用品店でボーっとタイヤの値段を見ていたら、店員さんに声を掛けられてしまいました(汗
本音を言うと、今日はマーケティングリサーチに来ていただけなのですが。
要約すると
いかに安い出費で高性能なタイヤを手に入れるかを調べに来ただけなのですが(汗
まぁ、この場合、自分が捕まったのか、店員さんを捕まえたのか、微妙なところもあるのですが、ちょうどいい機会なので、タイヤのことを聞いてみました。
と言うか、もともと今日は買う気がなかったので、非常に曖昧な物言いになってしまいましたが(汗
とりあえず、「自分のバイクに履かせられるタイヤはどんなのか見ていた」と言いました。
で、当然車種を聞かれます。
CBR600RR、今履いているタイヤはOEMのD218、と。
すると、大型バイクのタイヤ売り場に連れて行かれます。
とりあえず、いろいろと見せてもらいましたが、最初に見せてもらったのが、パイロットパワーとか。
D208TypeGとか。
まぁ、CBR600RRとしては、妥当な線だと思います。
普通に乗るなら、こんな感じだよな、と。
あとはBT-014辺り、ですか。
(ここでパイロットスポーツが話題にすら上らない辺り、パイロットスポーツの存在の微妙さを感じたりします(笑))
ディアブロやらスポルテックM1やら勧められたりもしましたが。
で、例のごとく、ネットやら他のお店で得た情報の裏付けとして、質問責めにします(笑
勧められたタイヤについて、サーキットに行った場合の絶対的なグリップ力、ライフ、あと特性など細々と質問してました。
一般的に600ccクラスはどんなタイヤを履いているのか、冷静に考えると自分はあまり知らなかったりするので、「どれが一番出ている」と聞いても良かったのですが、すっかり忘れてました。
(予感的にはパイロットパワーが出ていそうな気が(汗))
とまぁ、普通にタイヤを買うなら、こんな感じかな、と。
店員さんとも話をしましたが、走り方と走る際のクセがあるので、必ずしも他人の評価は当てにならない、と言うところもありますし(では先日の
タイヤの評判はなんだったのだ、と言う話になりますが(笑))
何より走る際には、どのような使い方をするか、どのように走るのか、タイヤに何を求めるのか、と言う辺りが重要になると思います。
自分は基本的にハイグリップタイヤしか使うつもりがないので、この辺りの話は簡単なのですが。
(今日相手してくださった店員さんには非常に申し訳ないのですが、当初自分に勧められたタイヤは、全て的はずれ、と言うことになります)
確かにハイグリップタイヤは限界時のグリップはかなり高いし、倒し込みも速く、性能的には文句なしですが(それでもメーカーごとに特性が違いますが)、先日も書かせて頂いた通り、はっきり言ってライフは短いです。
3000km保ったらヨシとしましょう、と言うタイヤです。
サーキットにもいかない、スポーツ走行もしない、ツーリングや街乗りにしか使わない、と言うバイクにハイグリップを履かせると、あまりの寿命の短さに泣きかねません。
それどころか、暖まらなければグリップしないために、逆に危険性も付きまといます。
(ただし、ワイディングなどをそこそこのペースで走っている場合、タイヤのグリップ力でどうにかなる利点もあります)
ついでに値段も高いです。
逆にツーリングタイヤはライフは高く、暖まらずとも、そこそこグリップしたりしますが、絶対的なグリップ力は全然です。
サーキットでフルバンクしたら、高確率で滑ってコケます。
街乗りや長距離ツーリングを繰り返す場合ならともかく、スポーツ走行で使うには危険です。
ついでに言うと、倒し込みが重くなるそうです。
あまり履いたことないから、この辺りは知識のみです(汗
と言うことを鑑みると、タイヤ選びも結構難しいモノだな、と。
他の人がどういった基準でタイヤを選んでいるのか、自分は知りませんし、そもそもタイヤ選びなんて、人それぞれ、だとは思いますし。
あとはパターンとかの見た目の問題もありますしね。
バイクの種類によっても違うと思います。
まぁ、自分の場合、
どうせタイヤの表面なんてあっと言う間に溶けるんだから、パターンなんてどうでもいいと思ってますが(笑
最終的には自分が満足できるタイヤを選べば一番なわけですが、危険も付きまとうので。
とは言え、合わないからと言って簡単に換えられるほど安くはない(泣
安けりゃ、今のタイヤさっさと換えてます(泣
先月のビッグマシンには、結構細かいタイヤ選びについて、いろいろと書かれているので、自分も多少は参考にしましたが……ハイグリップタイヤほとんど書いてないし(泣
結局、自分の足で調べに行った情報の方が役に立ってます。
やっぱり面と向かって聞きたいことを全て聞いた方がすっきりする、と言うのが自分の正直なところです。
まぁ、単純に考えて、タイヤ換えたら足回りのセッティングも変わるのだから、一番面倒がないのはOEMと同じ銘柄のタイヤを履くことですが……D218はOEM以外に供給されてないし(汗
また、一般に出回っているタイヤとOEMタイヤは若干違うそうです。
OEMの方が、若干ライフ重視なのだとか。
ある程度メーカーや銘柄を決めている方なら全然問題ないと思いますが、そうでない場合、
・乗っているバイク
・主な使用用途
・予算
辺りを店員さんに質問して、選んでもらうといいかもしれません。
と言うか、自分自身がこの方法で質問してましたし(笑
ただし、CBR600RRに乗っていて、「ダートが走りたいんです」と言ってもそりゃムリだと思いますが(笑
自分が極端に神経質なだけかもしれませんし、気に入ったタイヤが入手できたら、タイヤ選びなんて大抵そこで終了するモノですが(笑)、実際にタイヤの性能はバカにできませんから(値段もバカになりませんが)
フルパワー化の予算にタイヤを見積もってなかったのは失敗でした(汗
まぁ、今のタイヤでも実際のトコロ、まっすぐを200km/h以上で走っても問題はないんですが。
(法律論の問題でなく、規格として保証されていた……はず(汗))
タイヤの規格によっては、200km/hオーバーは保証されてないはずです。
……使用用途まで言及するなら、バイク選びから間違うと痛い目にあうと言えばそうなんですけどね、ぶっちゃけ(汗