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マハロ船長の航海日誌2

マハロ船長は
ミニチュア・シュナウザーの船乗り犬です。
毎日たべものの匂いをたよりに
大海原を航海しています。

今日こそセーリング(機帆走)

2025-02-21 20:09:24 | ヨット

2025/2/21

本日も諸磯にいそいそと出勤。昨日よりは温かかったし、前日のリーフラインの取り回し改善の効果を確かめるべく出航してみました。

 

風はせいぜいSWの1m/sだったので、メインスルのみの機帆走をちょっとだけ。

 

さて、帰航時にメインセイルを降ろす操作をしてみましたが、リーフラインの取り回し効果は?????

ほとんど無風状態なので、シングルハンドであっても何の苦労もないケースなので、扱うライン(ロープ)が増えた分だけ煩雑になった気がします。ただ、これがもう少し風のある状況だと、暴れるセールを押さえる効果が感じられたかも知れません。

なにしろ我が艇Alizeは未だにボルトロープ式のメインセイルなので、揚げ降ろしを少しでも安全にできる仕組みを取り入れたいと考えております。まだまだ工夫の余地がありそうです。

 

 

油壺造船所のスロープにグランドバンクスが上架されていました。

(ヨットではない)モーターボートで唯一”いいなぁ!”と思える船です。

 


整備に専念

2025-02-20 20:13:50 | ヨット

2025/2/20

今日の諸磯泊地では、ウィンターシーズンらしく整備に専念することに。

 

ごちゃごちゃしていたリーフラインの取り回しをやり直しました。1ポイントリーフと2ポイントリーフのリーフラインと別にタック側を引けるラインを取り付けて計4本を、1ポ分をスターボード側に2ポ分をポート側にと振り分けました。(1ポのリーフラインは取り替えどきですが、これは次回以降にでも。)

 

リーフラインをブームに縛るときの正しい結び方。

 

そして、クルージングヨットに必須のドリンクホルダーをDIY。ビール缶と酒の肴を並べて置けます。

 

傷みの酷い差し板は見なかったことにしたいが、さすがにこれは見過ごせぬ!?

 


諸磯湾は嵐の前の静けさ

2025-02-13 12:24:47 | ヨット

2025/2/12

本日は諸磯への出勤日。到着早々泊地管理人から「午後から急に風が上がるよ。」との忠告。天気予報で春一番の可能性もあると天候悪化は承知していたので元々短時間帆走にするつもりでしたが、管理人に追い打ちのように言われると、私の弱気の虫が這い出てきて、機走だけでお茶を濁すことにしました。(的確な判断であった!と、自画自賛)

 

静かな油壺湾に入りました。

鏡のような水面ですね。

 

ABS前には2隻の木造ヨットが静かに浮いてました。

白いハルが磯風。ニス塗りの方は船名が確認出来ませんでした。

 

江の島YHのPB号も上架されていました。

 

油壺湾を出て、東大臨海実験所前の海面から沖合のほうを見ると、なんだか遠くの水面の色が違いますねー。風の強まりがビジュアルで判別できました。「帰ろう!」

 

バースに戻ってからチーク部分にチークワンダーを塗布。

チークワンダーは、まるで水のように塗りやすく、乾きも早く、手軽に使えるのだから、半年に一度くらいの頻度で塗るべきだなぁと思い直しました。

 

閑話休題

100均ショップの紙コップに印刷されている文字を見て気づいたことが

・・・"Thanks a lot"というフレーズなんですが、この言い方って、ちょっと良くないニュアンスがあるそうなんです。直訳的にはThank you very much. の言い換えなのですが、Thanks a lot は、「心の中では余計なお世話だと思いつつ、表面的には”どうもアリガト”と言ってる。」と感じてしまう言い方なんだそうです(京都人が言う”おおきに”に通じますねぇ)。

知らなければスルーしてしまう英語表現でした。

 

 


横浜ベイサイドマリーナで見かけたヨット2種類

2025-02-12 14:55:39 | ヨット

2025/2/11 横浜ベイサイドマリーナ(アウトレット)に買物に寄ったついでにマリーナ側を散歩。

目についたヨットが2種類ありました。

クルージングセイルボートに違いはないのですが、

HANSE410とFisher25 はまったく醸しだす雰囲気が違いますよねー。

 

ハンセの方は、最近のクルージング艇の標準装備(バウスプリット、ジブ&メインファーラー、ドジャー&ビミニ、ツインホイール、幅広スターン、ハルに窓)をすべて備えてますね。

 

 

フィッシャーの方は、クラシックな外観なのですが、後付けのブームファーラーに目が行ってしまいました。トラブルが多いとされてきたメインセールのファーリングシステムですが、そこら辺の問題はおそらくかなりの程度解消されたのかもしれません。

それにしてもフィッシャーさんは荷物満載で、かつて総武線に乗って千葉からやってくる野菜の行商のお婆さんを彷彿とさせてます!

 


佐保姫の恵みで初セーリングできた

2025-02-05 12:55:36 | ヨット

2025/2/4  ついに・・・ついに今年初めて帆を揚げて走ることができました。

立春の翌日ですから、"春の神様"のお恵みだったのかもしれません。 

 

春の神様なんているのか?と思ってウィキってみましたら・・・ありました! それによると「佐保姫(さほひめ)は、春をつかさどる女神である。秋の女神である龍田姫(立田姫、たつた姫)と対置される。」との事です。まさに「へぇ〜!」って感じです。

 

ということで、

佐保姫のお恵みで初セーリングできたのですか、風の強さ(3〜0m)の割に、波があって、すこぶる乗り心地は良くなかったです。とはいえ寒さはそれほどでもなかったのが救いでした。

 

我が家方面をのぞむと、雨雲が横たわり雨を降らせている様子でした。

 

網代沖の赤白ブイを回って帰途につきます。

平日ですが、大学が春休みに入ったのか、大学生のクルージングクラブの艇が出航してました。

 

帰港後、帰る頃に純木造艇”NASA”に人影を見かけたので訪問。色々お話しすることができました。廃棄寸前の木造艇を引き取り整備したオーナーの苦労話を伺うことができました。木造艇維持のために何かお役に立ちたいものだと思います。