(topの写真は、TERRADA ART COMPLEX 4F で開催中の「Asian Art Award 2018 – ファイナリスト展」のなかの小金沢健人さんの「崩壊する新建築」。ファイナリスト4名は全員テーマもメディアも違いますが、どの作品も始まりや終わりがなく、コントロールし切れなさがあるような作品で、アートアワードでありながら企画展のような面白さがある展覧会でした。今週末は天 . . . 本文を読む
TERRADA ART COMPLEX 4Fで開催中の
Asian Art Award 2018 supported by Warehouse TERRADA – ファイナリスト展
日本からアジア、アジアから世界へと、今後ますます国際的な活躍が期待されるアーティストの支援を目的に、昨年創設された現代アートのアワードです。今回は、推薦された20名のアーティストから、AKI INOMATAさん . . . 本文を読む
渋谷ヒカリエ8階・aiiimaで開催中の、荒牧 悠さんの個展「青と赤(赤と青)」。
(会場の外から、なんだか楽しげな雰囲気…!)
会場の机にあるのは… 磁石、カスタネット、赤青鉛筆…
あれ?あまり意識したことなかったけど、全部同じ赤と青だ!
会場には、そんな「赤と青」をモチーフにしたさまざまな作品が展示されていました。
面白いのは、平面作品なのに . . . 本文を読む
横浜美術館で開催中の「石内都 肌理と写真」展。2回行ってきました。
(エントランスでは、色鮮やかな巨大な写真が迎えてくれます!)
石内都さんは、1947年群馬県桐生市生まれ。 1979年に「Apartment」で女性写真家として初めて第4回木村伊兵衛写真賞を受賞された写真家さん。
神奈川県横須賀市で育ったとのことで、神奈川と縁のある方なんですね。
デビュー作から最新作まで振り返る . . . 本文を読む
Kaikai Kikiギャラリーで開催中のYoshitomo Nara 「Drawings: 1988-2018 Last 30 Years」。
奈良美智さんが、村上隆さんの主宰するギャラリー「Kaikai Kiki Gallery」の取り扱い作家となることを記念した展覧会です。
奈良さんのデビューから30年分のドローイングが年ごとに、壁面にぎっしりと展示されています。
(机 . . . 本文を読む
誰もいない薄暗い空間で、小さな灯りがちかちかと明滅したり、時折アコーディオンがあくびするようにひとりでに鳴ったり… どこか懐かしい感じもする日用品が、幻想的な音と風景を作り出す展示が開催されている。
毛利悠子ーグレイ スカイズ @藤沢市アートスペース
2015年の「日産アートアワード」でグランプリとなり、国内外でも活躍されている毛利悠子さんが、故郷の藤沢で開催している個展だ。
. . . 本文を読む
展示室は真っ暗で、作品があるのか、人がいるのかどうかもわからなかった。
こんなに真っ暗な中で、本当に5分後にライヴ・パフォーマンスがはじまるんだろうか…?
手探りで展示室をすすんでいくと、人だかりで遠くからは見えなかったけど、1台のピアノが薄暗い照明で照らされていた。
坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME @ICC
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「かっぱかっぱらった
かっぱらっぱかっぱらった とってちってた」
(「かっぱ」谷川俊太郎 より)
小学校で教わって、印象的なリズムで今でも暗唱できる詩だけど、今まで、誰が書いた詩か意識したことがなかった。
「谷川俊太郎展」@東京オペラシティアートギャラリー。
実を言うと、谷川俊太郎さんて名前は知っていてもあまり作品は知らなかったの . . . 本文を読む
「わたし、死んじゃったんじゃなかろーか…」
3年前、はじめて中谷芙二子さんの「霧の彫刻」を体験したときに感じたことだ。
屋外なのに目の前はただ真っ白で、隣にいるはずの人も見えなくて、ひんやりとして。静かな中に”さーっ”という水の音だけが聞こえる不思議な空間。
そんな「霧の彫刻」が、今度は屋内でつくり出される。
「グ . . . 本文を読む
あ、ブロックが置いてある。
展示室を遠目から見て、そう思った。
日用品を使ったインスタレーション作品なのかな?と思って近づいてみたら、大きさや色は似ているのに 質感は全然「それ」じゃなかった。
Unknown Sculptureシリーズ No.7 #6 末永史尚「ジェネリック・オブジェクト|Generic Object」 @gallery21y . . . 本文を読む