かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

うわさ

2018年03月30日 | 気になる人々

3年ほど前に保健所に異動になった薬剤師のMさんが、産休に入る前にご挨拶に来てくださった。

Mさんは着付け教室仲間でもある。

予定日は6月だから、かなりお腹が張り出している。

顔つきが変わったなあと思ったら、「10kg太りましたから~。まだまだ増えます(笑)」とうれしそうだった。

 

「センセイ、うちの職場で有名でしたよ」

 

訊けば、かなり喫煙者の多い職場だったという。

 

「目の前で吸われることはありませんでしたが、でも吸って来てすぐは臭いじゃないですか。つらかったです」

 

喫煙後45分間はエレベーターの使用を禁止するという役所が出現というニュースを今朝きいた。

 

妊娠を理由にすれば、強く言えたんじゃないかと思うが、「やっぱりなかなか言えなくて・・・他の部屋とかへ逃げてました」という。

 

妊婦をも苦しめてもいた喫煙者たちが、私のことを噂していたというのだ。

「スゴイ先生がいるらしい。いざとなったら、その先生のところに行けばいいと思っている」と。

 

いざとなったら・・・って、もう今がいざでしょっ!ってツッコミいれたくなるが、たしかに彼らにとっての「いざ!」ってのがいつなのかっていうのがムズカシイのだ。

 

火のないところに煙はたたず。

ホントにすごいんですよ。

ぜひ来てください。

 

コメント
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