
というわけで紆余曲折ありましたが無事にフルパワー化することができました。
まぁ、フルパワー化するまでは廃車にしてはなるモノか、と思っていたので、
目標は一つ達成しました(笑
自分の仕様はいわゆる国内セミフルパワーと呼ばれるモノで、以下の点を変更してます。
吸気系
・インシュレーター
・エアクリの仕切板排除
マップ
・ECU配線加工
排気系
・TSRスリップオンマフラー
以下の点は国内のままです。
エンジン
・国内カム
排気系
・エキパイ
駆動系
・リアスプロケ
とりあえず、中低速重視で、ワイディングや街乗りの方がどちらかというと得意な仕様ですね。
(トミンは狭いから中低速重視の方がいいかも)
以下は素人が主観で書いただけのモノで、技術的な裏打ちもなく、他の方の意見と相違があったり、一般論とは正反対にことを書いている可能性もありますが、ご了承ください
素人の一意見と思って頂ければ幸いです。
また、自分は前述のように、TSRのスリップオンマフラーを装着しており、本当の意味での国内セミフルパワー化(輸出ベースのサイレンサー仕様)とは異なった仕様となっております。
ここに書いている事実は、実はTSRのマフラーを装着したからこそそうなった、と言う可能性もあるのでその点もご了承ください。
で、走ってみた感じですが、非常に良かったです。
前々から、街乗り仕様のみや、ツーリングであれば、国内仕様でも十分だろう、とは思っていたのですが、 フルパワー車両に乗ると、そんな考えが吹っ飛びました
正直、常用域とは言い難い、6000rpm以上のトルクが厚くなり、高回転まで伸びるだけ、と思っていましたがそんなこともなく。
もっと低回転からのトルクに厚みが増し、しかもレスポンスは前より鋭くなっていました。
はっきり言って国内仕様の存在意義を疑いたくなりました
確かにパワーは出ていますが、レスポンスも鋭くなっているため、必要なパワーを必要なときに必要なだけ引き出せるため、非常に乗りやすいです。
パワーの制御も簡単にできるから、すごい楽ですね。
低回転時に発生するドンツキも感じられなくなりました。
加速もスムーズだし、減速にしてもエンブレが弱くなったような気がして、楽になったような。
(ただし、エンブレに関しては、長いこと国内仕様にも乗ってませんでしたから、錯覚の可能性が大きいと思いますが)
サーキットを走るからいい、ではなくこれは街乗りに於いても走りやすくなりました。
個人的には、街乗りメインやツーリングメインの人で、そんなにパワーがいらない、と思う人でも、フルパワー化をする経済的余裕があるのであれば、した方がいいと思います。
お金や手間をかけるだけの価値はあると思います。
ただ、弊害としては熱問題。
本日はツナギでもなく、ブーツも履いてなかったのですが、非常にエンジンの熱で太ももや膝が熱かったです。
ただし、これは今日の気温が高かったことに起因している可能性もあるし、TSRマフラーを入れたから、熱処理に問題が出た可能性もあります。
一概にフルパワー化による弊害、とは言えない部分もあるので、何とも言えないです。
言えることは、フルパワー化することで、熱処理に関する問題が発生する可能性がある、ということで。
もっとも、大型スポーツバイクの場合、熱処理に関しては当たり前のようにどのバイクも持っているような気もしますし、そもそもレーサー車両に保安部品つけて走ってるようなシロモノなので、熱処理についてメーカーに文句を言うのも微妙にお門違いのような気がしますし。
パワーについても、結構出てると思います。
簡単にフロント浮いたし
まさか、あの程度で浮くとは思ってなかったので、正直ビビりました
パワーリフトでビビるのって久しぶりです(汗
たぶん、NSRに乗った初日にやって以来(汗
普段、フロント浮かせようと思ってやるときは、リアブレーキに足かけてやるし、フロントが浮くってことも分かってるので、驚きもしませんが……今日はリアブレーキに足かけてなかったし。
以前、CBRは足がしっかりしてるせいか、パワーの割にフロントの接地感あり、と書いたような気がしますが訂正させてください
1速で大きめにスロットルを開けましたが、全開ではなかったと思います(汗
やっぱり大型バイクは大型バイクってことですね。
後軸でNSRの倍以上の数値叩き出すようなバイクですし。
しかし、あの状況でフロントが浮くとなると……ひょっとしたらトミンのホームストレートって600RRでもフロント浮くのでしょうかね?
こないだ走ったときはフロントの接地感が抜けるような感じはしませんでしたが。
また、全体的なトルクもさることながら、やはり期待通り高回転域の伸びはいいですね。
以前はある程度回すとタコメーターの針の上昇がガクン、と落ちましたが、フルパワー後はかなり上の方までサクサクと伸びます。
これで高回転域もある程度使えそうです。
以前、フルパワー車両と国内車両で足回りやフレーム同一で行けるのか、ということを書いたと思いますが、街乗りに関しては、さしてそのような不都合は感じませんでした。
ブレーキに関しても必要十分。
街乗りレベルならノーマルで十分止まると思います。
なお、バイク屋の整備士さん曰く、「600RRのリアブレーキはあまり効かない」のだそうです。
普段、リアブレーキって低速時しか使わないから知らなかった(汗
まぁ、この辺り、気に入らなければパッド交換等である程度改善できると思いますが。
旋回性はフレームや足回りが変わらないのだから、それほど大きな違いはありませんが、やはり全体的なトルクが増していること、ドンツキが解消されていること、パワーの制御が楽になっていることから、前より安定して曲がれますね。
試しに普段であれば1速で曲がっている狭い場所での左折も、2速で余裕で曲がれます。
タイヤに関しても、街乗りやツーリングレベルであれば、OEMのままでもいいと思います。
ただし、サーキット等で全開にして走ったとき、OEMタイヤではパワーに負けてタイヤが滑る可能性大です。
(というか国内仕様でも滑るぐらいだし)
特に気が付いたのはこのぐらいでしょうか。
久しぶりにバイクに乗ったので、少々テンションが上がって、あまり考えずに乗っていたような気もするので、全然細部についての表現がいい加減で、あまり役に立たないかも知れませんが、まぁ、ご参考までに。
--------------------------------
追記です。
国内仕様からセミフルパワー化する際は、特にガソリンの指定(ハイオク)はないようです。
どうもカムが変更することで、指定ガソリンが変わるようです。
というわけでカムを変更しない限り、エキパイ変更しようがスプロケ変更しようが、ガソリンはどちらでもいい、ということだそうです。
ただし、10000rpm以上をかなり多用するスポーツ走行を行う場合、やはりデトネーションを起こす可能性はあるので、ハイオクを入れた方が無難だろう、と言われました。
自分はその回転域を多用する可能性があるので、結局ハイオク仕様です。
NSR同様、お財布に優しくないバイクになってしまいました。
(もとから全然優しくないですが)
まぁ、フルパワー化するまでは廃車にしてはなるモノか、と思っていたので、
目標は一つ達成しました(笑
自分の仕様はいわゆる国内セミフルパワーと呼ばれるモノで、以下の点を変更してます。
吸気系
・インシュレーター
・エアクリの仕切板排除
マップ
・ECU配線加工
排気系
・TSRスリップオンマフラー
以下の点は国内のままです。
エンジン
・国内カム
排気系
・エキパイ
駆動系
・リアスプロケ
とりあえず、中低速重視で、ワイディングや街乗りの方がどちらかというと得意な仕様ですね。
(トミンは狭いから中低速重視の方がいいかも)
以下は素人が主観で書いただけのモノで、技術的な裏打ちもなく、他の方の意見と相違があったり、一般論とは正反対にことを書いている可能性もありますが、ご了承ください
素人の一意見と思って頂ければ幸いです。
また、自分は前述のように、TSRのスリップオンマフラーを装着しており、本当の意味での国内セミフルパワー化(輸出ベースのサイレンサー仕様)とは異なった仕様となっております。
ここに書いている事実は、実はTSRのマフラーを装着したからこそそうなった、と言う可能性もあるのでその点もご了承ください。
で、走ってみた感じですが、非常に良かったです。
前々から、街乗り仕様のみや、ツーリングであれば、国内仕様でも十分だろう、とは思っていたのですが、 フルパワー車両に乗ると、そんな考えが吹っ飛びました
正直、常用域とは言い難い、6000rpm以上のトルクが厚くなり、高回転まで伸びるだけ、と思っていましたがそんなこともなく。
もっと低回転からのトルクに厚みが増し、しかもレスポンスは前より鋭くなっていました。
はっきり言って国内仕様の存在意義を疑いたくなりました
確かにパワーは出ていますが、レスポンスも鋭くなっているため、必要なパワーを必要なときに必要なだけ引き出せるため、非常に乗りやすいです。
パワーの制御も簡単にできるから、すごい楽ですね。
低回転時に発生するドンツキも感じられなくなりました。
加速もスムーズだし、減速にしてもエンブレが弱くなったような気がして、楽になったような。
(ただし、エンブレに関しては、長いこと国内仕様にも乗ってませんでしたから、錯覚の可能性が大きいと思いますが)
サーキットを走るからいい、ではなくこれは街乗りに於いても走りやすくなりました。
個人的には、街乗りメインやツーリングメインの人で、そんなにパワーがいらない、と思う人でも、フルパワー化をする経済的余裕があるのであれば、した方がいいと思います。
お金や手間をかけるだけの価値はあると思います。
ただ、弊害としては熱問題。
本日はツナギでもなく、ブーツも履いてなかったのですが、非常にエンジンの熱で太ももや膝が熱かったです。
ただし、これは今日の気温が高かったことに起因している可能性もあるし、TSRマフラーを入れたから、熱処理に問題が出た可能性もあります。
一概にフルパワー化による弊害、とは言えない部分もあるので、何とも言えないです。
言えることは、フルパワー化することで、熱処理に関する問題が発生する可能性がある、ということで。
もっとも、大型スポーツバイクの場合、熱処理に関しては当たり前のようにどのバイクも持っているような気もしますし、そもそもレーサー車両に保安部品つけて走ってるようなシロモノなので、熱処理についてメーカーに文句を言うのも微妙にお門違いのような気がしますし。
パワーについても、結構出てると思います。
簡単にフロント浮いたし
まさか、あの程度で浮くとは思ってなかったので、正直ビビりました
パワーリフトでビビるのって久しぶりです(汗
たぶん、NSRに乗った初日にやって以来(汗
普段、フロント浮かせようと思ってやるときは、リアブレーキに足かけてやるし、フロントが浮くってことも分かってるので、驚きもしませんが……今日はリアブレーキに足かけてなかったし。
以前、CBRは足がしっかりしてるせいか、パワーの割にフロントの接地感あり、と書いたような気がしますが訂正させてください
1速で大きめにスロットルを開けましたが、全開ではなかったと思います(汗
やっぱり大型バイクは大型バイクってことですね。
後軸でNSRの倍以上の数値叩き出すようなバイクですし。
しかし、あの状況でフロントが浮くとなると……ひょっとしたらトミンのホームストレートって600RRでもフロント浮くのでしょうかね?
こないだ走ったときはフロントの接地感が抜けるような感じはしませんでしたが。
また、全体的なトルクもさることながら、やはり期待通り高回転域の伸びはいいですね。
以前はある程度回すとタコメーターの針の上昇がガクン、と落ちましたが、フルパワー後はかなり上の方までサクサクと伸びます。
これで高回転域もある程度使えそうです。
以前、フルパワー車両と国内車両で足回りやフレーム同一で行けるのか、ということを書いたと思いますが、街乗りに関しては、さしてそのような不都合は感じませんでした。
ブレーキに関しても必要十分。
街乗りレベルならノーマルで十分止まると思います。
なお、バイク屋の整備士さん曰く、「600RRのリアブレーキはあまり効かない」のだそうです。
普段、リアブレーキって低速時しか使わないから知らなかった(汗
まぁ、この辺り、気に入らなければパッド交換等である程度改善できると思いますが。
旋回性はフレームや足回りが変わらないのだから、それほど大きな違いはありませんが、やはり全体的なトルクが増していること、ドンツキが解消されていること、パワーの制御が楽になっていることから、前より安定して曲がれますね。
試しに普段であれば1速で曲がっている狭い場所での左折も、2速で余裕で曲がれます。
タイヤに関しても、街乗りやツーリングレベルであれば、OEMのままでもいいと思います。
ただし、サーキット等で全開にして走ったとき、OEMタイヤではパワーに負けてタイヤが滑る可能性大です。
(というか国内仕様でも滑るぐらいだし)
特に気が付いたのはこのぐらいでしょうか。
久しぶりにバイクに乗ったので、少々テンションが上がって、あまり考えずに乗っていたような気もするので、全然細部についての表現がいい加減で、あまり役に立たないかも知れませんが、まぁ、ご参考までに。
--------------------------------
追記です。
国内仕様からセミフルパワー化する際は、特にガソリンの指定(ハイオク)はないようです。
どうもカムが変更することで、指定ガソリンが変わるようです。
というわけでカムを変更しない限り、エキパイ変更しようがスプロケ変更しようが、ガソリンはどちらでもいい、ということだそうです。
ただし、10000rpm以上をかなり多用するスポーツ走行を行う場合、やはりデトネーションを起こす可能性はあるので、ハイオクを入れた方が無難だろう、と言われました。
自分はその回転域を多用する可能性があるので、結局ハイオク仕様です。
NSR同様、お財布に優しくないバイクになってしまいました。
(もとから全然優しくないですが)