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SMAPが出演した番組レポメインなブログです。たまに、ドラマや映画の感想などもあり。

「ゴロウ・デラックス」立花隆<自分史>特別講義レポ(1)

2015-03-06 22:25:18 | ゴロウ・デラックス
【ゴロウ・デラックス】(2015年3月5日)


<ゲスト>立花隆

<課題図書>「自分史の書き方」(講談社)

<出演>稲垣吾郎、外山恵理アナ、山田親太朗


☆「自分史」特別講義

・自分史の書き方ポイント

①人生で立った岐路を書く
②物語調に書く


「人生で唯一の恩師・北村先生」稲垣吾郎

自分史を書くと聞いて、「本当の自分史なんて絶対に書けるわけがない」と思った。
本当のことなんて、人に言えないから。でも、せっかく自分史を書くのだから、
誰にも話していないことの中から、稲垣吾郎を形作ったひとつの話を書けたら、と思う。
それは14歳でジャニーズに入り、学生時代の思い出が欠落している僕の(?)、
唯一の恩師と呼べる先生の話。


子どもの頃の僕は地味で、暗くて、
「人生ってつまらないな」
なんて思っていた。
そんな僕が、ひょんな事からジャニーズ事務所に入り、
人生が180度変わった。
雑誌やテレビに出始め、
「芸能人になったんだ」と
実感していたさなかに出会ったのが、高校の担任・北村先生だった。

草剛と違って、
あまり真面目に学校に
行ってなかった僕を、
北村先生は温かく見守ってくれた。
ある時、ある事情で、
反省文を書かせられたことがあった。
その時も見本を用意してくれるなど、
とても親身になってくれた。
そんな北村先生から言われた一言は、
今でも僕の中に深く残っている。

「学校に来なくて
 ダメな子ではあるけれども、
 あなたには光を感じる。

 だから、ずっとこの世界で頑張ってね」

いっぱい芸能人を
見てきたはずの北村先生だからこそ、
その言葉はすごく嬉しかった。

その言葉の影響かは分からないけれど、その後CDデビューやドラマ・映画・舞台などを経験し、
気がつけば芸能生活も27年が経っていた。
僕は今もこの芸能界にいる。
あまり記憶に残っていない学生生活だったけど、人生で唯一の恩師を僕は絶対に忘れない。


先生とは、卒業してから会っていない。
北村先生は僕らの卒業後すぐに芸能コースの担当(?)ではなくなってしまった。
高校の同級生はたまに集まって同窓会をやっているらしいけど、
僕は一度も行ったことがない。僕の性格(?)上、きっと誘われてもなかなか行けないだろう。
なぜなら、そういう場が僕はあんまり得意じゃないから。
けれど、今回自分史を書いてみて北村先生のことを書くことになったのは自分でも意外だった。
そして「光がある」と言われた時の、嬉しい気持ちも昨日のことのように思いだした。






ではでは


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