鳩山邦夫総務大臣、草なぎ君へのクレームで、またまたすべってしまいました。
地デジ、総務省がジャニーズ事務所や電通に税金からあれだけ高いギャラを払って湯水のようにお金をかけて広告しているのに、いまだ地デジ普及率50%で、お役人のメンツまるつぶれなので、再度税金を使って、広告する矢先に草なぎ君があのような事件を起こしてしまい、CM流せなくなり、ということで地デジ普及率、上がらないことになり、これでまた税金が無駄に使われわけで、鳩山邦夫総務大臣、かなり怒ってしまいました。
そのため、マスコミの取材に対して、草なぎ君に対して「最低、最悪の人間」などと子どもみたいに感情のおもむくままにクレーム発言してしまいました。
しかし、彼は税金をもらっている総務大臣であり、社会的な常識のある大人なら、言っていいことと、悪いこと位の分別があるべきであり、子どもじゃないんだから、自分の感情を抑えて発言すべきでした。
鳩山邦夫総務大臣の大人気ない発言に対し、草なぎ君のファンから事務所に苦情の電話やメールが殺到したため、ようやく自分の発言のまづさを理解し、翌日、恥ずかしげもなく前言を翻したわけで、普通の大人のやることとは思えません。
今回の事だけでなく、かんぽの宿売却問題、そして東京駅前の東京中央郵便局再開発問題で、なぜ今頃このような問題をとりあげるのか疑問に思ったこともあります。
というのも、一度決まった事なのに役人のいいなりで動き、かんぽの宿売却をストップして、日本郵政の赤字を増やし、東京中央郵便局再開発の設計しなおしのため、建て替えの費用を増やし、何百億という税金を大臣自らが無駄遣いしたわけで、日本は経済危機だというのに、このような事を行うのは異常です。
世の中の空気を全く読んでいません。
彼が読んでいるのは東大の同級生が大勢いる霞ヶ関の空気だけで、これでは日本の景気はよくならないわけです。本当に困ったものです。