梅で思い出したのですが・・・
先月21日、東京国立博物館の応挙館茶会イベントに行ってきました。
今回はそのレポートです。
すっかりアップするの忘れてた・・・
#画像はすべてクリックで拡大します

庭園の入り口では早くも梅の花が満開でした。
現在、庭園はイベント時以外の立入りは禁止されていますが、
この梅はレストランからも見える位置にあります。
まだ咲いてると良いのですが。
ただ庭園の中はさすがにまだ冬の装い。
枯れ木に止まるカラスがお出迎えw
いやーまさに、冬ぞさびしさまさりける、って感じです
これはこれで趣きがありますが
でも、お茶室に入ったらまた梅の花に出会えました。
このお茶菓子、わざわざ京都から取り寄せてるそうです。
牛皮に餡が入った生菓子。ちょこんとのってるのは梅の実。
あまり味を伝えるのは得意じゃないのですが
餡のやさしい甘さと梅の実のサッパリした甘さの
両方が楽しめて美味しかったです。
お茶立ての実演も見学できます。
案内のかたには
「修行ではありませんから足を崩してお気楽に」とお話し頂きましたが
ほとんど誰も足を崩す気配なしw
もちろんお抹茶も頂けます。ゴクゴク飲める薄味で美味しかったです。
お茶の後は三十六歌仙絵巻 切断事件のお話がありました。
(切断事件の詳細はウィキペディアの解説をどうぞ)
写真のように、絵巻の複製を茶室に広げてご解説いただきました。
これは小野小町の部分。
切り売りしたとき、男性より女性の断簡の方が
値付けが高かったのだとか。
逆に坊さんの断簡は安く売られたそうです。
・・・売り立てのクジ引き引きに参加した方々は、
坊主めくりをするような心境だったかもしれませんw
さて応挙館といえば当たり前ですが応挙の貼付け絵!
複製とは言え、松がせり出してくる感じを初めて体験出来て感激です。
梅図襖は外されていてちょっと残念。
床のお花も良かったです。
何気に青磁の花瓶も素敵。欲しい。
何の花かご説明いただいたと思うのですが、メモり忘れました・・・
こちらのお花も同様。
せっかくお話いただいたのに申し訳ないです。
応挙館のお茶会は、
お茶とお菓子の実費500円だけで参加できます。
興味をもたれた方は是非どうぞ。
次は桜の季節に行けると良いなあ・・・
先月21日、東京国立博物館の応挙館茶会イベントに行ってきました。
今回はそのレポートです。
すっかりアップするの忘れてた・・・
#画像はすべてクリックで拡大します

庭園の入り口では早くも梅の花が満開でした。
現在、庭園はイベント時以外の立入りは禁止されていますが、
この梅はレストランからも見える位置にあります。
まだ咲いてると良いのですが。

ただ庭園の中はさすがにまだ冬の装い。
枯れ木に止まるカラスがお出迎えw

いやーまさに、冬ぞさびしさまさりける、って感じです
これはこれで趣きがありますが

でも、お茶室に入ったらまた梅の花に出会えました。
このお茶菓子、わざわざ京都から取り寄せてるそうです。
牛皮に餡が入った生菓子。ちょこんとのってるのは梅の実。
あまり味を伝えるのは得意じゃないのですが
餡のやさしい甘さと梅の実のサッパリした甘さの
両方が楽しめて美味しかったです。

案内のかたには
「修行ではありませんから足を崩してお気楽に」とお話し頂きましたが
ほとんど誰も足を崩す気配なしw
もちろんお抹茶も頂けます。ゴクゴク飲める薄味で美味しかったです。

お茶の後は三十六歌仙絵巻 切断事件のお話がありました。
(切断事件の詳細はウィキペディアの解説をどうぞ)
写真のように、絵巻の複製を茶室に広げてご解説いただきました。

切り売りしたとき、男性より女性の断簡の方が
値付けが高かったのだとか。
逆に坊さんの断簡は安く売られたそうです。
・・・売り立てのクジ引き引きに参加した方々は、
坊主めくりをするような心境だったかもしれませんw

さて応挙館といえば当たり前ですが応挙の貼付け絵!
複製とは言え、松がせり出してくる感じを初めて体験出来て感激です。
梅図襖は外されていてちょっと残念。

床のお花も良かったです。
何気に青磁の花瓶も素敵。欲しい。
何の花かご説明いただいたと思うのですが、メモり忘れました・・・

こちらのお花も同様。
せっかくお話いただいたのに申し訳ないです。

応挙館のお茶会は、
お茶とお菓子の実費500円だけで参加できます。
興味をもたれた方は是非どうぞ。
次は桜の季節に行けると良いなあ・・・
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