Cats & Caterpillar

数奇な人生の年齢不詳OLと猫達&人々との出会いと別れの物語。
漫画の他、猫やその他の生き物の写真&記事も載せてますよ!

第4話 13page そもそもクラバットは戦いの装いであった(+カラー猫絵)

2022年08月01日 21時35分57秒 | 第4話 花風呂温泉への招待状
またしばらく猫が出て来ないので猫絵付き】🐾



▲ 猫は吸水マットが好きらしい。
触手に見立ててみた。
こんなのあったらいいな〜。
 自分で作れればいいんだけどな〜。


【そして猫ナシ本編】


 クラバットしてるアニメキャラとして浮かぶのは、
古くは「ベルサイユのばら」の登場人物全般
ちょっと前では「逆転裁判」の御剣怜侍検事
つい最近では「進撃の巨人」のリヴァイ兵長
現在では「デリシャスパーティープリキュア」の
ナルシストルーといった所でしょうか?

 いずれも
「社会的地位が高い」か
「ずば抜けた能力を持っている」か
「相当な自信家だ」

―といった特徴を持っています。

 「ベルばら」の場合、
貧乏人や地位がそう高くはない人でも
時代のファッションがそうだったからという事で
クラバットしてましたが…。

 元々は17世紀に軍服の一部だったクラバットが
19〜20世紀にかけてネクタイに進化して行き、
現代では企業戦士が着用しているという訳です。

 となると、リヴァイ兵長やナルシストルーが
クラバットしてるのは、
むしろ原点回帰なのか?!
御剣検事も深草さんも意識はしていないでしょうが、
戦いの装いをしているという事になります。

 瑠実が働いてる会社では
上着は制服ですが、
下に着る服はほぼ自由です。

 最近では「しまむら」や「パシオス」
等の洋品店、デパートの洋服売り場でも
フリル付等装飾性が高いブラウスは
普通に売っています。

 瑠実が20代の頃にはこういった
デザインは「ロリータ」の範疇で、
まだ特殊な嗜好の人達が着る服と思われていました。

 瑠実には、
自分は可愛い服が似合わないとか、
貧乏なので、ヒラヒラ=金持ちぶってるという考え、
経済的苦境の長期化から装飾的貴族的趣味への嫌悪、
そして、家事もあまり得意ではないので、
洗濯面倒じゃねえか?!
というのがあるのかもしれません。

 深草さんにしてみれば
店に売ってたから買って着た。
この程度なら、お洒落だけど飾り過ぎてる訳では無い

と判断しただけかもしれませんが💧


🌺 🌺 14pageに続く 🌺




 



この記事についてブログを書く
« 第4話 12page Vs会社にクラバ... | トップ | 第4話 14page ウォーターガン... »
最新の画像もっと見る