虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

【介護職】交通事故の経験。〜焦らない術を獲得〜

2021-11-15 06:54:00 | 日記
相談員になった今でも
・利用者さんの送迎
のために車を運転することがあります。

私は以前、利用者さんを乗せた状況で事故を起こしたことがあるので
かなり慎重になります。

事故を起こした日は、
激しく雨が降っていました。
帰りの送迎で車椅子の利用者さんを1人自宅へ送る途中でした。
車一台しか通れない細い道に差し掛かった時、対向車がやって来ました。
送迎後の業務など、あれもこれもやらなきゃ、と焦る気持ちがありました。

急いでるのにぃ〜、もお〜

後方を確認したつもりでしたが、
暗く雨が激しかったため
後ろに車がいることに気づかずバックしてしまい

ゴツン・・・

あぁ〜〜〜〜やっちゃったぁ〜〜〜

幸いゆっくりバックしたので衝撃はほとんどなく、利用者さんにも怪我はありませんでしたが、
警察を呼び、許可を得て先に利用者さんの送迎を終えてから実況見分。
事故の相手の方にも怪我や車の損傷はほとんどありませんでしたが、多くの時間を奪ってしまい
とても申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

最終的には誰にも怪我もなく、事なきを得たのですが
・心労
・労力
は半端なかったぁ、と思い出します。

その日から

・焦ると碌なことはない
・だからどんな状況でも焦らないこと

というのが私の行動指針の一つになっています。

介護現場では
・めっちゃ焦る
・焦らされる
状況はたくさんあると思いますが、焦れば焦るほど事故のリスクが高くなると思います。

・服薬の介助
焦ってやったところで、数秒?
・トイレ介助
焦ってやったところで、数秒〜1、2分?
・おむつ交換
焦ってやったところで、20人で数分〜10分くらい?
の違い。

と思うと自分で焦る気持ちはコントロールできます。

しかし、手強いのは
・周りのプレッシャー
ですかね。。。周りの焦りが伝わってくる中でいかに落ち着いてやるか。

ここは
焦っているフリ
をしちゃう、笑

一生懸命時間に追われてやっていますよぉ〜

って見せながら、決して気持ちは焦らない。

そんな介護技術(?)も交通事故のお蔭で身につけました、笑

・焦っても碌なことはない
・だからどんな状況でも焦らないこと

というのは仕事だけでなく、日常生活でも活かされています。

焦りそうになったら

・おっ、と焦ってるなぁ、深呼吸〜

でちょっと落ち着けます。

交通事故は本当に嫌な経験でしたが、私にとっては
・焦らない術
を獲得するために必要な経験だったのかもしれません、笑


今日も「防災意識」と「大地への感謝」を忘れずに
お仕事頑張ります。
最後まで読んでいただいて有難うございます。
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