虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

ざっくり自分史20〜卒業旅行1【北海道自転車野郎一人旅part1】

2022-02-11 04:36:00 | 自分史
中身空っぽの私
何か自信をつけたい
何か1人の力でやり遂げたい

ひとりの力で。。。

そんな時、目に飛び込んできた
・自転車野郎
の本

大学最後の夏休み

「今しかできない」と思い、貯めていたお年玉を下ろして自転車とテントなど自転車野郎になるために必要なものを買い揃えた。

相棒に選んだバイクは
・GT レッドアロウ

行き先は北海道

函館に小学校5年生の時から文通をしていたお世話になったおじさんがいたから。
小学5年の夏休み
青函トンネルが開通した年
北海道・松前に住む親戚の家に遊びに行った。
せっかくなので、青函トンネル開通の記念に行っていた博覧会のような場所を訪れて「自由研究」のテーマを「青函トンネル」にしようと考えた。
すると、青函トンネル工事に携わったおじさんがたくさんの資料と貴重な記念品「岩盤で造られたミニチュア記念碑」と「レールで作られた文鎮」までプレゼントしてくれた。

私は確か完成した自由研究とお礼の手紙をおじさんに送った。
それから定期的に手紙のやり取りが始まったのだった。

そのおじさんに10年ぶりに会いに行こう

という気持ちもあった。

小学生から貯めていたお年玉も自転車野郎セット一式を購入したことで残りも少ない。
旅行にかけられるお金は僅か。
北海道までの旅路の選択肢はフェリーとなった。

大洗港〜苫小牧へ

1日目
横浜の自宅〜大洗港160km
私の計画では早朝出発して夕方には大洗港へ到着しているはずだった。

だが甘かった。。。。

港へ着く前に陽は沈み、田んぼの畦道を走っていた私のもう数センチ先も見えなくなっていた。。。。
「ヤバイ、どうしよう・・・・」

初日からピンチ

田んぼに落ちないように慎重にわずかな自転車のライトの灯りを頼りに自転車を漕ぎ続けていると、遠くに煌々と明るい光が見えてきた!

「よし!とりあえず光のある方へ!」

そこだけ明るい
大きな建物が建っている

巨大銭湯施設だった。
しかも宿泊ができる!
「ヤッタァー!!助かったぁー!!」
お風呂も入れてリクライニングチェアだけれども寝ることもできる、嬉

100km以上漕ぎ続けた身体を銭湯で癒し、その日は黒いちょっと高級感のあるふかふかのリクライニングチェアで眠りについた。

続く。。。


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