第二の故郷、信州・信濃町へ行ってきました。
今回は、「癒しの森シンポジウム」と「森林セラピーモニターツアー」の二つが大きな目的でした。
「癒しの森シンポジウム」では、C.W.ニコルさん、阿部守一長野県知事、人とホスピタリティ研究所の高野氏、癒しの森事業推進委員会の高力さんの4人が、それぞれの立場から講演をされました。
2010.11.3 時には トッテモサムカッタデスヨ。
最初に信濃町町長や関係者の方から挨拶がありました。
基調講演トップバッターの阿部守一長野県知事は、「長野県保養型観光構想と山村活性化」というテーマで講演をされました。
次に、人とホスピタリティ研究所の高野登氏は、「ホスピタリティーの現場から見た保養型観光」というテーマでの講演でした。
ニコルさんの講演は、「クロヒメノ アカオニデス」の一言から始まりました
ニコルさんは、自らを「ウェールズ系の日本人」と称しています。
日本に帰化して、信州・信濃町にご自宅があるそうです。
確かに赤ら顔をしていますが、赤鬼というような感じではなく、とても優しい人という第一印象でした。
講演のテーマは、「森の恵 ~森の香りはみんなの癒し~」です。
故郷のウェールズの話は、石炭の採掘とその後の廃坑のために荒れ果てていた森が、緑を回復しようとする人たちの運動によって、見事に甦った事。
初めて日本に来た時に、一見緑に覆われているように見えながら、生態系としてのバランスを崩してしまった日本の森をなんとかしたい。
美しかった本来の日本の森に戻したい、そう考えたそうです。
ニコルさんの活動に共鳴する人たちが集まり、「特定非営利活動法人アファンの森」が生まれたそうです。
「アファンの森」での生物多様性の調査、健全な生態系をもつ森を回復するための提言、クマが棲める森に海からサケが遡ってくるような自然の環をつなげるためのネットワークづくりをするためのNPO法人だったそうです。
さらに、「アファンの森」を周囲の放置林にまで広げたり、「アファンの森」の維持管理を通して、里山保全に関する人材を育成したりするために、この森を寄附し「財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団」が誕生し、NPO法人の活動は「財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団」と合併して活動を続けているそうです。
まあ、あまり詳しく講演内容を伝えるのは、このブログの趣旨に反しますので、この位にしておきます。
最後の講演は、癒しの森事業推進委員会、そして癒しの森事業の最先端の現場で活動されている高力さんでした。
高力さんとは、何度かお会いしてお話していますが、改めて「癒しの事業」への民間としての取り組みについてお話をお聞きしました。
4人の講演が終わると、次にこのメンバーでパネルディスカッションです。
参考までに先程の講演は、この画像の向かって左の方からの順で行われました。
パネルディスカッションのコーディネーターは、㈱HBMの代表取締役で、立教大の講師も勤める武井裕之氏です。
信州・信濃町の「癒しの森事業」については、多少なりとも関わりを持って来たつもりでしたが、改めて関係者の方々の「熱い心」に触れた気がしました。
この後いよいよ、宿泊先に場所を移し「森林セラピー モニターツアー」の参加です。
ブログランキングに参加しています。
いつも応援に感謝しています。ありがとうございます
今回は、「癒しの森シンポジウム」と「森林セラピーモニターツアー」の二つが大きな目的でした。
「癒しの森シンポジウム」では、C.W.ニコルさん、阿部守一長野県知事、人とホスピタリティ研究所の高野氏、癒しの森事業推進委員会の高力さんの4人が、それぞれの立場から講演をされました。
2010.11.3 時には トッテモサムカッタデスヨ。
最初に信濃町町長や関係者の方から挨拶がありました。
基調講演トップバッターの阿部守一長野県知事は、「長野県保養型観光構想と山村活性化」というテーマで講演をされました。
次に、人とホスピタリティ研究所の高野登氏は、「ホスピタリティーの現場から見た保養型観光」というテーマでの講演でした。
ニコルさんの講演は、「クロヒメノ アカオニデス」の一言から始まりました
ニコルさんは、自らを「ウェールズ系の日本人」と称しています。
日本に帰化して、信州・信濃町にご自宅があるそうです。
確かに赤ら顔をしていますが、赤鬼というような感じではなく、とても優しい人という第一印象でした。
講演のテーマは、「森の恵 ~森の香りはみんなの癒し~」です。
故郷のウェールズの話は、石炭の採掘とその後の廃坑のために荒れ果てていた森が、緑を回復しようとする人たちの運動によって、見事に甦った事。
初めて日本に来た時に、一見緑に覆われているように見えながら、生態系としてのバランスを崩してしまった日本の森をなんとかしたい。
美しかった本来の日本の森に戻したい、そう考えたそうです。
ニコルさんの活動に共鳴する人たちが集まり、「特定非営利活動法人アファンの森」が生まれたそうです。
「アファンの森」での生物多様性の調査、健全な生態系をもつ森を回復するための提言、クマが棲める森に海からサケが遡ってくるような自然の環をつなげるためのネットワークづくりをするためのNPO法人だったそうです。
さらに、「アファンの森」を周囲の放置林にまで広げたり、「アファンの森」の維持管理を通して、里山保全に関する人材を育成したりするために、この森を寄附し「財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団」が誕生し、NPO法人の活動は「財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団」と合併して活動を続けているそうです。
まあ、あまり詳しく講演内容を伝えるのは、このブログの趣旨に反しますので、この位にしておきます。
最後の講演は、癒しの森事業推進委員会、そして癒しの森事業の最先端の現場で活動されている高力さんでした。
高力さんとは、何度かお会いしてお話していますが、改めて「癒しの事業」への民間としての取り組みについてお話をお聞きしました。
4人の講演が終わると、次にこのメンバーでパネルディスカッションです。
参考までに先程の講演は、この画像の向かって左の方からの順で行われました。
パネルディスカッションのコーディネーターは、㈱HBMの代表取締役で、立教大の講師も勤める武井裕之氏です。
信州・信濃町の「癒しの森事業」については、多少なりとも関わりを持って来たつもりでしたが、改めて関係者の方々の「熱い心」に触れた気がしました。
この後いよいよ、宿泊先に場所を移し「森林セラピー モニターツアー」の参加です。
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2年ぶりにお会いしたヨッシーです。
コメントで失礼します。
最高の天気でしたね!
改めて黒姫高原の眺望に魅せられてしまいました。
雪の季節にも行ってみたいですね。
何度か足を運んでいますが、一番良い天気だったと思います。
冬も良いですよ。
過去二回雪歩きをしてますが、
http://blog.goo.ne.jp/cassiopeia_august/e/8a3213bea0b72cb0dd3b4c0f3029a386
↑ とても良い天気でした