Cahiers de Fontaine

「メモ帳」代わりに思ったことを書いていきます

ルジマトフとインペリアル・ロシア・バレエ:『シェヘラザード』Bプロ

2006-10-15 23:26:02 | 観劇
今日もギリギリだった。
そしたら配役表とかなくなったらしく
休憩までには用意しておきますということで
今日の演目、出演者わからずちょっと・・・

「プレリュード」
マハリナ細くなった気がする。
前はもうちょっとポテッっていうか、重いような感じもあったから。
なかなか良かったんじゃないかな。

「ダッタン人の踊り」
もうちょっと迫力があっても良かったかも。
女性が大きいのか、男性が小さいのかわからないが
いまいち迫力が足りなかった気がする。
それにしてもキリル・ラデフはいい。

「アダージェット~ソネット~」
前回も良かったけど今日は更に丁寧で表現も自然で
久しぶりに胸に響くものを感じさせてもらった。
当初観に行く予定はなかったけど今回観に行ってよかった。

「瀕死の白鳥」
ちょっとした間とか死ぬ前の一瞬の羽ばたきを感じられたし
マハリナの表現にはハッとさせられること多々。

「ワルプルギスの夜」
Aプロのカルミナよりは良かったんじゃないか。
それにしてもキリル・ラデフはいい(・・・しつこい)。

「シェヘラザード」
まずはじめに、ザハロワごめん
すみませんでした。
テクニック高 表現低って思ってました。
本日テクニックは高高高
で勿論すばらしかったです。
で、温度は若干低めでしたが、というかとてもクールに感じましたが、
ルジマトフとのパートナーシップなのか
ザハロワのゾベイダも十分良かったです。
というか美しかったです。
でも、ラストはマハリナのほうが好みだけど。

ルジマトフも今日の方が良かったかな。
若手でこれだけの表現できる人っているかなぁ。
まだまだ踊って欲しい。

会場は大盛り上がりで何度も呼ばれて拍手大喝采。
ザハロワもルジマトフに向かって拍手するし。
自分が貰った花束を
大量の抱えきれないくらいの花束を貰ったルジマトフに
押し付けようと(あげようと)したり
お茶目なザハロワが可愛らしかった。
昔まだ新人だった頃の初々しいザハロワを思い出してしまった。


最新の画像もっと見る