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マハロ船長の航海日誌2

船でキャンプ(ヨッピング?)

前回まで、ピクニックだハイキングだライブアボードだのをあれこれ書いてきたのですが、今回は「本命」の話題を書きたいと思います。

それは、今や空前のブームと言われる「キャンプ」です。
ストレスの多い社会生活から逃れて、「非日常」を楽しむのは、コロナ禍の今、一層求められていることなのでしょう。

キャンプにも様々なスタイルがあって、「ひとりキャンプ」とか「グランピング」とか「キャンピングカー」とか、いくつかのキーワードが思い浮かびます。
特に、キャンピングカーはすごい人気で、日本RV協会の発表によると、2020年のキャンピングカー保有台数は約12万7400台、対前年比106.7%の増加ということで、爆発的人気であると言っても言い過ぎではないでしょう。
私だって、先立つものがあれば『欲しいな~』と夢想することがある、あこがれのキャンピングカーですが・・・・・

まてよ、お高いキャンピングカーよりも、中古のヨット・ボートのほうがよほど安いし、「非日常」を楽しみたいのなら、ヨット・ボートこそ最高のツールなんじないですか?免許制度もありますが、自動車免許よりはるかに手軽に取得できます。維持費だって自動車より安いと思います。なによりヨットは風で走るので燃費が良いのです。

ということで・・・・・さあ、みなさん!船上キャンプをしませんか?

ヨットの世界では「キャンプ」という言い方をすることはなく、「船中泊(センチュウハク)」という言い方をします。

船中泊」のシチュエーションとしては・・・

①クルージング先で(民宿には泊まらず)船中泊
②翌朝早く出航するために前日から船中泊
③飲みすぎて帰れなくなって仕方なく船中泊
④妻、愛人またはそれに準ずる異性とロマンチックな夜を過ごすための船中泊
⑤妻、愛人またはそれに準ずる異性との過ぎ去った思い出を胸に孤独に過ごすための船中泊
⑥リモートワークのための船中泊


あたりが考えられますが、
そんなに細かくシチュエーションを区分するんじゃなくて、全部ひっくるめて「船でキャンプする。」と言ってよいと思うのです。
グランピングをもじって、ヨッピングでもいいかな?
呼び方はどうであれ、船上のキャンプで非日常を楽しみましょう!

夜中にハッチから首を出して見上げる満天の星空と、夜明け前に漁船のエンジン音で目が覚め、日の出を待ちながら飲む熱いコーヒーほど非日常を感じられるものはありません。


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コメント一覧

マハロパパ
サラリーマンが現役引退した後に、ワゴン車をキャンピングカーに改造して、日本全国を旅している夫婦がたくさんいるらしいですよ。如何ですか?
あっ、それからハワイ(オアフ島)でキャンピングカーをレンタルする商売があるらしいです(:TV情報)、少々不安な感じもありますが、特別な非日常体験できること確実ですよね。
行燈入道
いいですねぇ、非日常を船中で過ごす。
考えただけでワクワクします。船を持って
いる方の特権ですからどんどんヨッピング
で、楽しい週末を送ってください。
ところでキャンピングカーがそんなに普及
しているとは、知りませんでした。
そういえば大手石油会社に、キャンピング
カーで出勤をする方を何度か目撃致しました。
仕事終わりにそのまま湖畔のキャンプ場にで
も直行するのでしょうか?もしそうなら、とても
素敵でうらやましいことですね。
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