毎日編みもの、時々読書、たまぁに懸賞。

そろそろ身辺整理ですかね・・・。

三鷹の森アニメフェスタ

2006-02-27 00:07:07 | 懸賞



今日の戦利品は・・・

かねふく辛子明太子
 ラジオ日本「スポーツスクラム」投稿採用


このラジオ局、我が家の電波状況では聴けないのですが

メルマガから、ゲストが徳光さんだと知り

今年のジャイアンツについて意見を聞かせてほしいと

メールしました。

「卵系」息子が大好きなので、喜んでくれました


今日はあいにくのお天気だったのですが、市の芸術文化センターで

行われた「三鷹の森アニメフェスタ」に出かけてきました。

先日ブログにも書いたのですが「ALWAYS」の上映と

監督のお話が聞けるというのでとても楽しみに

していました。

会場は、こじんまりとしたホールで、お客さんは200名くらい。

2度目の「ALWAYS」鑑賞です。

・・・また泣きました

そして、その後で山崎 貴監督のお話。

監督と親交がある方ということで、はるばる名古屋から

東海ラジオの小島一宏アナウンサーが聞き手として

いらっしゃってました。

お二人は同級生で、共通点も多々あり、映画番組を

通じてお知り合いになったそうです。

私もお二人と偶然にも同級生!(1964年生)

勝手に親近感抱いてしまいました!単純

実際の撮影のウラ話(うまく文章にできないので箇条書きで

・最初、「昭和」の映画を作るのに、気乗りがせずに
 
 監督、スタッフ共すご~くテンションの低いトコロから

 始まったこと。

 ただ、始まってしまうと「オタク」的な仕事ゆえ、凝りはじめ

 最終的には凝り過ぎて時間が足りなくなるほど、スタッフ

 みんなが「昭和オタク」になってしまったこと。

・お母さん役の薬師丸ひろ子さんは、監督が会いたかったから(!)

 キャスティングしたこと(「会いたいキャスティング」

 っていう言葉を多用してました

・お父さん役の堤 真一さんのセリフには、いくつか

 アドリブがそのまま採用されていること。

 (そのシーンでお客さんがウケてるところを見ると

  少し寂しくなるそうです)

・冒頭のシーンのカット(一平たちがプロペラ飛行機を飛ばして

 それを追いかけていくシーン)のCG処理に3ヶ月かかったこと。

等々を、メイキング映像(DVDに収録されるそうです)を

交えて、楽しくお話をしていただきました。

とってもシャイな感じの山崎監督ですが、初めて映画を撮ろうと

思ったのはナント!12歳の時

友人の家に8ミリカメラがあることを知り、

それを借りて撮ろうと計画したものの、フィルムに

お金がかかることがわかり、あえなく断念(この辺が小学生

だよねぇ。。。と笑っておられました)

その後、中3の時に初メガホンで、SF映画を撮ったそうです。

これが、文化祭で上映して大うけし、この時に

興行の面白さを実感したそうです。

ちなみにウケていたのは、作品ではなく、クラスメイトが

出演していたためだったと言われてましたが。。。

残念ながら、そのフィルムは行方不明だそうで

監督は、自分が当時どんな映像を作っていたのか

是非観てみたい!とおっしゃってました。

会場からの質問で、「『ALWAYS』のシリーズ化を」という声が

きかれましたが、印象としては望み薄?かなぁ。

次回作は、戦国時代をテーマにVFXを駆使して作ってみたい、と

おっしゃってました。

あ、ナウシカの実写版も是非撮ってみたい!と力説されてました。

「宮崎駿監督の許可は下りないでしょうけど。。。」との監督の

言葉に、私の側にいたジブリ美術館の職員さんが苦笑。。。



ちなみに、「ALWAYS」は公開4ヶ月で、33億の興行収入に

届くそうです。

舞台は昭和33年、東京タワーは333m。

山崎監督は監督作品として、3作目。

そして、監督が公開前日に、スタバでお買物(カードで)したら

残金が「3333円」で、その日に映画がらみでお会いした

エライ方が乗ってきた車のナンバーが「33-33」だったという

数字の「3」にまつわる

ウソのようなホントの話もしてくださいました。

約1時間の間ですが、とても楽しい時間でした

長文の乱文を最後まで読んでくださりありがとうございました