Canal'sブログ

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DRBD 8.4 で disklessになる

2011-09-13 | Linuxメモ
DRBD 8.4 & RHEL5で設定中。

service drbd restartをすると、ds が disklessのステータスに。
messagesを見ると、Barriers not supported on meta data device
drbd_md_sync_page_io failed となっている。
散々悩んだ結果、drbdのconfigに以下を追加し解決。
no-disk-barrier;
no-md-flushes;


HP DL120G6にRedhat V6をインストールしてみた

2011-09-02 | Linuxメモ
久しぶりにHP社のサーバにLinux(Redhat RHEL V6)をインストールしたら
ハマったのでメモ。

本体: HP DL120G6
RAIDコントローラ: SmartArrayP212/256 BBWC
DISK: 2TB x 4
Raid5設定サービスをプラス


□ハマった問題1: 2TBしかないの?

RHEL v6 のインストーラを立ち上げ、いざディスクパーティション
設定しようとすると、インストーラが認識しているのは2TB。
起動時にRAIDの設定状況を確認すると、オーダー通りRAID5に
なっている。
HPのチャットサポートにつないで、尋ねると、ドライバディスケット
を作成・使用してインストーラを起動しなさいとのこと。
HPが提供しているRHEL V6 x86_64のSmartArrayのディスケットは
RPMファイルしか入っていないしで、再びサポートチャットに。
結論は、Easy Setup CDに入っているACUで論理ドライブ作成
しなおせば、約6Tになることが分かった。

□ハマった問題2: パーティション作成時にエラーが

デカイ論理ディスクを作成し、いざインストーラから
パーティション作成しようとすると、エラー....
requested size exceeds maximum allowed
HP社サポートチャットで尋ねたら、Linuxのサポート契約が
いるとのこと。うむむ。
結局以下の方法で回避
・OS起動用の論理ディスクとデータ用の論理ディスク2本作成
・OS起動用の論理ディスクは小さく(50G)
・50Gの論理ディスクに/ , /boot , swapパーティション作成
・データ用はOS入れた後に作成することに。

参考URL
http://h50146.www5.hp.com/products/software/oe/linux/mainstream/support/doc/option/array/over_2tb.html

ちなみにRHEL5 と RHEL6 はSmartArray用のドライバモジュールが
違うらしく RHEL5 は /dev/cciss/.... というデバイスになるが
RHEL6は /dev/sd? になる。

今回、チャットサポートを初めて利用した。電話だと、参考URLを
聞く際に面倒だし、なかなか電話がつながらない、メールだと応答が
遅い事がままあるということで、チャットサポートは結構よいサービス
だと思った。