名古屋美味しいもん、不味いもん食べある記

美味しいものは、自分の脚と舌で探すもの。ガイドブックやフリーペーパーは全て広告。本当にいいものを見つけよう。

地下鉄上社駅から3分。《鮨久》と《うたげ寿司》

2012年08月07日 | 日記
「江戸前鮨が食べられる」
そんな言葉についつい出かけてしまった。
《鮨久》という名の店だった。
しかし、そこは江戸前とはかけ離れたすし屋であった。
まぁ、無知な客が勝手に広めたのだろう。
赤酢でもないし、江戸前独特の仕事がしてあるわけでもない。
マスターは、上社の駅前にある《だがや》という居酒屋で働いていた人。
どういう経過ですし屋を始めたのかは知らないが、価格が明確なのは、安心かもしれない。
味は?というと、やはりこの価格だけの店。
入りにくい店構えが、かえって常連客の満足感を満たすのかもしれない。

25年程前にはすでにあった《うたげ寿司》。
改装して、鍋をやめたのはうれしい。、
鍋のにおいが、店内に広がって、カウンターで安心できる店ではなかった。
今は、メニューも明確になっており、2000円台からセットがある。
家族連れも多いので、安心して食べられる店なのだろう。
ただし、お好みは、価格が表示してないので、時価ということなのだろう。

必ずしも、ネタが良いとはいえないが、近所ならば、手軽にそこそこのものが食べられる。

無礼な話だが、遠方からわざわざという店ではない。
歩いて行ける気軽な店として、なじみになる店だろう。

ただ、残念ながら若い女性が一人で行くには少し入りにくそうだ。
接客も、女性一人客を想定していないように思える。

そういう意味では、「しょうわ」の存在価値は高い。

どういうわけか、ランチも夜も、「しょうわ」には、女性客が多い。
しかも一人客だ。
日本料理を一人で食べたい人は、「しょうわ」からスタートするか、複数で入ってみるかだ。

{記事一覧}で《一社駅から北に5分。千種高校の通りにある『しょうわ』を基準に》参照。