寒かったせいか、無意識で掛け布団と毛布を自分に手繰り寄せていたようだ。
彼女の泣き声に気付いて目を覚ますと、私の横にちょこんと座って泣いている。
「どうしたの?」と声をかけると、
小さな手で布団を指差し、「これ欲しぃ~ えぇぇぇぇ~ん」と訴えた。
いけね!
冷えきった彼女の身体を右手で抱き寄せ、再び深い眠りについた。
悪いことをしたと反省しているが、「これ欲しぃ~」は笑ってしまう。
彼女の泣き声に気付いて目を覚ますと、私の横にちょこんと座って泣いている。
「どうしたの?」と声をかけると、
小さな手で布団を指差し、「これ欲しぃ~ えぇぇぇぇ~ん」と訴えた。
いけね!
冷えきった彼女の身体を右手で抱き寄せ、再び深い眠りについた。
悪いことをしたと反省しているが、「これ欲しぃ~」は笑ってしまう。