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チェリスト 阪田宏彰のBlog

日々感じたこと、おすすめなモノ、お気に入りなど

YAMATO S.Q. in エル・チョクロ

2013-06-04 | YAMATO String Quartet
リクエストなんで来るわけ無いとタカをくくっていたら。。。
来ましたね~。どっさり。

いや、ありがとうごございます!
中には随分永きにわたって応援してくださっている方にしか分からないレパートリーもあって、嬉しいですね。
続けてきて良かった。

決定した曲目です。
とりあえず前半はタンゴバーらしくピアソラ作品を5曲取り上げます。
そのうちの幾つか。
Revolucionario : A.Piazzolla / YAMATO String Quartet Arr.近藤和明


Adi�s Nonino : A.Piazzolla / YAMATO String Quartet


動画はありませんが、「Oblivion」も決定です。


そして後半はロックで。

The Beatles Medley / YAMATO String Quartet Arr.近藤和明


Kashmir : Led Zeppelin / YAMATO String Quartet Arr.近藤和明


そして今年の新レパートリー、「移民の歌」と「リトル・ウィング」も。

これで半分くらいかな?
そんなに要らないかな?

何でこんなに企画段階が丸出しなのか。
ゼロから考えてる時間が無いのです。
皆様から頂いたアイディアを元手に消去法で組み立てています。

あ、そういえば。
40席限定と公表しておりますが、弦楽四重奏が入るとキャパが減るかもしれないとのこと。
大開脚ヴァイオリニストが居りますしね・・・。

そうすると残り僅かかもしれません。
お早めに!

YAMATO S.Q.初ライヴハウス

2013-06-02 | YAMATO String Quartet
北海道から慌てて戻ったのは、その夜YAMATO S.Q.のリハーサルがあったからなんです。
7/1の為のリハーサルにしては、いつもより始動が早いですね。
その前に一つ本番が増えました!


6/17の月曜日、もうすぐです。
雑司ヶ谷のタンゴバー「エル・チョクロ」
以前、喜多くんを聴きに行った時の事を書いたことがあります。

古民家改造っぽい作りのオシャレでこじんまりしたハコです。

我がYAMATO S.Q.は今までライヴハウスで演奏したことがありません。
何故なのか。
お誘いがなかった事もありますが、ライヴハウスで演奏するようなレパートリーを持ち合わせていなかったのです。

しかし、今は違います。
近藤さんをアレンジャーに迎えて、タンゴやロックのレパートリーがたいぶ増えました。

そろそろやっても良いころじゃないかしら?

何をやろうかな?

お応えできるかどうかは分かりませんが、リクエストを募集します。
6/5締め切り!
とかいってまた誰からも返事ないんだろうな・・・。

谷藤万喜子のフルートアワー

2013-05-20 | YAMATO String Quartet
5/26の北海道は北見でのコンサート。
先月19日の原宿でのコンサートの北海道公演です。

さすがにこのブログが北見公演の集客の助けになるとは思えませんが・・・。
書きたいので書きます。

先月のコンサートも谷藤さんの企画と本田さんの作編曲の力で、とても面白いコンサートになりました。
ピアノの大島さんも不思議なオーラをまといつつ、鋭い切り口の名手です。
谷藤さんのフルートの弟子でありながら、当日はサックスも吹きます。

僕はというと、いつものように適当に混ぜていただいているのですが、先月の様子がYOU TUBEにアップされていますのでご紹介。
本田さん作曲のカムイミンタラ。 Kamui-mintara/Yuichiro Honda (Fl. Makiko Tanifuji)

もはやジャンル分けは不可能な感じですが、上手に使ってくれます。

民謡の「ソーラン節」「こきりこ節」も面白いアレンジに。
Soran-bushi/arr. Yuichiro Honda (Fl. Makiko Tanifuji)

Kokiriko-bushi(Fl. Makiko Tanifuji Arr. Yuichiro Honda)



そして史上1,2を争う程にピチダコをいじめられるこの曲。
"Random Road Suite" ? Pelea De Gallo : Project trio (Fl.Makiko Tanifuji )


原宿でのコンサートはかなりシビアな響きの中でしたが、北見芸術文化ホールで思う存分響かせる時が楽しみです。
さらにまだ見ぬ新曲も増えるとか・・・?

もしこのブログを見て北見のコンサートにいらっしゃる方があったら凄く嬉しいですね。
是非声をかけてください。
何か出るかもしれませんよ?

ジェット

2013-05-16 | YAMATO String Quartet
このブログを古い方からご覧頂いくと、西荻窪のお店の記事がちょこちょこ出てきます。
甘味処やカツ丼など。。。
地元小金井からどこかお出かけする時、よく足が向くのです。

今日はそんな西荻窪の知る人ぞ知るマニアックなお店を。


「なんでもリサイクル ジェット」と看板にはありますが、普通のリサイクルショップのような買い取りはありません。多分。

西荻窪駅から北に向かって3分ほどの雑居ビルを2階へ上がります。


まだお店の外ですが、既にワンダーランドは始まっています。


どこから仕入れてくるのか、価値があるのか無いのかスレスレの商品がところ狭しと並びます。
ただ見る人が見ればわかる掘り出し物がそこかしこに転がっているのも、大きな魅力!


僕はここで京火鉢や鉄瓶、ジェラルミンケースや棚まで色んなものを揃えました。
実は明日、平林家で宴会なのです。
その名も「秀夫の誕生日」!
何を買ったかは秘密です。

このお店の特色。
夜の21時から24時の3時間しか営業していません。
とても良心的な価格で、他の古物屋さんと比べると異常な数字が並びます。
めちゃめちゃ狭い店内は、僕の幅でも横ばいに通るのがやっと。
大きな鞄などは持ち込まない方が身のためです。身動きが取れなくなる危険があります。
そして地震が来たら逃げましょう。

代官山TSUTAYA

2013-05-12 | YAMATO String Quartet
僕らしくもない、都会的な場所です。
若かりし頃ならば胸をときめかせて出入りしたことでしょう。
今は洗練された画一性に背を向ける人生を歩んでいます。

だがしかし!

ここの落語CDの品揃えは凄いのです!

落語だけでこの量です。
そこいらのTSUTAYAやCD屋さんでも、桂枝雀全集なんかはよく見かけます。
でも小三治師匠や、歴史に残る名人のCDがたくさん。
とりあえず小三治師匠を揃えよう。
次は金馬師匠だな。

借りたバッグに入れて郵便ポストに投函すれば返却できるサービスも、武蔵小金井から来ている身には有り難いです。


おそるべき品揃えやは喜ぶべきことなんですが、おそるべきハイテクは本当に怖かった・・・。
自分でカードを通して、読み取り台にレンタルするCDを重ねると、画面にCDの情報がズラズラと。
各CDに付けられたICチップを読み取っているのでしょう。
この技術でスキミングされるわけだな。
こわ~・・・・。

と、ここまで書いてふと思ったのですが、あまり人ごみに行かず、電車に乗らない僕が知らないだけで、世の中ではこれくらい当たり前なのかな??

ふうせん教室

2013-05-08 | YAMATO String Quartet
先日、地元のお友達、平林さんちのお庭で出茶屋さんが出店していた時のこと。
平林さんが子どもたちを相手に「ふうせん教室」を開いていました。


ウソです。
恒例のお絵描き教室の一環で、「色んな音を録音してみよう」の会。

でもその中で「ふうせんで音を出してみよう」のコーナー。
「あそこで見てる人は、何を隠そう”ふうせん奏者”なんだよ!」と。

”ふうせん奏者”の血が騒ぎました!
といって腕まくりして、子どもたちから風船を奪って本気演奏したのではオトナ気がありません。
時はYSQ渋谷公演前日。
やらなければいけない雑務はいくらでもある中、気晴らしと現実逃避を兼ねた珈琲休み。
ここは現実に帰ろうと席を立つ間際、とりあえず音がでるようになった男の子に
「横に引っ張ってごらん」
と言うと、途端に音程が出て得意気モードで弾きまくり。
一人溜飲を下げて、子どもたちと遊びたい欲求を押し殺して退散したのでした。

昔の記事をご覧になっていない方には、一体こいつは風船の何なんだ!? とお思いでしょう。
あるコンサートで、本気でふざけたことがあるのです。
ラストの音量に注意!
Can't Help Falling Love / Cello Ensemble 008 ~huit 近藤和明Arr.

LED ZEPPELIN おべんきょう中。

2013-05-06 | YAMATO String Quartet
昨年、幾つかの自主企画の時期が近過ぎてパンクしたのを反省しました。
今年は余裕を持って配置されています。

余裕が出来た今こそ、泥縄でなく色々蓄えておこう!
という目論見からLED ZEPPELINのデビューアルバムから4作目までを聴き始めました。

1969年のアルバム「LED ZEPPELIN Part 」。
僕が生まれる3年も前。そりゃ知らないわけだ。
聴き始めてすぐに驚きました。
2曲目に入っているBabe I'm Gonna Leave You


冒頭のアコースティックギターによる進行を聴きながら、「これ、出来ないかな~。」なんて平和に構えていました。
2:25からのフレーズが始まると驚きが声に出てしまいました。

実は高校生の頃、Chicagoというバンドが好きだったのです。
今となっては若干恥ずかしいくらいのバンドですが、歴史の長いバンドです。
初期の政治色の強いサウンドは中々のモノだと今でも思っていま・・・・した。
中でも強く印象に残っている「25 Or 6 To 4」というトラック。


1970年のアルバムです。
いや~これは・・・よくあることですよね?

くらやみ祭り

2013-05-05 | YAMATO String Quartet
府中の大国魂神社のお祭り「くらやみ祭り」に行ってきました。
初体験です。
想像以上に壮大なお祭りでした。
一回行っただけではとても全貌は掴めませんが、由緒ある神事の雰囲気が残るお祭りでした。


僕はお祭りに行くと何故か「あんず飴」が食べたくなります。

近頃はお祭りのクセに「あんず飴」のお店がなかったりしてがっかりすることも多いのです。
ちゃんとありました! 素晴らしい。

中に入っても凄い人!
小金井もお祭りが多くて楽しい街ですが、これは規模がまるで違いました。
出店も屋台だけではなくて、広い客席を持ったお店もあります。

そして迷路のように並んだ出店の間を歩くと、何だかウキウキした気分になってくるものですね。
フッとお店が途切れると「お神楽」をやってたり。


あんず飴だけ食べに行ったわけではありません。
お祭りを見物しに行ったのですが、凄い人でした。
そしてお巡りさんも大勢立っていて、立ち止まり禁止を呼びかけているのです。
御神輿も太鼓も落ち着いて見物することは出来ませんでした。


もともと写真はヘタクソな上に、歩きながらですからね・・・。
写真では無理ですが、あちこちから聴こえる巨大な太鼓の共鳴は不思議な高揚感を生みます。
これは是非体験してみてください。

東京ディズニーランドで行列に並んでアトラクションに参加し、お店を選んで食事し、ショップで散剤して、場所取りに一喜一憂しながら大音響の音楽とパレードを見る。
昔はこれが神社で行われていたのですね。
お神楽を見て、あんず飴を食べて、お賽銭を投げて、太鼓の共鳴の中で御神輿を見物。

僕はこっちのが好きだなぁ。

Cello Ensemble 008 in ラ・フォル・ジュルネ

2013-05-04 | YAMATO String Quartet
5/3、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013のエリアコンサートに出させて頂きました。


丸の内オアゾという商業ビルのエントランスに設置されたステージ。
見ての通り、PAを使いました。
PAのエンジニアの方とセッティングを詰める時間なんてありはしません。
着いて椅子を並べてマイクを立てたら、後は本番です。

この状況で始めれば当たり前のことですが、PA環境は中々難しいものでした。
お客様には申し訳ないけれど、おそらく聞き苦しいこともあったろうと思います。
でも、この環境の中で崩れないところまで練れてきたアンサンブルに、少し誇らしさを感じながら本番を終えました。

この日の出演目的は、8/25に渋谷さくらホールで催す「Cello Ensemble 008 vol.4」の宣伝です。
持ち込んだチラシは完全に無くなったけれど、さてどれだけ効果があったかな?


先月の鴻巣公演の後、一緒に打ち上れなかった僕の為に、この日の夜は改めて打ち上りました。
何というか・・・。
もう家族ですね。
アンサンブルの精度が上がるより、仲良くなるスピードが圧倒的に早いです。

この仲の良さが音楽に及ぼす影響はもちろんあります。
そして、その部分を前面に押し出してこの先の企画を立てたいと目論む夜でした。

ご来聴ありがとうございます!

2013-05-02 | YAMATO String Quartet
YAMATO String Quartet 2013 in 渋谷さくらホール。

おかげさまで無事終演致しました。

久々の平日開催、GWの中日ということもあってチケットの売れ行きが伸び悩みました。
フタを開けてみたら、当日券でかなり多くの方に入っていただき、目標ラインを達成することができました!
皆様、ありがとうございます!

YAMATO S.Q.の首席雑用係を務める僕は、毎回本番前はわたわたと走り回り、殆ど楽器にさわれません。
写真は本番直前に泥縄実践中の僕を榎戸が撮影したもの。

撮られていることに、全く気がついてませんでした・・・。

演奏について自分たちなりに反省する事は多々あります。
7/1の横浜みなとみらい公演では、また違った姿をお見せできるでしょう。


終演後、最近は打ち上げをするようになったYSQ。
近藤さんも交えて色々話しました。

2,3年前に目論んだことは概ねカタチになってきました。
そうするとまた次の課題が出てくるところが、無常であり、面白いところですね。
7/1のみなとみらい、来年へと、引き続き応援をよろしくお願いします!