ちゃび育児日記

愛犬ちゃびの成長を記録

ちゃびの気配

2021年01月09日 | 成長記録
目が覚めたら全部夢で、ちゃびが側で眠っている

何度もそう思い、目を覚ますが
やっぱりちゃびは居ない
ベッドの横には骨壺が2つ
チャムとちゃび
夢じゃないんだと思い知らされる

わかっている
よくわかっているのだが願わずにはいられない

今朝、寒くて布団の中で小さく丸くなっていると
布団の上を歩いて枕元にやってくる気配を感じた
そんなはずはない
そんなはずはないのだけど
今まで何度も感じた気配
驚いて、起き上がりたいのに起き上がれず
布団の上を見たいのに見ることが出来なかった
ようやく起き上がり、布団の上を見たけど
やっぱりちゃびは居なかった
居なかったのだけど、確かに気配を感じたような気がした

もしかして、会いに来てくれたの?
私が泣いてばかり居るから
心配して様子を見に来てくれたの?
何でも良いから、ちゃびを感じたい
会いたい
寂しくて、辛くて、苦しいよ

引き籠り

2020年12月23日 | 成長記録
何もする気になれない
仕事にも行かず、引き籠っている

そろそろ仕事を辞めてちゃびとノンビリ過ごそうと思っていた
どのタイミングで辞めようか?悩んでいたのだが
同じ職場の方に先を越されてしまった
このタイミングで辞める訳にはいかないと思い
もうしばらく頑張ろうと思っていたのだが、
そのせいで、ちゃびを失った
そして、今、私は全てを投げ出して引き籠っている
馬鹿なことだ
こんなに簡単に投げ出せるのなら、もっと早く投げ出せば良かったんだ
母が入院してしまった時、ちゃびを一人にしてはいけなかった
ビデオの中のちゃびは、いつだって私にべったりで
一人ではいられない子だった
私はよく知っていたはずなのに
どうして一人にしてしまったんだろう
あの日、どうしてちゃびを入院させてしまったんだろう
一人にしちゃダメだって、わかっていたはずなのに

今日、病院から請求書が届いた
払いたくない気もあるが、さっさと清算してしまいたい

ちゃび

2020年12月21日 | 成長記録
この数日の出来事は現実とは思えない
夢であってくれたらと、何度願ったことだろう

今は何もする気になれない
過去のブログを見て、あれこれ思い出し
撮りためた動画を見て涙を流す日々だ

まだ子犬のころのあどけないちゃび
おもちゃを喜んで振り回すちゃび
フードをこぼしながら食べるちゃび

ブログの中には
ウザい とか 面倒 とか
書いている部分もあったけど
もちろん本心じゃないんだよ
鬱陶しいほどまとわりついてくる
ちゃびが大好きで、愛おしかった
もう会えないなんて信じられない

思えば、チャムを失って寂しくて
寂しさを紛らわすために迎えたちゃび
でも、今となっては思い出すのはちゃびの事ばかり
願いが叶うならちゃびを返してほしい

火葬

2020年12月20日 | 成長記録
ちゃびを火葬した

もう抱いてやることも出来ない
撫でてやることも出来ない
肉球の匂いを嗅ぐことも出来ない

ちゃびの棺には色とりどりの花、
たくさん作りだめしていた手作り食、
ドライフード、たくさん残っているおやつ
新しいおもちゃを入れた
ちゃびは新しいおもちゃが大好きだった
まだ、渡していなかったおもちゃがあるのに
ちゃびは骨になってしまった

本当に小さくて、少ない骨
たったこれだけなのかと愕然とした
ひとつ残らず拾い集め、骨壺に入れた
ちゃびを連れ帰り、フードとおやつを供えた
私の出来ることは全て終わった

この2日間、弟がずっと助けてくれた
本当に感謝している
弟には今後も色々迷惑を掛けるだろう
私は悪性黒色腫のステージ4だ
薬のお蔭で元気にしていたが、ここ1ヶ月は薬を飲んでいない
願掛けのつもりもあった
でも、願いは叶わなかった
ちゃびの居なくなった今、生きている意味がない

チャムが亡くなった時、悲しくて仕方がなかった
あの時は病気では無かったし、今より若かった
ちゃびを失った今、あの時とは違う
今、私は独りぼっちだ

普通に過ごせる時間もある
でも、発作のように悲しみが襲ってくる
発作が来ると苦しくてたまらない
きっと時間が癒してくれるのだろう
でも、癒されたくはない

戻りたい時間

2020年12月19日 | 成長記録
もしも、時間を戻せるのなら
入院の決断をした、あの時に戻りたい
あの日、診察してもらえることを喜んだけど
診察してもらわなければ良かったんだ
確かに、ちゃびの呼吸は早く不安だった
でも、病院の待合室でのちゃびはとても落ち着いていた
先生も、いつも診てもらう院長先生じゃなかった
もし、院長先生が居て、診てもらったのが院長先生だったら
入院は勧められなかったかもしれない
院長先生は知っていたもの
ちゃびが私にべったりの甘えん坊だって
入院なんて、私と離れて過ごすなんて無理な子だって
私が一番よくわかっていたはずなのに
どうして入院させちゃったんだろう?
きっとちゃびは私に置いて行かれて不安だったろう
寂しくて仕方なかっただろう
そのせいで、点滴の管が絡まったり、パニックを起こして
より悪化してしまったんだ
一番悪いのは私

もし入院させずに連れて帰っていたら
ちゃびが落ち着くまでずっと抱きしめて安心させてあげれたのに
病院の待合室でのように呼吸は治まったかもしれない
確かに血液検査の結果も、レントゲンも悪化を示していたけど
こんな急に逝ってしまう程ではなかったと思う
もし入院していなければ、翌日院長先生と相談して
入院以外の、何か別の治療法を探しただろう
そして、きっと良くなってくれたはずだ
入院させるんじゃなかった

あの日に戻ってやり直したい

後悔していること

2020年12月19日 | 成長記録
ちゃびを入院させたこと
ちゃびを一人で留守番させたこと
ちゃびともっと一緒に居てあげられなかったこと
ちゃびにもっと優しくしてあげれば良かった
ちゃびとうんと遊んでやればよかった
水頭症の発作を抑える薬を投与するタイミングを早まったこと
ちゃびを一人で逝かせてしまったこと

別れ

2020年12月19日 | 成長記録
予感はあった
なので、着替えずにいた
そんな気がしていた

家の固定電話が鳴った
携帯では無かったが、相手に心当たりがあった
電話に出るとやはり病院から
緊急処置をしていると
すぐに行きますと返事して慌てて家を飛び出した
病院に着くまで、涙は出なかった
もうわかっていたから

処置室で面会したちゃびは心臓マッサージを受けていたが
もう旅立った後なのはすぐにわかった
目を開け、口には管が挿入され、痛々しかった
何と声を掛けたのか覚えていない
冷静に対応出来ていたと思う
ちゃびは逝ってしまった
私を1人にして逝ってしまった

体を綺麗にしてくれると言うのを断った
今まで美容院にも連れて行ったことが無いんだもの
自分の手で綺麗にしてやりたかった
口とお尻にコットンを詰め込み、
処置される様をぼーっとみていた
あぁ本当に死んじゃったんだね
わかっていた
今朝、先生の話を聞いた時からわかっていたけど
昨日の私には信じられない
一昨日の私には想像もつかない
こんなに急に死んじゃうなんて
私が選択を間違えたせいだ
入院させるんじゃなかった
あの日、元気だったちゃびに点滴は必要なかったんじゃないか?
あの後から呼吸がおかしくなった
もっと早く、仕事を辞めて一緒に過ごしていれば
こんな事にはならなかった
考えても仕方が無いのに
ああしていれば、こうしていればと
後悔ばかり
死んでしまった時間はよくわからない
おそらく午後8時ごろ
ちゃびは一人で逝ってしまった

家に戻り、大声で泣いた
誰も居ない家で
ちゃびを初めて連れて帰って来た日の事を思い出していた
棺からちゃびを出し、抱きしめた
力なく首がうなだれていた
まだ少し温かいような気がした

帰りの車の中で着信があったのを思い出し確認すると
岡山に居る弟から
誰かにちゃびの事を告げたくて返信した
呑気な声が聞こえたが、ちゃびが亡くなった事を告げると
驚いた様子だった
弟に告げるともう涙が止まらなかった
声を上げて泣いた

電話を切り、ちゃびの体を綺麗にしてやることにした
何かしてやりたかった
浴室に入り、シャワーを使い
シャンプー、リンス
ちゃびの大嫌いなシャワー
いつも噛まれながらちゃびをシャンプーしてた
でも、今日はもう噛んでくれない
嫌がってもくれない
されるがままだ
玄関から音が聞こえた
岡山の弟から聞いたのだろう
慌てて地元の弟が駆けつけてくれた
正直、ありがたかった
一人では辛かった
濡れたちゃびをドライヤーで乾かすのを手伝ってくれた
シャンプーしたおかげでとても綺麗になった
どう見ても寝ているようにしか見えない
だけど、もう動かない

ちゃびを抱いて、お腹の上に乗せて
子犬のころの写真を見た
ちいさくてモフモフして、可愛いちゃび
家に来たばかりのころのブログを読んで
色々思い出した
昔からよく泣く子だった
小さいころは中々ご飯を食べてくれずに困らされた
おしっこの失敗も多かった
拾い食いにも悩まされた
色んなことがあったね
でも
もうお別れなんだね
早すぎるよ
こんなに急に逝ってしまうなんて
私を看取って欲しかったのに
なんで先に逝っちゃうの?
そう思いながら、ちゃびを残して逝くのではなく良かったと思う自分が居る
ちゃんと送ってあげれるから
大丈夫だよ、私もそう時間を措かずに行けると思う
虹の橋でチャムと
お兄ちゃんと待っててね
一緒に遊ぼうね
ずっと一緒に居ようね

12月16日

2020年12月16日 | 成長記録
朝食:スープ+牛肉、手作り食
夕食:スープ+牛肉、手作り食+ドライフード
おやつ:チキンクッキー

かなり食欲が戻ってきた
夕飯では手作り食だけではなく、少しだけどドライフードも
全て完食した
それでも、体重は前回より減少して2.88キロ
元々、ポッチャリ気味だったのと気管虚脱の改善の為には
もう少し痩せた方が良いとは言われたけど
体重が落ちると何だか心配だ
元気もだいぶ出てきて、職場ではウロウロしたり
同僚の事を吠えたり、人が食べている物をじーっと見たりしている
まだ咳が出るし、呼吸が早くなることもある
今日も病院で点滴を受けた
次回、金曜日には血液検査とレントゲン
きっと良くなっていると思う

12月15日

2020年12月15日 | 成長記録
朝食:スープ+牛肉
夕食:スープ+牛肉、手作り食
おやつ:チキンクッキー

昨日はちょっと多めの食事も綺麗に食べてくれたので
すっかり安心していたのだが今朝は食べず
時間を掛けて食べさせたかったのだが
仕事に行かなくてはならず、職場で食べさせることに
到着してすぐとお昼に少し食べてくれたのでほっとした
夕食は昨日より少な目に与えたが完食
今日は職場でほとんど眠れなかったのでウトウト
呼吸は悪く無さそう
明日はまた通院
通院生活に疲れてきたけど、ちゃびの為だ
もう少しの辛抱
きっともうすぐ良くなる

12月14日

2020年12月14日 | 成長記録
朝食:スープ+牛肉、手作り食
夕食:スープ+牛肉、手作り食
おやつ:チキンクッキー

食欲が戻ってきたが、食べるのは相変わらず手作り食のみ
今まではドライフードにトッピングして与えてたので
手作り食のみだと、どれくらい与えれば良いのかわからない
病院で体重を測ると2.90キロ
また減ってしまった
フードが足りないってことだろう
夕食からはこれまでより多く与えてみた
全部食べれるか心配したが、綺麗に完食
しばらくこの量を目安にしてみる

呼吸も落ち着いてきて、ほとんど音もしなくなった
食欲もあるし、活発に動き回っている
もう大丈夫かな?と思っていたのだが、診察で
右肺の音がまたおかしいと言われてしまった
まだ完治には時間が掛かりそうだ
点滴を受けて家に戻り、しばらくすると
また呼吸が早くなってきた
点滴の副作用だろうか?
病院の後で症状が出るような気がする