尼崎JR脱線事故 運転士の4割「脱線あり得た」(神戸新聞) - goo ニュース
悪名高い井出氏らの責任が問われようとしている。
効率や利益重視は理解できるが、
鉄道会社は安全第一と言われる。
安全を軽視して
ーーー カーブ手前の直線についても、制限速度120キロを上回ったことがある、との回答が7%あった。-------
そこまでプレッシャーがかかっていたのかと気の毒だ。
大事故を起こして自分も亡くなった運転手のことをきちんと理解する必要があるだろう。
運転手の責任へ重点を置く、”経営陣”は許されないだろう。
以下gooご提供ニュース引用提示
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尼崎JR脱線事故 運転士の4割「脱線あり得た」
神戸新聞2010年9月4日(土)11:38
2005年の尼崎JR脱線事故について、JR西日本の運転士391人が応じたアンケートの結果、現場カーブで「脱線もあり得ると思っていた」との回答が44%に上ることが3日、分かった。国土交通省運輸安全委員会(旧航空・鉄道事故調査委)が設けた検証チームが会合で発表した。カーブ手前の速度照査機能付き自動列車停止装置(ATS‐SW)についても、42%が「事故前から必要と思っていた」と回答。運転士が危機感を抱いていたことが、初めて数字で裏付けられた。
アンケートは、事故当時に宝塚線で運転経験がある504人を対象に、今年7月に記名で実施。回答率は78%だった。旧事故調委も京橋電車区の運転士約50人に調査したが、検証チームは「内容が不十分」と判断した。
現場カーブについては「制限速度の時速70キロ以上で走ったことがあるか」との問いに、21%が「ある」と答えた。カーブ手前の直線についても、制限速度120キロを上回ったことがある、との回答が7%あった。
妻が負傷し、調査に携わった中島正人さん(47)は「(今回の方法が)事故調査報告書のあり方の土台になり得る」。有識者メンバーの作家柳田邦男さん(74)は「異常な運転が1%でもあれば、事故が起きるとの認識が会社に必要だった」と話した。JR西は、これまで「鉄道の常識として、カーブの制限速度を大幅に超えて運転することはないと考えていた」と主張している。
また、会合では、事故の調査過程で被害者の声を聞いて、事故報告書に盛り込むよう柳田さんが提案。「客観性を重視し過ぎ、切実な声を聞く姿勢が欠けていたから、報告書への不信感も強いのではないか」と述べた。
悪名高い井出氏らの責任が問われようとしている。
効率や利益重視は理解できるが、
鉄道会社は安全第一と言われる。
安全を軽視して
ーーー カーブ手前の直線についても、制限速度120キロを上回ったことがある、との回答が7%あった。-------
そこまでプレッシャーがかかっていたのかと気の毒だ。
大事故を起こして自分も亡くなった運転手のことをきちんと理解する必要があるだろう。
運転手の責任へ重点を置く、”経営陣”は許されないだろう。
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尼崎JR脱線事故 運転士の4割「脱線あり得た」
神戸新聞2010年9月4日(土)11:38
2005年の尼崎JR脱線事故について、JR西日本の運転士391人が応じたアンケートの結果、現場カーブで「脱線もあり得ると思っていた」との回答が44%に上ることが3日、分かった。国土交通省運輸安全委員会(旧航空・鉄道事故調査委)が設けた検証チームが会合で発表した。カーブ手前の速度照査機能付き自動列車停止装置(ATS‐SW)についても、42%が「事故前から必要と思っていた」と回答。運転士が危機感を抱いていたことが、初めて数字で裏付けられた。
アンケートは、事故当時に宝塚線で運転経験がある504人を対象に、今年7月に記名で実施。回答率は78%だった。旧事故調委も京橋電車区の運転士約50人に調査したが、検証チームは「内容が不十分」と判断した。
現場カーブについては「制限速度の時速70キロ以上で走ったことがあるか」との問いに、21%が「ある」と答えた。カーブ手前の直線についても、制限速度120キロを上回ったことがある、との回答が7%あった。
妻が負傷し、調査に携わった中島正人さん(47)は「(今回の方法が)事故調査報告書のあり方の土台になり得る」。有識者メンバーの作家柳田邦男さん(74)は「異常な運転が1%でもあれば、事故が起きるとの認識が会社に必要だった」と話した。JR西は、これまで「鉄道の常識として、カーブの制限速度を大幅に超えて運転することはないと考えていた」と主張している。
また、会合では、事故の調査過程で被害者の声を聞いて、事故報告書に盛り込むよう柳田さんが提案。「客観性を重視し過ぎ、切実な声を聞く姿勢が欠けていたから、報告書への不信感も強いのではないか」と述べた。