
良くなるために入院させたのに

夜中、1人で居ることに耐えられずウロウロしていたらしい
点滴の管が体に巻き付き、パニックになったのか
落ち着きを失い、呼吸も早くなり
今朝のレントゲンを見ると明らかに白い部分が広がっている
酸素室に入っているのに、呼吸は早く息苦しい状態が続いているようだ
何でこうなった?
この前は元気だったのに
完治間近かな?って思っていたのに
面会すると興奮するからと会うことも出来なかった
動画を撮ってもらい様子を見たのだが、昨日よりひどく悪化している
こんな事なら入院させるんじゃなかった
呑気に考えていた
先生に万一の時の連絡先を確認された
つまり、そう言うことなのだろう
病院では平静を保てたと思う
でも、帰りの車の中で、家で
涙が止まらなかった
こんな事になるなんて思っていなかった
ちゃびを失ってしまうかもしれない
まだ14歳にもなってない
チャムが逝ってしまった年齢より若いのに

お願いだからちゃびを助けてください
今回だけでいいから、今回だけは乗り越えさせて
そうしたら仕事も辞めてずっと側に居るから
お願いチャム
ちゃびを連れてかないで
虹の橋で私とチャムと一緒にちゃびを待っていようよ

こんな事になるなら病気の治療するんじゃなかった
そうしたらこんな事になるなんて知らずにいられたのに
チャムと虹の橋で、ちゃびを待っていられたのに

12月17日

2020年12月17日 | 肺炎
朝食:スープ+牛肉
夕食:
おやつ:

昨日はとても元気に見えたちゃび
なのに夜になると呼吸が早くなり、またもや寝苦しそうに
朝ご飯も食べず、何とか薬だけは飲んでくれた
前回、朝食を食べなかった時は、お昼にはちゃんと食べてくれた
なので、それほど心配はしていなかった

一緒に出勤し、いつもなら自分の席?で
静かに眠っているのに、今日は眠ろうとしない
眠れない?
抱っこをせがみ、呼吸も浅く、早いまま
おやつも一切食べない
さすがに心配になってきた
明日は午前中に診察の予約がある
今日は木曜日で予約も無いし、診察時間も午前中だけ
どうしようか、悩んだ
悩んでいる間もちゃびの容体は良くならない
ダメもとで診察可能か連絡してみると大丈夫との事
慌てて病院へ

レントゲンに血液検査
本当なら明日受けるはずだった検査
結果、肺は真っ白
白血球の値も高く、中でもALPは間違いでは?と思うほど
桁違いに高かった
呼吸の様子の動画もみてもらい、入院が決まった
酸素室で点滴を受け、容体が安定するのを待つことになった
初めての入院
思えば、ちゃびと離れて過ごすのは私が入院していた時以来
1人きりの帰り道、涙が出てきた
ちゃびが居なくなった訳ではないのに、心細くて寂しくて怖かった
ちゃびに依存していたのは私の方だった

12月10日

2020年12月10日 | 肺炎
朝食:スープ+牛肉
夕食:スープ+牛肉、手作り食
おやつ:スープ、プリン

昨夜も呼吸が早く、中々眠れなかった様子
点滴をして、ステロイドの注射をしてもらったので
もっと劇的に良くなると思っていたので残念
夜中1時ころ、夕飯に用意していた手作り食を食べてくれた
少し安心

朝、何とかスープに肉は食べてくれたけど、
いつものフードは欲しくないのか興味すら見せず
出掛ける準備を始めると、おいてけぼりが怖いのか
我先に部屋から飛び出し、ワンワン吠えて一緒に行くことをアピール
気道が細くなり、炎症もあるので吠えてほしくない
それなのに吠えまくって、言うことを聞いてくれない

職場では、時々呼吸が早くなり眠いからか
具合が悪いからなのか、瞼を閉じようとする様子が
見ていてとても怖かった
仕事を午前中で切り上げ、病院へ
今日も皮下点滴&ステロイドの注射
治療はあっという間に終わり帰宅
昨日より調子良いのか、スープ+肉に手作り食も食べてくれた
相変わらずカリカリフードは食べないけど、ここ最近にしては食べてくれた
この調子で、少しづつでも良いから元気になってくれたら言うこと無い

12月9日

2020年12月09日 | 肺炎
朝食:
夕食:
おやつ:チキンスープ、サーモン、マグロ、ハマチ

昨夜から夕食を食べず、呼吸も早い
夜も寝苦しそう
先日も同じ症状があったのであまり心配はしていなかったのだが

朝食も全く食べず
スープすら飲もうとしない
今日は一緒に出社出来る
なので、あまり心配していなかった

職場で、水も飲もうとしない
前回よりも明らかにおかしい
何とかスープは飲んでくれて、お昼には寿司ネタの
サーモン、マグロ、ハマチを食べた
ようやく元気になったかと思ったのだが
念の為に病院に連れて行った

食欲が無い旨、呼吸が早い事などを告げた
体重はまた落ちて3.06キロ
レントゲンを撮ると気管が細くなっていて
おまけに炎症もある様子
呼吸の度に笛のような音がして、チアノーゼも見られる
血液検査の結果、腎臓、肝臓の数値が悪く、血液も濃い
呑気に考えていたがかなり悪い結果だった

呼吸を改善する為、ステロイドを投与することになり、
血液濃度を薄めるために皮下点滴もすることになった
しばらくは毎日通院だ

家に戻り、食事を与えたがやはり食べない
かろうじて、少量のスープに薬を入れ赤身の牛肉
ササミの茹でた物を少しだけ食べてくれた
治療の効果も無く、呼吸が苦しそう
本当に良くなるの?


12月4日

2020年12月04日 | 肺炎
朝食:
夕食:ドライ+手作り食
おやつ:チキンスープ、プリン

呼吸が苦しいのか、昨夜もあまり眠れなかったよう
次回の通院は月曜日の予定だったが、
連れて行くべきか悩む
夜ご飯をほとんど食べなかったのに、
朝ご飯もスープを少し飲んだだけで食べようとしない
とりあえず、職場に連れて行くことにした

職場に着くと家に居る時より、少し元気になったようで
ウロウロ歩き回っている
おやつにプリンを食べさせるとガツガツ食べてくれた
夜、眠れなかったけど私が側に居るからか
職場が落ち着くのか、スヤスヤとよく眠れたようだ

おやつは食べてくれるけど、ご飯を食べないので薬が飲めていない
そこで、スープに薬を混ぜて与えてみた
食いつきは良かったのだが、やはり飲んでくれない
もしかすると薬が苦いのかな?
やむを得ず、シリンジで無理やり飲ませた
薬の入っていないご飯は何とか食べてくれた
しばらくはこの方法で様子を見ようと思う

12月3日

2020年12月03日 | 肺炎
朝食:ドライ+手作り食
夕食:
おやつ:チキンスープ

今日はどうしても職場に連れて行くわけにはいかなかったので
ちゃびは1人で留守番
思った通り、泣いて愚図ったがどうする事も出来ず
途中、弟に様子を見てもらうことにした

おやつに用意した柿は食べなかったようだが
チキンスープは全部飲み、鶏肉も食べたとのことで
安心していたのだが・・・

家に戻ると、私に気が付かないのか静かな様子
気が付くと喜んで迎えてくれたので
ホッとしていたのだが
食欲が無いのか、夕食はほとんど食べてくれず
浅く早い呼吸を繰り返している
落ち着いて眠ることも出来ないようだ
調子良くなってきていると思ったのに
むしろ悪くなっているのかも
明日、予約を入れて病院に連れて行こう

11月30日

2020年11月30日 | 肺炎
朝食:ドライ+手作り食
夕食:ドライ+手作り食
おやつ:

朝、泣き喚くちゃびを残して職場へ
早めに切り上げさせてもらい、病院に連れて行く予定だ
職場から直行しようかとも考えたが、車での移動がストレスになり
検査結果が悪くなるのでは?と心配もあった

夕方、迎えに帰ると静かな様子
部屋に入っても気づかずにいて、うつろな目
声をかけてようやく気が付いたちゃびは喜んでまとわりつく
いつものちゃびに見えた

病院で血液検査とレントゲン
体重は3.1キロとまた減っている
聴診器の音は少し改善しているとのことで
検査結果に期待した
血液検査の結果、CRPに改善が見られたが白血球が倍増
他は概ね問題なし
レントゲンの結果も前回よりは良くなっているとのことだったが
思ったほどの改善が無かったとのことで
抗生剤を変えてみることに
次回はまた1週間後
予約を入れて帰宅し、食事までの時間に牛の赤肉を食べさせた

肺炎と診断されて10日あまり
この間もずっと食欲はあったちゃびが、今夜は食べようとしない
しばらくすると、食べてくれたがいつものちゃびじゃない
その後も、先日の一番調子が悪かった時のように
呼吸が速く、落ち着かず、上を向いてる
力なく瞼が閉じられていく様は、もう限界の様子
それなのに、何故だろう
涙が出ないのは・・・
チャムの時なら心細くて泣き崩れていただろう
何故か涙は出なかった

一晩中、しんどそうなちゃびの様子を見つつ
夜が明けるのを待った

朝になると、少し呼吸が落ち着きちょっとだけ元気も戻ってきた
食いつきはいつもより悪いけど、ご飯も全部食べてくれた
病院に連れて行くか迷ったけど、少し様子を見ることにした
この判断、良かったのかな

11月24日

2020年11月24日 | 肺炎
朝食:ドライ+手作り食
夕食:ドライ+手作り食
おやつ:

今日は私の通院日でもあるので、ちゃびに留守番させて病院へ
案の定、吠え続ける声が聞こえた
2時間後、家に戻るとちゃびの声が聞こえる
まさか、ずっと吠えていたのだろうか?
この先が思いやられる

経過を診てもらうために動物病院へ
週末はずっと側に居たので調子良さそうだったのだが、
診察してもらうと右肺の呼吸音に異常があるとのこと
そう簡単には治らない
来週月曜日まで様子を見ることになり、追加の薬を貰って帰宅
明日からは仕事だ
事情を説明して、しばらくちゃびを同伴する許可を得た
大丈夫・・・かな?
大人しくしていられるかな?

11月23日

2020年11月23日 | 肺炎
朝食:ドライ+手作り食
夕食:ドライ+手作り食
おやつ:

今日も1日ちゃびとずっと一緒に居た
たまに咳き込むけど、だいぶ調子良くなったように見える
私が側に居ないと吠え続けるので心配だ
明日は私の病院とちゃびの病院
私が病院に行っている間、ちゃびは1人で留守番出来るだろうか
明後日からは仕事だけど、大丈夫だろうか