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マハロ船長の航海日誌2

マハロ船長は
ミニチュア・シュナウザーの船乗り犬です。
毎日たべものの匂いをたよりに
大海原を航海しています。

”ちょい上げ”で船底掃除

2025-04-21 16:27:11 | ヨット

2025/4/21

お隣の湾内にある油壺ヨットハーバー(三崎マリン)には、平日のお昼1時間限定の上架サービス(通称"ちょい上げ")があり、週末のヨットレースに備えて、船底掃除をすることにしました。(別に勝ちたいわけではなく、あまりに遅いと主催者に迷惑がかかるので・・・。)

 

富士山が見えてますが、それには見向きもせずに、油壺湾内に突入。

 

Alizeは大型クレーンで軽々と持ち上げられました。

ハーバースタッフも「よくもこんな状態で走ってきましたね。」と驚かれるほどの海藻の繁茂ぶりです。

 

 

作業時間は1時間と決められており「時間内にキレイになるかな?」と、不安に思いましたが「悩んでも仕方ない!」A通信長氏と2人で急いで作業に取りかかります。

黙々と作業するA通信長氏

 

汚れは海藻とフジツボ。

フジツボの付着はそれほどでもなく、海藻が酷いようです。

フジツボ落としは量的にも大きさ的にもそれほどビックリするようなものではなく、海藻はすぐ落ちるので、1時間内でキレイになりました。もちろん"キレイ"の程度はAlize基準での評価であることは言うまでもありません(笑)ツルツルの船底など初めから期待してないんです。

 

帰航時のスピードは、なんと2倍に!

こんなことならもっと早く"ちょい上げ"やっとくべきだったなぁと思いました。

さあ、週末のレースが楽しみだ。「ヨットレースは参加することにある。」・・・・・チーム・アリーゼ の信条ですから。

 


チームAlizé 珍しく土曜日に出航

2025-04-21 16:11:54 | ヨット

2025/4/19

チームAlizéとしては珍しく土曜日に集合。

乗艇は私とA通信長氏。

解らん時にその場180°回転するというハプニングもありましたが、何事もなかったかのようにドックアウトしました。

微風なうえに、船底の汚れのせいで、きわめてスピードが遅く、アビームならかろうじて進むものの、クローズホールドの角度は89°くらいでした(笑)

 

ところで、週末ということもあって海には沢山のヨットが出ていました。春本番という感じがしますねー。

(ご近所さん)

(アクアミューズ)

 

A通信長氏にはバウで作業していただいてますが、風のない日を選んで舵を取ってもらおうと考えています。

 


ヨット乗り●●すにゃ刃物はいらぬ、雨の3日も降れば良い

2025-04-13 10:53:50 | ヨット

○○●●すにゃ刃物はいらぬ、雨の3日も降れば良い

 

なんていう言葉があったりしますが、この○○にはヨット乗りも当てはまるかもしれません。

かつて、雪まじりの雨の大晦日にヨットに乗ってたワタクシも、今はもう、寒さに震え暑さにめげて、小雨にあわてて屋内に駆けこむような軟弱ヨット乗りに堕しております。でも、そんな奴でも3日間も雨に降り込まれたら、かなりストレスを溜めこむことになるんですよ。

このストレスという生体反応はなかなか怖いもので、

「ストレス→心の病気→身体的病気→天国行き」ということに繋がっているのです。

たとえストレス対策をしても、

「ストレス→酒を飲んでストレス発散→肝臓こわす→天国行き」

「ストレス→タバコを吸ってストレス発散→肺臓こわす→天国行き」

「ストレス→ギャンブルやってストレス発散→人生破綻→地獄行き?」

なんてことになりかねない???

 

 

ということで、やはり雨が3日も降り続くのはヨット乗りの体に毒なのですよ。

明日天気になぁれ!

 


油壺湾でお花見ランチ〜フルセーリング

2025-04-10 14:27:46 | ヨット

2025/4/9 諸磯に出勤してみると、先週もお会いしたGolden Fleece 4 とまた遭遇しました。上架のために油壺京急マリーナに回航(数100メートルの距離ですが)するところだそうです。

 

我々というと、まずは油壺湾内でお花見ランチです。

静かな水面には舞い散った桜の花びらが一面に浮いてました。ソメイヨシノの見頃は今週末までですかね?

ゆく春を惜しむお花見ランチとなりました。

 

その後はセーリング。

待望のフルセイルで、風もそこそこあるので久しぶりの豪快セーリングを楽しみました。

もっとも、船底の汚れによる抵抗のせいでスピードはそれほどでもないのですが、感覚的には豪快なセーリングだったのです。傍目にはモタモタしたセーリングに見えたかもしれませんが「そんなの関係ネー!」。

 

A通信長氏のセイルトレーニングのために何度もタッキング練習をしました。マストヘッドリグのジェノアでのタッキングは私も苦手ですが。やはり上達への近道は何回も練習するしかないですね。

A通信長氏も、ディンギーとの感覚の違いを掴みつつあるようです。

ちなみに、乾電池の液漏れで動かなくなったGARMINのGPSをA通信長氏に見事に復活していただきました。流石です。古い製品で、モノクロ液晶画面が小さく、常用GPSとしての実用性は""なのですが、HONDEXの予備として貴重な装置だと思います。

 

ワンポイントリーフも試しにやってみました。意外に簡単。ドラフトの深くなった年代物のメインセールは風が上がってきたときには船をヒールさせるだけの代物になるので、"早めのワンポン"は多用すべきなのかもしれません。

 

いつも浮いてる隣艇が出ていて、ドックアウトは問題なかったのですが、ドックインは、左舷に落としていったブイが予想以上に右舷寄りに浮いていて、勝手が違い失敗!

どんな状況でも間違いなくドックインできる方法を考えなければ!

 


2025 始動!

2025-04-06 09:19:52 | ヨット

2025/4/4

3人オーナー体制になって初の出港日です。

キャプテンT氏の膝が万全ではないので、まずはA氏と2人で対岸の浮き桟橋に着けます。

ところで本ブログでの新共同オーナーは根っからのエンジニアーでアマチュア無線もやってるとのことで、本ブログでのニックネームはA通信長氏とします。

 

天気は晴れわたっており、風は弱めなので、本来はフルセールで走りたいところですが、A通信長氏のデビュー日であり、色々と覚えていただきたい事があるので、メインセイルだけのセーリングにしました。

 

ドジャースの大谷選手の投手復活への期待以上に、約半年ぶりに乗艇したキャプテンT氏の完全復活が期待されます。

 

しかし、メインセイルだけでは今日の微風ではさすがにセイル面積が小さく、フルセイルの他艇が羨ましく感じました。

 

帰路、浮き桟橋に着けると、反対側に同型艇のバンドフェットが着きました。Alizéとは違い、船体がピッカピカに白く、聞きましたら塗り替えたとの事。我らがAlizeのくすんだ肌(ハル)が恥ずかしい。たまには磨いてやるかな?