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朝まで、ぁサマーデイ。

2008年07月30日 23時27分18秒 | Weblog
……夏です。
海いっぱい行ってます。
方男波、白良浜、御座白浜などなどいい感じで焼けてきてます。
来週、再来週も海行く予定なのでガンガン夏あそんでやります。

そのなかで出会った少しいい気持ちになれた話を1つ。

志摩の御座白浜海水浴場に行った時の話です。
ひとまず実家(滋賀県)に帰ろうと仕事が終わってから電車に飛び乗りました。
そして京都駅に着き扉が開くとその子たちは乗ってきました。
小学校低学年ぐらいでしょうか。男の子と女の子ふたりでおっきな荷物を肩からぶら下げ、フラフラと不安気な表情を浮かべながら。
そして僕のすぐ近くの席に座るとマンガひたすら読みまくり。
時刻は午後10時を過ぎてます。『何してるんやろ?目的地は?』
二人に興味を持った僕はひたすら観察。たまにこそこそ話。
多分二人は兄妹。か姉弟。
遊び帰り?いや、旅行?いやいやもしくは夜逃げ?んな馬鹿な。。。
とにかく二人の行く末が気になって気になって。

で、僕の降りる駅に着き、『good bye』と心の中で子どもらにつぶやくと
なんとなんと子どもら降りる駅いっしょ。ラッキー!これで誰が迎えにきたかでこの子らの目的がわかるわ!ちょっと後ろついてったろ。しめしめ。
なんてことを考えてると『ぷしゅーーっ』っと扉が開き、目の前に白髪、パーマ、薄いピンクのグラサン、なセレブおばあちゃま登場。ものすっごい笑顔!えがお!a smile!!
『よく来たねーー!!』
超ウエルカムで両手を広げる婆様。知っている人を見つけ安堵の表情の孫。
『ばあちゃーーん!!』と飛びつく。

あーー、そゆことね。
僕も昔、鳥取のばあちゃんの家まで特急電車に乗せられて行ってたな。駅弁と白い入れもんに入ったあっつい緑茶持たされて。。。その時もばあちゃん大きい駅まで迎えに来てくれてたよな~。
あのばあさんに勝つくらいの笑顔で。待っててくれたな~。

なんてことを思い出させてくれた少年らに乾杯。
ばあちゃん元気かな。

それにしてもあのピンクのおばあちゃまホンマうれしそうな笑顔やったな。

それにしても時間遅くない?子どもたちの帰る時間。親よ。


長く助走を取った方がより遠くに飛べるって聞いたんだ。

2008年07月24日 15時39分44秒 | Weblog
『さよなら。もうあわないよ。さよなら。』   宮沢賢治「よだかの星」より


ヨタカは、夏になると繁殖のために飛来する夏鳥、伊豆諸島や南西諸島には渡りの途中に飛来する旅鳥として知られている。


自らの存在価値に疑問を抱き、自らの存在に罪悪感を感じ、太陽に、星になろうとするよだか。
その願いも叶えられず、失意のうちに最期を迎えてしまう。
ふと気がつくと、カシオペア座のすぐとなり、天の川の青白い光のすぐ前で自ら光を放ち燃えつづけていた。


宮沢賢治自身のことを語るときによく引き合いに出される作品だそう。
彼の作品には何ともいえない感想を持つものが多い。


先日の七夕や、明日の天神祭の花火・その他の花火大会など、何かと夜空を仰ぐことが多いこの季節。
夜空に浮かぶ数えきれないほどの星1つ1つにそれぞれエピソードがあるんだな、と思うと同時に、私たち人間と重ね合わせてしまう。

私たちもそれぞれに歴史があり、何らかの理由で、もしくは偶然ということもあるだろうが、いまここに存在している。しかもみなそれぞれ自由に輝いている。
数えきれないほどの星たちを見てキレイだと感じる心があるのは、人間同士のつながりや愛を大切に感じている証拠ではないだろうか。


なんちて。




あめゆじゅとてちてけんじゃ
宮沢賢治の中では『永訣の朝』が1番のお気に入り!



CHIKA

James Cotton

2008年07月19日 10時53分10秒 | Weblog
ブルース・ハープ(ハーモニカ)の天才奏者と呼ばれている、ジェイムス・コット
ン。

先日、初めてのBillboardで彼を見た。

前々から行って見たかったbillboardでドキドキワクワクしていた。
「今日はどんなライブなんやろう?」
私は知らなかったのだ。彼も彼の音楽も。
父親のオススメらしい。久しぶりのデート?に彼のライブに連れて行ってくれた

父親のうんちくを聞きながらライブが始まった。
三曲目から登場した彼はかなり高齢な感じで驚いた。
そして、彼のハーモニカを聞いて鳥肌が!始まった瞬間何かわからないが、全身
を通り抜けた感じ?がした。


あっという間にライブは終わってしまったのだけど、ずっとずっと考えていた。

なんなんだろう。あのオーラと空気感と引き込まれる感じ。
何十年もずっとハーモニカを吹き続けているから?
天才だから?
なんだかわからないが、心うばわれるライブだった。


すごく素敵な時間をすごさせてもらったジェイムスと私の父親に感謝!


夏祭り

2008年07月14日 17時49分18秒 | Weblog
梅雨があけたのかあけてないのか微妙~な今日この頃。

皆さん...、元気ですか(アントニオ猪木様風で)

まあ、しょうもない前置きはよいとして、

ボチボチ祭りの時期ですね~。

んで、今日、今年一番(自分規準)の夏祭に参加しましたよ!

お友達で、いつも良くしてもらってる大坪商店(北堀江)さんが、

アメリカ村の八幡神社のお祭りに屋台を出店参加されると言う事で、

チョッピリお手伝いがてらガッツリ行ってきました~!(どっちやねん)

お休みの日の早めからのお酒は良い感じ~ぐふふ。

これまたお友達のジャンベ(民族太鼓)のLIVEも有りで楽しみです

(これを書くために一時帰宅しております。書き終わったら現場に戻ります。)

今日、明日と16:00~21:00位までやってますよ~


『THE RYOKAN』

2008年07月08日 21時54分40秒 | Weblog
<Je pensais peut-etre un ryokan si c'est possible.>

「旅館に泊まることは可能かなぁ?」


パリで精神的にとってもお世話になったフランスの友人が、今月末に大阪にやってくる。

彼は、世界的にも人気のパリのセレクトショップに隣接するカフェの店員さん。
パリ一スノッブ(気取った)な店員ってことで有名なショップだけど、カフェの方は反対にとってもサンパ(感じがいい)。

人種差別的に扱われることもあった頃にこのカフェの店員さんだけは、ニュートラルに見てくれていた。(ニュートラルな人が多かったなぁ)
その後、今回日本にやってくることになったムッシューGは、日本の映画が大好きで特に日本旅館に前々から興味を抱いていたらしい。

さて、、、彼の思い描いている旅館ってどんなの?
まさか、『吉原炎上』とかそんなんじゃないよね、、、。

どちらにしてもそんなとこ知らないし、(大阪なら十三、松島、今里新地???)

昨日は、お休みだったのでいろいろ調べたりしてみた。
まず、アメリカ村の『鶴沢』。
ここは、ランチもやっているのでランチに行って聞いてみることに、、、。
でも返事は、、、
「稽古場以外、ずっと満室です」
、、、やはり、そりゃ一見さんは無理やな。
でも、稽古場って?
どうやら『鶴沢』は、文楽に出演する人がお客様の大半らしく、稽古場としても貸してるらしい。
断られたけど、大阪の文化の裏も見れてよかった。

そして、結局は、外国人客向けなのかわからないけど、和風モダンな作りのホテルも見つかったのでそこを勧めてみた。

私もパリに行く時は、やはり『THE PARIS』みたいなプチホテルに泊まりたいものね。