【前半からの続き】
NHKの左翼ドキュメンタリー屋にとって目の上のたん瘤だった籾井会長が2017年初頭に退任し、任期中、籾井に忖度して制作を止められていたであろう反日番組が夏の反戦特集として一気に公開された感がある。
ディレクター:新山賢治 笠井清史 新田義貴 小口拓朗
受賞:芸術祭優秀賞
取材協力:常石敬一 秦郁彦
備考:良作
制作統括:寺園慎一 松本卓臣
備考:ドラマ仕立て
受賞:2017年度ギャラクシー賞優秀賞
備考:安倍総理の祖父・岸信介を悪く描いていると思いきや、ディレクターがしばき隊だった。
【2018年夏の反戦特集】
備考:田中雄一ディレクターはロシア語の専門家。『731部隊』『樺太戦』も制作。
取材・語り:小野文恵
備考:フィリピンで戦死した小野文恵アナウンサーの祖父の足跡を追う番組。結局、どこで戦死したか分からず、企画倒れかと思いきや、何故か全く関係ないマニラでの集団レイプ事件に話をすり替える。結局、フィリピンで戦死した日本兵40万人は、強姦魔のレッテルを貼られて終わり。
備考:軍に協力した民間船の犠牲者を描くが、終始、「協力を強要した日本軍が悪い」というトーン。そもそも、米軍はドイツを真似た無制限潜水艦作戦を実施したわけで、大西洋の戦いでは、それでドイツ海軍提督を戦犯容疑で裁こうとさえしたのに、そうした説明はなし。
備考:『JAPANデビュー 第一回 アジアの“一等国”』で、インタビューした台湾人たちの証言を意図的に反日的な編集をし、訴訟騒動を引き起こした濱崎憲一が久しぶりに登場。
備考:良作。原爆を開発したロバート・オッペンハイマーの動機が良く分かる。
『戦火を駆け抜けた男たちのプレーボール』
ディレクター・編集:馬場晃
プロデューサー:二宮悟
制作統括:松永真一 島田雄介 広瀬涼二
備考:『JAPANデビュー 第一回 アジアの“一等国”』で、インタビューした台湾人たちの証言を意図的に反日的な編集をし、訴訟騒動を引き起こした島田雄介が久しぶりに登場。現場復帰作?
『“駅の子”の闘い 語り始めた戦災孤児』
ディレクター:中村光博
制作統括:東條充敏
制作統括:堀川篤志 塩田純
備考:治安維持法の対象は、日本国内の共産党員だけでなく、朝鮮独立運動家も含んでいた。朝鮮が絡むと、必ず塩田純が制作に関与している。
『隠されたトラウマ 精神障害兵士8000人の記録』 ETV特集
取材:本田昴輝 中川喬文
ディレクター・撮影:金本麻理子(椿プロ)
制作統括:塩田純 太田宏一
制作協力:椿プロ
【その他】 順不同
『51年目の戦争責任』 1996年
キャスター:山本肇
編集:八角勝利 首藤実三
構成:菅野利美 平田恭佐 上田真理子 竹内俊輔
制作統括:佐藤幹夫
『ノモンハン事件~60年目の真実』 1999年
ディレクター:鎌倉英也(多分)
備考:今年放送された最新版の『ノモンハン 責任なき戦争』より、遥かに客観的。
『ハートネットTV:ブレイクスルーFile.63 “生きる”ってなんだ―元SEALDs 奥田愛基』
2016年
ディレクター:林きよみ
プロデューサー:原一雄
制作統括:渡辺由裕
備考:奥田クン礼賛番組。かなりキモイ。
『Love 1948-2018 ~多様な性をめぐる戦後史~』 ETV特集 2018年
ディレクター:笹井孝介 城秀樹
制作統括:小川康之 堀川篤志
備考:しばき隊のたまり場になっているという噂がある新宿3丁目のゲイバー『Tac's Knot』が登場する。
『日本の諜報 スクープ 最高機密ファイル』 2018年
ディレクター:高比良健吾 松田純
プロデューサー:中村直文
制作統括:小池幸太郎 板垣淑子
備考:CGには湯水のように金をかけているくせに、内容は古いスノーデンのネタ。政府の陰謀をデッチ上げて不安を煽る反政府プロパガンダ。北村内閣情報官を悪者に仕立て上げており、安倍政権のイメージダウンを図ることが目的だったとしか思えない。陰湿なBGMも不快。
『日米安保50年 第一回 隠された米軍』 2010年
編集:松本哲夫
取材:大田宏
ディレクター:渡辺考 荒井拓
制作統括:増田秀樹 伊藤純
『失われた大隊を救出せよ 米国日系人部隊 ”英雄” たちの真実』 BS1
ディレクター:笹川陽一郎 後藤遷也
制作統括:吉田宏徳 関英祐
制作協力:スローハンド
備考:日系人部隊をプロパガンダに悪用したルーズベルトの謀略。
『フィリピン 絶望の市街戦 ~マニラ海軍防衛隊~』 2008年
ディレクター:金本麻理子(椿プロ)
プロデューサー:池田敏郎
制作統括:北川恵 大野了
『カラーでみる太平洋戦争~3年8か月・日本人の記録~』 2015年
ディレクター:岩田真治
制作統括:鶴谷邦顕
受賞:ギャラクシー賞奨励賞
備考:日中国交回復礼賛番組。
『総書記 遺された声~日中国交 45年目の秘史~』 2017年
ディレクター:佐藤祐介
制作統括:横井秀信 三村忠史
備考:日本の歴史教科書が書き換えられたと嘘の報道をした朝日新聞のせいで、親日的だった胡耀邦が失脚する過程を描く。
受賞:2008年度ギャラクシー賞大賞
備考:収容所での洗脳を美化するような内容。テムジンは、中国専門の番組制作会社。TBS出身者が設立。
受賞:2016年度ギャラクシー賞大賞 早稲田ジャーナリズム大賞
備考:五族協和という名の多文化共生が全く絵に描いた餅だったことを示す史実
『満蒙開拓団はこうして送られた 眠っていた関東軍将校の資料』 2006年
ディレクター:諏訪奏 後藤和子
制作統括:林新 山本篤
『告白~満蒙開拓団の女たち~』 ETV特集 2017年
ディレクター:川恵実 夫馬直実
制作統括:伊丹晃 増田秀樹 塩田純
『忘れられた引き揚げ者~終戦直後・北朝鮮の日本人~』 ETV特集 2013年
ディレクター:山内太郎
制作統括:矢吹寿秀
『その時 歴史が動いた 盧溝橋事件 運命の4日間』 2003年
編集:金澤由紀
取材:大野兼司
構成:斎藤圭介
制作統括:辻泰明 寺井友秀
受賞:文化庁芸術祭大賞
備考:第二次上海事変が国民党軍によって引き起こされた事実を明示している点で画期的だが、その後の「南京大虐殺」描写で結局「日本が悪い」という論調になっている。
備考:アメリカの戦時プロパガンダを描く。アメリカ映画『父親たちの星条旗』の二番煎じ。歴史家のジョン・ダワーが出演してしている
『原爆投下 10秒の衝撃』 1998年
取材:右田千代 児成剛 櫻井玲子 川本華子 清水芳雄 青柳由則
構成:沢田博史 村田英治
制作統括:柏瀬武 佐藤正行 新山賢治 川良浩和
受賞:文化庁芸術祭優秀賞科学放送賞(高柳賞)グランプリ ギャラクシー賞優秀賞
『原爆死 ヒロシマ 72年目の真実』 2017年
ディレクター:葛城豪 片山厚志
制作統括:樋口俊一 高倉基也 今井徹
『きのこ雲の下で何が起きていたのか』 2015年
ディレクター:葛城豪 夜久恭裕
制作統括:右田千代 高倉基也
『封印された原爆報告書』 2010年
ディレクター:松本秀文 五十嵐哲郎
制作統括:春原雄策
『決断なき原爆投下~米大統領 71年目の真実~』 2016年
ディレクター:葛城豪 花井利彦
制作統括:高倉基也
『幻の大戦果 台湾沖航空戦の真相』 2002年
取材:松岡文人
構成:富田満 濱崎憲一
制作統括:伊吹淳 辻泰明
受賞:放送文化基金賞
編集:佐藤公二 太田一生
ディレクター:遠藤俊太郎 大島隆之
取材:藤岡ひかり
制作統括:堤啓介 佐藤純 千葉聡史
備考:ドラマ仕立て
『戦艦武蔵の最期 映像解析 知られざる真実』 2016年
備考:武蔵が参加したレイテ作戦の概要説明はほとんどなく、恰も技術的な欠陥だけが原因で武蔵が沈んだかのように描く。陰惨な音楽が鬱陶しい。
『ロシア革命 100年後の真実』 ETV 2017年
『非戦と平等を求めて 幸徳秋水と堺利彦』
リサーチャー:鈴木正徳 半田哲親
編集:西條文彦
ディレクター:大森淳郎
制作統轄:塩田純
備考:大逆事件と社会主義者。
『BC級戦犯 獄窓からの声』 ETV 2008年
ディレクター:大森淳郎 渡辺考
制作統括:塩田純
備考:朝鮮人戦犯の話。また、塩田純。
備考:朝日新聞の慰安婦問題報道訂正・謝罪後、在日の「犠牲者」カードに慰安婦問題が使えなくなったので、新たなカードとして、関東大震災の朝鮮人虐殺がメディアで喧伝されつつある中で、放送された番組。その後、NHKが番組で取り上げた中央防災会議報告書を朝日や毎日新聞が悪用し、朝鮮人犠牲者数を数千人に水増しする報道を行っている。
『アイヌらしく、人間らしく〜北海道150年 家族の肖像』 ETV特集 2018年
プロデューサー:米原尚志
ディレクター:中田実里 田代廣孝
制作統括:玉村徹 梅原勇樹
備考:眩暈がするほど酷い内容。台湾統治を悪魔化して訴訟騒動になった『JAPANデビュー アジアの一等国』を彷彿とさせる。NHKは無理やり民族対立を激化させたいらしい。
『基地で働き 基地と闘う~沖縄 上原康助の苦悩~』 ETV特集 2018年
資料提供:ジョン・ミッチェル(ジャーナリストを名乗る左翼活動家)
リサーチャー:松山果包
編集:西條文彦
ディレクター:奥秋聡
制作統括:松木秀文 塩田純
備考:上原康助は沖縄選出国会議員(社会党→社民党→民主党)。
『“書きかえられた”沖縄戦〜国家と戦死者・知られざる記録〜』 ETV特集 2015年
ディレクター:小川海緒
制作統括:中村直文
受賞:2015年度ギャラクシー賞優秀賞
『沖縄戦全記録』 2015年
ディレクター:小川海緒 酒井有華子 成清洸太
制作統括:中村直文 佐藤稔彦 吉田好克
『ペリーの告白~元米国防長官・沖縄への旅~』 ETV 2017年
受賞:ギャラクシー賞奨励賞
備考:ペリー元国防長官は、1994年の北朝鮮核開発危機において、戦争しない決断をしたことから、左翼メディアにチヤホヤされているが、その結果、北の核開発を野放しにし、今日の核危機を迎える元凶を作った。若い頃、兵士として沖縄に駐屯したことがあり、この番組では、シールズ沖縄・元山仁士郎らと面談している。
『母たちの祈り~フクシマとチェルノブイリ~』 2017年
写真提供:広河隆一
取材協力:沖縄・球美の里
ディレクター:私市扶木子 浅野麻由
制作統括:荒谷紀子 綿山俊彦
備考:多くの女性にセックスを強要した鬼畜リベラル・広河隆一の虚像づくりに協力する結果となった番組。
『あの日、僕らは戦場で~少年兵の告白~』 2015年
取材:西東大 小木寛
ディレクター:今理織 渡辺摩央
制作統括:佐藤稔彦 板垣淑子
備考:アニメ仕立て
NHKのしばき隊ディレクター今理織が制作した沖縄戦特集『あの日、僕らは戦場で~少年兵の告白~』。少年義勇兵を訓練した陸軍中野学校出身の軍人を悪魔のように描く内容。ゲリラ戦を批判するなら、八路軍やベトコンを邪悪に描く番組も作るべきですね。「勝てば官軍」かね。 pic.twitter.com/dN2OXNQ5hk
— CatNA (@CatNewsAgency) 2018年6月23日
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