ネット記事+論弁群;
Market Hack
広瀬隆雄氏の論説記事+ ;
「 象チャート 」にみる、 世界的な所得のシフト
投稿者:hiroset
2016/ 9/5 22:19
下は、 俗に、
「 象チャート 」 、 と呼ばれるグラフです。
@ マーケット・ハック、の、 元の記事には、
図像がある。
横軸は、 全世界の人々の所得らを、
パーセンタイル値で、
順位付けしたものであり、
左端のほうが、 貧しいです。
地球が、 100人の村人らで構成されていた、
として、
2 パーセンタイルなら、
2番目に、 貧しいことを意味し、
100 パーセンタイルなら、
世界で、 一番に、 裕福であることを示します。
それぞれの所得水準に属するグループが、
1988年から、 2008年までの間に、
どれだけ、 実質所得の増加を見たか?
を、 縦軸にとってあります。
上のグラフの、 「A」地点は、
所得で、 中位の人々を指し、
具体的には、
中国とインドの人たちが多いです。
2008年までの、 過去の20年間で、
所得の伸びが最も高いグループであることが、
わかります。
2011年の段階で、
中国の都会に住む人たちの、
パーセンタイル値は、 70位でした。
このグラフは、
ブランコ・ミラノヴィック 、 という、
経済学者が作成したものです。
関連する記事のリンクを下に掲げておきます。
The greatest reshuffle of individual incomes since the Industrial Revolution
さて、上のグラフの話を続けると、
大部分の先進国らは、
「B」の付近に属します。
日本も、この辺りに位置します。
すると、 このグループの実質所得の伸び率は、
ミーン値 ( 赤の破線 ) を下回っている
わけです。
更に目をひくのは、
「C」の超裕福層員らだけは、
所得が、
「ギューン!」と上昇している、
ということです。
これが、 最近、良く言われる、
「 上位 1% 問題 」 だ、と、
言い換えても、 良いでしょう。
ミラノヴィック氏によると、
この「C」のグループに属する人たちは、
税引き前での、
年間の世帯収入で、
3千万円程度を稼いでいる人たちだそうです。
米国の著名ベンチャー・キャピタリスト、
フレッド・ウィルソン氏は、
このグラフを見て、
次のようなオブザベーションを述べています。
過去の25年間に、
先進国らから、 新興国らへ、
製造業の拠点らがシフトしたので、
「 グローバル・ミドルクラス 」 、
と、 呼べる中間層が出現した。
しかし、
グローバライゼーションは、
ここで、 ストップしない 。
次の25年間で、
「 グローバル・ミドルクラス 」 の、
実質所得の伸長も、やっぱり、
鈍化しはじめるだろう。
この問題に悩まされることが、無いのは、
ごく一握りの資本家らだけであり、
労働者らではない。
これは、 今後に、
いろいろな社会問題らを生む、 と思う。
日頃からの読者は、
もう、ご存知だと思いますが、
Market Hack のスタンスは、
次のようなものです。
1.所得格差の問題は、
日本やアメリカだけではなく、
グローバルな問題だ。
だから、 政治を嘆いても、しょうがないし、
カンタンに解決しないと、 諦めた方が、良い
【 日本国民らほどに、 英米の富裕権力層員らに、 最も大きな割合で、 利益らの収奪を成させる、
階級社会性の維持し、 拡充する事も兼ねて、
英米の富裕権力層の主導者らにより、
主導されて来ている、 地球規模で、
経済的格差を広げ、 世界各国の主権者らへ、
英米の富裕権力層員らを大元締めとする、
経済的な支配性の度合いを増してゆく事にもなる、
グローバリズム経済の流れらを、切り替え、
切り返し得てゆくに足る、
色々な条件らが揃っている主権者らは、
世界のどこにもいないので、
日本国民らだけは、 個人的な経済力を拡充する事に励みつつも、 自らの、 国民経済系と、
世界経済系へ、 能動的に、働き掛けてゆく上で、
必要な情報らを、積極的に、集めるべきであり、
それらを活かし得る算段らを、いくらでも、
考え出し、 成し行ってゆくべきだ。
そうしないと、 相次ぐ、紛争らの、
機械的で、 自動的な継起のうちに、
世界中の文明圏らは、崩壊してゆく事が、
確定してしまう事になる。
私企業らや、個人らの各々などの、
個人経済系らは、 資源らなどが、 どこかから来ては、 どこかへ去って消えてゆく、
放散型の経済系であり、
多分ら、から、なる世界であるにしても、
国民経済系や、 世界経済系は、 自らの系内を、
資源らなどが、循環し、 様々な効果らが、
決して、消え去る事の無い、
自己循環型の経済系であり、
必ず、ら、から、なる世界であって、
戦争らの成る条件らが、 そこで、整ってしまうと、 いかなる個人や、個人らの徒党の意思に反してでも、 必ず、戦争らを導くものでもあり、
日本国民らが、 より、早くに、
その事の全体への体系知らを構築しないままにする事は、 様々な事情らから、 地球規模で、
文明社会らが崩壊する事の確実性を、
より、大きくする事へ、
不作為型の圧力をかける事を意味する 】。
2. 歴史を紐解 ヒモト けば、
格差の是正は、 大きな戦争の勃発が、
きっかけで起きてきた
3. 個人として、
早く、 不労所得で暮らせる立場を目指す方が、
合理的
4. 有事でも、 財産を失わないために、
普段から、 世界情勢に、 注意を払いたい 。
広瀬隆雄氏のツイッター: @hirosetakao
「経済」カテゴリの最新記事
大統領選挙のカギを握る、
オハイオ州の有権者投票意向調査で、
トランプ候補が、
ヒラリー候補より、
5ポイントを、 優勢 。
連邦予算制御法が停止されたら、
米国の財政規律が乱れ、国債が売られる 。
最近、 ネットで、 貧困という文字が、
やたら、目につくけど、そんなに酷いの?
日本の現状って?
FANG 、 という、 ディストピア
生産性の向上は、錯覚にすぎない!
☆ 触るな!猛毒「カエンタケ」
兵庫で、 確認が、相次ぐ 2016/ 9/16 16:10
7月に、 県立甲山森林公園で見つかった、
火炎茸 カエンタケ ( 西宮市の提供 ) 。
致死量が、 わずか、 3グラムのカエンタケ。
触らないように、
ビラで、 注意を呼び掛ける = 西宮市甲山町
猛毒のキノコの、 「 カエンタケ 」 らが、
兵庫県内の、 公園や、 キャンプ場などで、
相次いで、 確認されている。
燃え上がる炎のような形状、と、 色の、
キノコで、
高さは、 数センチから、 20センチほど。
触るだけで、 皮膚の炎症を引き起こすほか、に、
食べると、
下痢や、 手足のしびれ、
といった、 症状らが出る。
内臓らが、 腐れ散って、
消化器の不全などで、
死に至るケースもあり、
秋の行楽シーズンを前に、
自治体などが、
「 見つけても、 絶対に触らないように 」 、
と、 注意を呼び掛けている。
兵庫県は、 西宮市では、
昨年の8月、に、
市街地に近い山林で、
初めて、確認された。
今夏には、
県立甲山森林公園や、
市立甲山自然環境センター内のキャンプ場でも、
見つかったため、
管理者が、 発見次第、除去するとともに、
カエンタケの写真を、
施設内に掲示するなどして、
事故への防止に当たっている。
背景には、
コナラなどの、 広葉樹が枯死する、
「 ナラ枯れ 」 の拡大がある。
病原菌の、 「 ナラ菌 」 らを持つ、
カシノナガキクイムシ
( カシナガ、
Market Hack
広瀬隆雄氏の論説記事+ ;
「 象チャート 」にみる、 世界的な所得のシフト
投稿者:hiroset
2016/ 9/5 22:19
下は、 俗に、
「 象チャート 」 、 と呼ばれるグラフです。
@ マーケット・ハック、の、 元の記事には、
図像がある。
横軸は、 全世界の人々の所得らを、
パーセンタイル値で、
順位付けしたものであり、
左端のほうが、 貧しいです。
地球が、 100人の村人らで構成されていた、
として、
2 パーセンタイルなら、
2番目に、 貧しいことを意味し、
100 パーセンタイルなら、
世界で、 一番に、 裕福であることを示します。
それぞれの所得水準に属するグループが、
1988年から、 2008年までの間に、
どれだけ、 実質所得の増加を見たか?
を、 縦軸にとってあります。
上のグラフの、 「A」地点は、
所得で、 中位の人々を指し、
具体的には、
中国とインドの人たちが多いです。
2008年までの、 過去の20年間で、
所得の伸びが最も高いグループであることが、
わかります。
2011年の段階で、
中国の都会に住む人たちの、
パーセンタイル値は、 70位でした。
このグラフは、
ブランコ・ミラノヴィック 、 という、
経済学者が作成したものです。
関連する記事のリンクを下に掲げておきます。
The greatest reshuffle of individual incomes since the Industrial Revolution
さて、上のグラフの話を続けると、
大部分の先進国らは、
「B」の付近に属します。
日本も、この辺りに位置します。
すると、 このグループの実質所得の伸び率は、
ミーン値 ( 赤の破線 ) を下回っている
わけです。
更に目をひくのは、
「C」の超裕福層員らだけは、
所得が、
「ギューン!」と上昇している、
ということです。
これが、 最近、良く言われる、
「 上位 1% 問題 」 だ、と、
言い換えても、 良いでしょう。
ミラノヴィック氏によると、
この「C」のグループに属する人たちは、
税引き前での、
年間の世帯収入で、
3千万円程度を稼いでいる人たちだそうです。
米国の著名ベンチャー・キャピタリスト、
フレッド・ウィルソン氏は、
このグラフを見て、
次のようなオブザベーションを述べています。
過去の25年間に、
先進国らから、 新興国らへ、
製造業の拠点らがシフトしたので、
「 グローバル・ミドルクラス 」 、
と、 呼べる中間層が出現した。
しかし、
グローバライゼーションは、
ここで、 ストップしない 。
次の25年間で、
「 グローバル・ミドルクラス 」 の、
実質所得の伸長も、やっぱり、
鈍化しはじめるだろう。
この問題に悩まされることが、無いのは、
ごく一握りの資本家らだけであり、
労働者らではない。
これは、 今後に、
いろいろな社会問題らを生む、 と思う。
日頃からの読者は、
もう、ご存知だと思いますが、
Market Hack のスタンスは、
次のようなものです。
1.所得格差の問題は、
日本やアメリカだけではなく、
グローバルな問題だ。
だから、 政治を嘆いても、しょうがないし、
カンタンに解決しないと、 諦めた方が、良い
【 日本国民らほどに、 英米の富裕権力層員らに、 最も大きな割合で、 利益らの収奪を成させる、
階級社会性の維持し、 拡充する事も兼ねて、
英米の富裕権力層の主導者らにより、
主導されて来ている、 地球規模で、
経済的格差を広げ、 世界各国の主権者らへ、
英米の富裕権力層員らを大元締めとする、
経済的な支配性の度合いを増してゆく事にもなる、
グローバリズム経済の流れらを、切り替え、
切り返し得てゆくに足る、
色々な条件らが揃っている主権者らは、
世界のどこにもいないので、
日本国民らだけは、 個人的な経済力を拡充する事に励みつつも、 自らの、 国民経済系と、
世界経済系へ、 能動的に、働き掛けてゆく上で、
必要な情報らを、積極的に、集めるべきであり、
それらを活かし得る算段らを、いくらでも、
考え出し、 成し行ってゆくべきだ。
そうしないと、 相次ぐ、紛争らの、
機械的で、 自動的な継起のうちに、
世界中の文明圏らは、崩壊してゆく事が、
確定してしまう事になる。
私企業らや、個人らの各々などの、
個人経済系らは、 資源らなどが、 どこかから来ては、 どこかへ去って消えてゆく、
放散型の経済系であり、
多分ら、から、なる世界であるにしても、
国民経済系や、 世界経済系は、 自らの系内を、
資源らなどが、循環し、 様々な効果らが、
決して、消え去る事の無い、
自己循環型の経済系であり、
必ず、ら、から、なる世界であって、
戦争らの成る条件らが、 そこで、整ってしまうと、 いかなる個人や、個人らの徒党の意思に反してでも、 必ず、戦争らを導くものでもあり、
日本国民らが、 より、早くに、
その事の全体への体系知らを構築しないままにする事は、 様々な事情らから、 地球規模で、
文明社会らが崩壊する事の確実性を、
より、大きくする事へ、
不作為型の圧力をかける事を意味する 】。
2. 歴史を紐解 ヒモト けば、
格差の是正は、 大きな戦争の勃発が、
きっかけで起きてきた
3. 個人として、
早く、 不労所得で暮らせる立場を目指す方が、
合理的
4. 有事でも、 財産を失わないために、
普段から、 世界情勢に、 注意を払いたい 。
広瀬隆雄氏のツイッター: @hirosetakao
「経済」カテゴリの最新記事
大統領選挙のカギを握る、
オハイオ州の有権者投票意向調査で、
トランプ候補が、
ヒラリー候補より、
5ポイントを、 優勢 。
連邦予算制御法が停止されたら、
米国の財政規律が乱れ、国債が売られる 。
最近、 ネットで、 貧困という文字が、
やたら、目につくけど、そんなに酷いの?
日本の現状って?
FANG 、 という、 ディストピア
生産性の向上は、錯覚にすぎない!
☆ 触るな!猛毒「カエンタケ」
兵庫で、 確認が、相次ぐ 2016/ 9/16 16:10
7月に、 県立甲山森林公園で見つかった、
火炎茸 カエンタケ ( 西宮市の提供 ) 。
致死量が、 わずか、 3グラムのカエンタケ。
触らないように、
ビラで、 注意を呼び掛ける = 西宮市甲山町
猛毒のキノコの、 「 カエンタケ 」 らが、
兵庫県内の、 公園や、 キャンプ場などで、
相次いで、 確認されている。
燃え上がる炎のような形状、と、 色の、
キノコで、
高さは、 数センチから、 20センチほど。
触るだけで、 皮膚の炎症を引き起こすほか、に、
食べると、
下痢や、 手足のしびれ、
といった、 症状らが出る。
内臓らが、 腐れ散って、
消化器の不全などで、
死に至るケースもあり、
秋の行楽シーズンを前に、
自治体などが、
「 見つけても、 絶対に触らないように 」 、
と、 注意を呼び掛けている。
兵庫県は、 西宮市では、
昨年の8月、に、
市街地に近い山林で、
初めて、確認された。
今夏には、
県立甲山森林公園や、
市立甲山自然環境センター内のキャンプ場でも、
見つかったため、
管理者が、 発見次第、除去するとともに、
カエンタケの写真を、
施設内に掲示するなどして、
事故への防止に当たっている。
背景には、
コナラなどの、 広葉樹が枯死する、
「 ナラ枯れ 」 の拡大がある。
病原菌の、 「 ナラ菌 」 らを持つ、
カシノナガキクイムシ
( カシナガ、
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