このピンクオーラはもう止まらない

あれからずっと、メールを何通もやり取りしてる。

私が髪を切ったって言ったら、「見たいみたいみたい！」だって。。。
ふっ、可愛いじゃないか・・・・・・・。

ということでリクエストに応えて、ちょいエロの写メ送ってやったさ！！！

ちょっと～私やばいよ～

てか好きって言っていいんだ。
そうしたら、好きだよ。って返ってくるの！！！

信じられない

本当に夢みたい。

って何度も何度も繰り返してる。

自転車に乗ってても、買い物してても、
ついメールを見ながらニヤけちゃう。
かなり怪しい。

だって、幸せなんだもん。

どうしよう、今私世界で一番幸せかも。。。
と、思ってしまうくらい。。。。

この幸せがずっと続くの？？
今日１日夢を見せてくれたんじゃなくて？？

というか、たろちゃん、私の事、好きなんだ。。。。。。。。。

私が想ってた時間と同じくらいなのかは分からない。

そもそも、好きになったのはたろちゃんのが先だったんだ。
メールで好きって言われてたんだ。

だから、たろちゃんの落胆は相当なものだったはずなのに・・・・・

それでも好きだって言ってくれた。。。

ホントに嬉しい。
それ以外言葉が見つからないくらい。

私のことを好きだって言ってくれる。
早く会いたいって言ってくれる。
写メを見て、可愛いって言ってくれる。
（固くなったとも言ってたけど(笑)）

気持ちを伝えることすら、許されないと思っていたのに、
気持ちを伝えたら、相手も同じ気持ちだって言ってくれる。

幸せ過ぎて、どうしていいか分からない。。。


と。
そんなラブラブなメールをやり取りしてる最中。

しんちゃんからメールが来た。

しかも相当ヤバげなメール・・・・・・。
一瞬にして空気が凍りついたよ・・・。

私は、この前しんちゃんから来たメールには返信してない。
返信しても、どうせ話は進まないし、
もう話合ってどうこうなる段階じゃない。

しんちゃんがどうしても、別れの理由を知りたいと言うなら、
返事をしてもいいけど、
それを知ってもしんちゃんは傷つくだけだし、
そんな風に泣かせて別れてもしょうがない。
だからと言って、はっきり「好きな人ができた」って言ったって、
彼はどうせ傷つくんだ。
だったら、何も言わない方がいいじゃない。

私は最後のメールで、しんちゃんと過ごした日々は幸せだったことは伝えた。
本当に感謝してるし、しんちゃんは間違いなく私の運命の人だと思う。
だけど、運命の人だから、必ず上手くやっていける訳じゃない。
そう気付いただけ。
しんちゃんの事は本気で愛していたし、結婚したかった。
それを叶えてくれなかったことが全て悪いわけじゃないけど、
色々な要素が絡まって、出した結論。

しんちゃんだって、４月の不穏な空気を、まるで察していなかった訳ないのに。

さっき来たメールの内容は、
「もう不幸のどん底にいきなり突き落とされた感じで、
君のいない人生なんて考えられない、もう死んでしまいたい。」
的なものだった。

・・・・・・病んでる。。。

あれだけ、もし別れるってことになったらそれはそれでしょうがないとか、
私が浮気したら即別れるとか、
どうせ上手くいかないとか、
色々言ってたくせに、いざ別れるってことになったらウジウジ言うんだろ・・・。
もう浮気したって言っちゃおうかな。
そんで浮気相手に本気になっちゃったから別れるって。。。

それ、しんちゃんが昔の女にやられたトラウマ体験そのままじゃん・・・（－_－；）
絶対言えない・・・
今度こそ死ぬよ、あの人・・・。

しんちゃんの事を思うなら、返信してあげるべきなんだろうか・・・
でも何を言っても結局傷つけるだけだよ。

最悪なのは、このまま合鍵を返してもらえなかったり、
突然うちに来たりするパターンね。
もう顔みて話せないよ・・・絶対嘘だってばれちゃうし。。。

どうしてこんなピンクオーラ全開で、ハッピーラブラブタイムに、そう陰湿なメールをするんだよぉ（凹）

どうしてあげることが、しんちゃんの為なんだろう。。。
正直に事実を告げても傷つける。
しんちゃんの悪かったところを言っても傷つける。
他に好きな人が出来たってだけ言おうかな・・・。
それは事実だし、名古屋勤務と重なったことで決定打になっていることだし。
（まぁそのあと見事に上手くいったとは言わないけど・・・）
でも彼、トラウマ屋さんだから、またトラウマ作っちゃうし。
何となく冷めていたってことをやんわり言うべきなのかな。。。

でもね。
ぶっちゃけ言うと。

ごめん、構ってられないわ・・・・・・・・・。

だって今たろちゃんのことしか考えられないし。
もう目の前ピンクだし。
こんなに幸せの絶頂にいる私が、
三行半突き付けた相手にかける言葉なんてある訳ないじゃん。。。

お願いだから邪魔しないで・・・。
おとなしく鍵（できればタスポも）返して・・・・。

このまま無視し続けて、全然鍵返してもらえなかったらどうすっかなぁ～
大家さんに頼むか？

うーん、
たろちゃんに上手い事言って相談に乗ってもらうのは難しそうだしなぁ。。。
参ったなぁ。。。

幸せの余韻

これから、次に会えるまでの３週間。

耐えられるかな・・・
でも耐えないと。。。

この２週間ずっと想い続けてきたことが、現実になったんだから。

もう一度だけ。

その願いが届いたんだから。

絶対に手放したくない。

B型男の取り扱いには、全然慣れてないけど、
どうやったら失った信頼を取り戻せるのか分からないけど、
でも。
今度こそ絶対に、信じる。
たろちゃんのことを。

もう他の人のことなんて考えたりしない。

遠い距離も乗り越えてみせる。

ダイエットも頑張る。

直して欲しいって言われたことは極力直すように努力する。

たろちゃんが、私を包んでくれたように、あったかい気持ちでいっぱいになるように。

本当に、これが現実なのか、信じられないくらい。

今世紀最大に運を使い果たした気がする。

絶対幸せにするから。

恋愛において、絶対なんてことあり得ないのは分かってる。
でも今はそんな気持ち。

たろちゃんの優しさを、無駄にすることだけは絶対しない。

あと３週間。。。

焦っちゃだめ。
「B型男は追ったら逃げる」
これだけは肝に銘じていよう・・・。

本当に神様の存在を信じたくなった日

返事きた。。。。。。。。。。。。

というか、電話が来た。。。。。。。。。。

一瞬、寝ぼけ眼でケータイ画面を見た時、見間違いかと思った。

電話に出る時、
「もう連絡とかしてこないでくれる？」って、
言われるんじゃないかって、心臓が潰れそうだった。

た「おはよう。起きてた？外良い天気だよ。」

寝てたけど。。。そう言えばたろちゃんは朝早起きなんだっけ。

私「メール見た？」
た「うん、見た。」
私「本、返さなきゃと思って。お気に入りでしょ？」
た「うん。。。。。引っ越しするって言ってたじゃない？」
私「あぁ、親と一緒に暮らすって？」
た「そうそう。同じ区内なんだけどね。昨日引っ越しだったからドタバタしてて、電話くれたでしょ？」
私「うん、電話した。んで、メールもした。」
た「うん、見た。」

そんな会話から始まった。

私は心の中で反芻していた。
きみちゃんの言葉を。（きみちゃんとは、会社のパートさんで、とっても綺麗でとっても男の扱い方を分かってて、とってもセレブな私の人生の師匠です☆）
「B型男は追ったら逃げる。」

そこで、「ずっとたろちゃんに会いたかった！！」って泣きつきそうな気持ちをグッと堪え、
たろちゃんからの言葉を待つ。

始まったのは、たろちゃんがいきつけの近所の自然公園の話だった。
た「前にも言ってたけど、馴染みの公園があって、そこに入り浸ってるんだけど…」
私「馴染みの店みたいな言い方になってるけど、公園なんだよね（笑）」

公園がとても広いことや、そこに川みたいな池があって、そこが東京都と埼玉県の県境になっていること、
樹木が生い茂っていて、周りのビルや建物も全然見えないくらい「木まみれ」なこと、
端から端まで歩いて移動するのは1日がかりで、自転車じゃないときつそうなこと、
自然の中でのんびりすることと、都会の街中で遊ぶことについてどう考えるか、ってこと。
そんな何でもないような会話を40分くらいしてた。

で、最後に付け加えたかのように、
た「今度（公園に）来る？」
私「・・・うん、行く。」

来週再来週は都合悪いってことで、6/11に会う事に。。。

そう、会う事に。。。。。。。

会えるの。。。。

あんなに願ってた、もう一度会いたい、が叶う日が来るなんて思ってなかった。。。。

信じられなくて、電話を切った後、声をあげて泣き出してしまった。

３週間後でもいい、
もう一生会えないと思ってたんだもん。

今日だって本当はすぐにでも会いに行きたかったけど、
「B型男は追ったら逃げる」
を繰り返して、また堪えた！

たろちゃんにはたろちゃんのペースがあるから、
それを待ってれば、自然に流れていくんだから。

その後メールが来て、
付き合う時の注意点というか指摘事項が５つ。

最後に「結婚を前提にお付き合いをさせて頂けないでしょうか？」



夢みたい。

信じられない。


全ての神々が、私に味方してくれたみたいな気持だった。

だって、はっきりと「ごめん」と言われ、
それに返信したのも、返事が返ってこなくて、
２週間が経って、
もしかしたら、もう別に好きな人見つかっちゃったのかもしれない。
私の番号なんて削除しちゃったかもしれない。
これじゃただのストーカーになっちゃう。
色んな不安が渦巻いて。
絶対９９％無理と思ってた。

きみちゃんが言ってた。
「一週間・・・いや２週間くらい放っときな。で、２週間くらい経ったら何気ない「今度ご飯でもどう？」みたいなメールするの。B型男は追ったらダメだから、何気なく軽めにね！」

その通りにやったら・・・
マジ、魔術師きみちゃんだよ！

ていうか、
私はこの２週間、ずっとたろちゃんのことを考えてたけど、
忘れられなかったけど、
たろちゃんにとって、私がまだ心の中に居た事が信じられない。。。
というか、すごい、嬉しい。
嬉しいんだ。
あの言葉が、嘘じゃなかったって。
その場を取り繕うだけの、軽い言葉じゃなかったんだって。
たろちゃんはあの時、本当にそう思って言ってくれてたんだ。

本当に嬉しい。


絶対に大切にする。
必ず幸せにるすから。

たろちゃんだけを想うし、愛してる。
一緒にいてくれれば、何だって出来る気がする。

たろちゃんからの要求その５に、ダイエットが入っていたので、
今日からダイエットを始めます！！
何するって？？
まぁ、このホコリまみれのステッパーでも踏みますかね。。。（苦笑）

今時期なら、ウォーキングに出てもいいな。
でもそれが面倒で、このステッパー買ったんだった（－－；）

どうしてこんな前向きな気持ちになれるんだろう。。。

とにかく、後３週間あるし！！
それまでにちょっとでも痩せればいいよね！

神様仏様きみちゃん様。
本当にありがとう！！！

これはこれとして

ダメでした～。

結局としおとは付き合えないって結論。

としおはもう一人の人にフラれちゃって、
寂しくて私に連絡してきた。
会う約束をして、準備してたんだけど、
なんかうだうだした電話が来て、
一気にやる気を殺がれた。

身勝手過ぎるんだよ～
もう一人の人とはどうしても会いたいから待っててくれ。
その人と上手くいかなかったらまた会いたい。
会ってフラれたから、やっぱりうちに来てほしい。
で、明日母親と野球見に行くって言ってたから、「またマザコンタイプか～」と思って、
「明日の予定キャンセル出来る？」って聞いてみたら「約束を反故にはできない」
しょっぱなからうちってのはあんまりだから、ドライブ→食事→ホテルのコースにしてって言ったら、
予算オーバーだから無理。
何食べたい？って聞いてきたから、「フレンチかイタリアン」て言ったら、「この時間だとお店もないよ」

おいおい、何がしたいんだよ？

いやね、私も人の事そんな言えるほどイイ女じゃないからあんまり言いたくないけど、
下に書いたように「小太りでオタクで、センスなくて、恋愛偏差値低くて、えっち下手そうで、汗っかき」って所に、
「マザコンで貧乏」って付け加えてどうするの？？
みたいな。

本気で人を好きになった時、
男でも女でも、その人に対して最高の自分をぶつけに行くよね？
それがそれなの？？
別に恋愛経験がないからって、じゃあ自分で考えなよ、勉強しなよ。
そんな振舞いも身につけずに結婚したいなんて言うんじゃないよ。

まぁ、もしもう一人の人になら、そのくらいの事してもいいって思ったのかもしれないけどね。
私ごときにそこまでする事はないってことですか？？

と言う荒んだ気持ちになってきたから、
ちょっと断り口調になっちゃった。

だってムカついたんだもん。都合良過ぎ。
「ごめん、都合良過ぎだよね」って謝るなら、こっちが付けた注文くらいクリアしなよ。

無償の愛を与えてくれるのは自分の親だけ。
あとは一握りの選ばれた人間だけ。
それ以外の人は、自分に何かを与えてもらうために、相手に何かを与えなければいけない。

全部が全部自分の都合良く動くと思ったら、したたかに裏で仕込まないと。
何の芸もなく、真正面から自分のことばかり主張したって、誰も聞いてくれないよ。

昨日会ったときに、恋愛経験ないってのは納得したけど、
ここまで酷いと思わなかった。
正直過信してた所もあったし、希望的観測が過ぎたな、と反省。

今回の失敗の原因は、まず向こうが私の事を大して好きじゃなかったこと。
もう一人の人の事は結構本気だったこと。
そして何より、向こうがワガママ過ぎたこと。
私が向こうの全てを許せる程は、好きだとは思えなかったこと。

そんなとこかな。

まぁいいんじゃないかな。
これはこれ。
別に何の感情も湧いてこない。
というより、何だか
こうやってサイト使ってメールのやり取りして、会って、って繰り返すの、
ちょっと飽きてきちゃった。

しばらく一人でもいいかな。

と言いながら。

としおと電話でバイバイした後、
すぐにたろちゃんに電話しちゃった。。。

出てくれなかったけど。。。

んで勢いついでにメール送っちゃった。
本返したいから会いたいって。


返事こないけど。。。。。

辛いな～こうゆうの。

まだ何もないなら、片思いって言えるけど、
私たちはもう会ってセックスして、「ごめん」て言われてる。
片思いもさせてもらえない。

たろちゃんから返事来なかったら、
ホントにしばらく一人で頑張ろうかな。

しんちゃんとは話す気起きないし。

新しい人探すのも疲れちゃった。。。

あーでも、返事こないかな～～～～～

只今待機中２

しんちゃんへの別れのメールを送るきっかけになった、
最大の要因はたろちゃんとの出会いだったけど、
背中を押してくれたのはとしおとのチャットだった。

としおは、もちろんそんな背景は知らない。
ただ、段々こっちを向いてくれているのが分かったし、
落とせる自信があった。微かにだけど・・・

としおは、会話は面白いけど、
何と女性経験が殆どない。
付き合ったことがない、と本人は言ってたけど、どこまでホントかは分からない。
えっちしたことはあるにはあるって言ってたけど、
本当に全然経験がないのと変わらないみたいだった。
私は、遊び人の男とはいっぱいセックスしてきたけど、
童貞君との経験はなかった。
相手が私よりも恋愛偏差値が下回る場合、恋愛対象に昇格しないことが多かったのかもしれない。

しんちゃんは、私よりもずっと恋愛偏差値は低かったけど、
全然経験がないわけじゃなかったし、
セックスは元々もっている素質が良かった（というかアレが良かった(笑)）。
だからしんちゃんとのえっちは気持ちよかったし、
恋愛経験不足のことは目をつぶる事が出来た。

としおはオタクで、
どうゆうジャンルかは分からないけど、
自分がオタクであることを隠して無い所を見ると、オープンなオタクらしかった。
でも普通に話してて、全然弊害には感じられなかったし、
恋愛経験が無い男を、どう自分の色に染めていくかも楽しいんじゃないかっていう発想の転換をしてみたりした。

しかもえっちも超期待できなそうな感じで、
たろちゃんのような、フタを開けてみたらビックリ！というのもどうやら無さそうだった。

だけどセックスのことは、まぁ追々考えればいいことだと思って、
前向きに検討してた。
やっぱりチャットで話してると楽しかったし、
今日、別の人と会うってことも、正直に打ち明けてくれて嬉しかった。

私も他の人とメールしてることや誘われていることを正直に言った。
お互い、自分の相手を探すために、そうゆうのはやめる必要がないって言ってくれて。
でもとしおもその人と会う事を許して欲しいって言ってた。

昨日会った正直な感想。

んー。
ギリギリ。

写真で見るよりカッコ悪かったし、
センスは悪いし、会話もそこまで盛り上がらなかった。
えっちはやっぱり下手そうだったし、
オタクだってのも納得。
あと恋愛経験がないってのも納得。
つまり典型的なオタクだったわけだ。

ご飯を食べてる時は、周りの席が近くて、しかもうるさくて、全然ちゃんとした会話が出来なかった。

その後お店を出て、ビリヤードをやりに行った。
私の中で、ビリヤードが出来る男はポイントが高い。
カッコつけてばっかりで全然下手くそな男もいるんだけど、
としおは結構上手かった。

そこで、初めて軽いタッチがあった。

初めて会って５分で手を繋いでくれたたろちゃん。
それに結構私はぐっときてたから、
向こうが私のことを気に入ってくれてたら、そうゆう風にして欲しいなって思ってた。
としおが恋愛経験ほぼ０という事を勘案したとしても、私からアプローチするのはやっぱり気が引けた。
ビリヤードをしてたら自然に触れてくれたから、あぁ、そこまで向こうも嫌じゃないんだなぁ、って思えて、自然に近付くことが出来たな。

でもやっぱり手をつないでくれるってことはなくて、
時間を見て、「そろそろ帰ろうか」って言われた。

チャットでは、私はお持ち帰るされる予定で話が進んでた。
ふざけてだけど、もうほぼ付き合うの決定みたいな会話が繰り広げられていた。
勿論、会ってみて、どっちかが「ないわ～」って思ったら、ダメなものはダメだってことは分かっていたんだけど、
そうやって疑似恋愛してるのが楽しかった。
私はチャットの中で、としおが今日会っているもう一人の女の人に絶対勝つって気持ちを前面に押し出してた。
「としおの理性を外すくらいのところまで持っていく」というのが昨日の目標だった。

私的に、
「なし」に分類はしてなかった。
ダメな所は明らかだった。
全然イイ男ではなかったし、色気もない、むしろ、「オタクでちょっと小太りで、髪も薄めで、汗っかき」
といういかにもな感じだった。
さらに恋愛下手で、エッチ下手そうで、あれも小さそう（←どこまで想像してるんだよ）。
という感じ。

普通の私ならまずナシにしてる。

でもあのチャットでのやり取りとかを思い返して、
相性占いの結果を思い出してみると、
私のことは大切にしてくれそうだな、そしてこうゆう男と付き合うことで、私の価値観は変わるべきなのかもしれない。
と思うようになった。

ビリヤードをやめて、駅まで戻ったとき、
向こうは帰る気満々だった。
「不満そうな顔してるね？」と言われた。
私としては、もう一人の相手と会うのをとしおがやめたくなるくらい、としおが私にメロメロになってくれることを期待してたし、
そのつもりでアプローチしてたから、
「お持ち帰り」を匂わせることすらなく、あっさり帰ろうとされた事がショックだった。

でもそこで、やっと手を握ってくれた。
そして頭を撫でて、ちょっとだけ抱き寄せてくれたんだ。
「もう次がないと思ってるの？」と聞かれて、「うん」と言うと、
「会わない可能性が無い訳じゃないんだけどな～」と言っていた。
今日会う約束をしている人とは、そんなに上手くいっていたのかな。。。
って考えた。
私は、もう切るカードを持っていない。
メールもした。チャットでもいっぱい話した。写真も見せていたし、こうして実際に会った。
そして話して、笑って、触れ合って。
それなのに、
まだ「実際に会う」っていうカードを残している、もう一人の人に勝てていない自分が悔しかった。
もしその人にとしおが会って、すごく可愛くて素敵で、好きになってしまって、
私を選んでくれなくても、逆転負けならまだ許せるけど、
私は「実際に会ってもその人に勝ててない」って時点で、翌日としおがその人と会って、その人が「マイナス」じゃなければ自力優勝はない。
相手が負けてくれた時にだけ、私に勝ちが回ってくる。
そんなの悔しい。

けど、としおは、そんなに私のことを無いな～と思っているわけじゃないっていうのは何となく分かった。
改札を入ってから、としおの終電までの間に、周りの目を気にしながらキスをした。

キスは下手くそだったけど、
うつかって（←長野の方言。「寄りかかって」みたいな意味）いるのがやっぱり楽だった。

別れて、帰る道すがら、
としおみたいな、オタクで全然恋愛経験がない男と付き合って、一体何の得があるのかと思ってみたけど。
大切にしてくれそうだし、
私が自由に動いて、好きなように振舞って、好き放題甘えても、許してくれそうな気がした。
もちろんそれには、私も許す心を持たないとダメなんだけど、
としおの言動は、それを許させるものを持っていた。

頭は良さそうだし、
生きていく上での雑学とか多そうだった。
車も持ってるし、センスが悪いのは、私が何とかすればいい。
料理は上手そうだし、SEという職業がまず好みだった。
多趣味で、オタク趣味も、度が過ぎなければ、私も一緒に楽しめるくらいの寛容さは持っているつもりだった。
（しんちゃんの影響でAKBにハマるあたりが・・・）
ややマザコン気味な所はあるけど、
お母さんが好きな男は、私みたいなタイプに弱い。（しんちゃんで立証済み）

私がやることに対して、心は広そうだし、
いちいち行動に目くじら立てたり、几帳面過ぎるとこともなさそうだった。
アーチェリーをやってるせいで指先が傷だらけなのは気になるから、
セックスのことはあまり期待せずに居ればいいか。

としおは、絶対連絡するって言ってくれたし、
私の方が占める割合が多いとも言ってくれた。
もう一人の人がどれだけ素敵な人か分からないけど、
私のように奔放にワガママを言って、「キスしてくれなきゃ嫌だ」とか言う人でなければいいな。
それなら少しは勝ち目あるかも。

今日の夜、YesかNo、どちらかの返事が来る。

もしYesなら、私はとしおと付き合ってみても良いと思ってる。
そんなに好きな気持ちは膨らんでないけど、
期待感は少ないけど、
幻滅はしてない。
どこまで続くか分からないけど、
心地よい関係が築ける確証はある。

セックスがすっごく気持ちよくなかったら考えようかな（＾＾；）

もしNoなら、
真剣にたろちゃんへの再アプローチを考えよう。
でも難しいな。B型男は・・・

としおは簡単に攻略出来そうだけど・・・。

取り敢えず待機。
早く連絡来ないかな～