消費者金融と広告

消費者金融と広告についてマーケティングの面から色々な情報を提供していきたいと思います。

「マングローブ-テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実」の雑誌広告

2007-10-07 23:31:18 | Weblog
講談社から出ている西岡研介氏の労作「マングローブ-テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実」を読みました。
JR東日本の労働組合が革マルに乗っ取られ、しかも松崎明という個人に私物化されているといのはひどい話で、そんなことのために乗車賃が使われているというのは許せないことですが、もっとひどい話は、それをJR東日本の経営者たちがバックアップしていたことです。

JR東海やJR西日本は苦労して革マルを断ち切ったのに対して、JR東日本の経営陣(住田正二、松田昌士、大塚陸毅、清野智)は、安易に迎合してしまいました。

この本については、7月8日付の池田信夫blogで「週刊誌だけがテロと闘う日本」というタイトルで紹介してあったので、是非読みたいと思っていたのですが、どこにも無くてしかも池袋、あれだけ色んな本屋があるのになくて、新宿のK書店でようやく買うことができました。

この国では新聞やテレビでは偏った情報が流され、しかもタブーが一杯あるのですが、一部の週刊誌において、やっとまともな情報が流されていたということで、週刊現代の7月21日号に掲載されていた「マングローブ-テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実」の雑誌広告を載せました。

サラ金業界から寄付で早稲田大学、サラ金擁護論文量産

2007-10-04 23:53:29 | Weblog

朝日新聞に「上限金利の引き下げには慎重な検討を」という記事を書いていた早稲田大学の坂野友昭教授が所長を勤めている「消費者金融サービス研究所」が「消費者金融サービス振興協会」から5100万円も寄付されていたことがMy News Japanに載っていました。
「消費者金融サービス振興協会」の理事長はアコム社長、理事4人はプロミス、アイフル、武富士、三洋信販の経営者だそうです。
「消費者金融サービス研究所」のホームページには、「規制強化は好ましくない」という内容の論文が約30編載っているそうです。
サラ金業界の裏には都市銀行が控えているので、そこへ就職するには有効だなと思いますが、それがまともな大学がやることかなと思います。



朝日新聞オピニオン(2006年5月22日):
http://www.asahi.com/ad/clients/waseda/opinion/opinion189.html

My News Japan:
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=755

早稲田大学消費者金融サービス研究所:
http://www.waseda.jp/prj-ircfs/