goo blog サービス終了のお知らせ 

元国税局の税理士を脱税で告発

2014-06-18 | 事件

元国税局の税理士を脱税で告発

2014年3月20日 21時02分

名古屋国税局の元職員の税理士が、税金を不正に免れる方法を中小企業の経営者らに指南して法人税合わせておよそ4000万円を脱税させたとして、国税局から告発されました。

告発されたのは、名古屋国税局の元職員で、名古屋市中区に事務所がある、鈴木健彦税理士(61)です。

関係者によりますと、鈴木税理士は、愛知県や三重県内の中小企業10社ほどの経営者に架空の外注費を計上させるなど脱税の方法を指南していたということです。

実際に取引があったように装うため、営業実態のない会社の口座に現金を振り込ませて報酬を引き去ったうえで顧客に返していたということです。

隠した所得は、平成23年までの2年間で合わせておよそ1億5000万円に上り、名古屋国税局は、法人税およそ4000万円を脱税させたとして、法人税法違反の疑いで検察庁に告発しました。

鈴木税理士は、平成4年までのおよそ20年間にわたって名古屋国税局に勤務し、主に税務署などで法人の税務調査を担当していたということです。






国税OB、脱税指南の疑い 見返り収入1千万円

2014年3月21日06時35分

顧問先に3年間で計約4千万円の脱税を指南したとして、名古屋国税局は、同局OBで名古屋税理士会所属の鈴木健彦税理士(61)=名古屋市中区=を法人税法違反容疑で名古屋地検に告発した。

指南の見返りとして手数料約1千万円を受け取ったとされる。鈴木税理士は容疑を認めているといい、名古屋地検は在宅起訴する模様だ。

関係者によると、鈴木税理士は大阪や愛知、三重の3府県の顧問先の機械設備や建設など約10社から依頼を受け、自らが管理する実体のないダミー会社などの銀行口座に
架空外注費を振り込ませるなどし、2012年決算期までの3年間に計約1億5千万円の所得隠しに関与し、法人税計約4千万円を脱税させた疑いが持たれている。

鈴木税理士は、架空外注費の数%を手数料として受け取り、残りを現金で還流させていたとみられる。約10社はそれぞれ隠した所得は少ないため、国税局は告発を見送った模様だ。






名古屋国税局の元職員を脱税指南で告発

(愛知県)

名古屋国税局は複数の企業に所得隠しを指南し、法人税約4000万円を脱税させたとして、元職員の税理士を法人税法違反の疑いで名古屋地検に告発した。

法人税法違反の疑いで名古屋地検特捜部に告発されたのは、名古屋市中区に事務所を置く名古屋国税局の元職員・鈴木健彦税理士(61)。

関係者によると、鈴木税理士は愛知県と三重県の中小企業に対し、架空の外注費などを営業実態のない会社の口座に振り込ませる手口を指南し、2011年までの
3年間に10社近い企業の計約1億5000万円の所得を隠し、法人税約4000万円を脱税させた疑いがもたれている。

口座に振り込まれた資金は、鈴木税理士の報酬にあたる約5%を差し引き、企業に戻されていたとみられている。

鈴木税理士は1992年までの約20年間にわたり、名古屋国税局に勤務していたという。
[ 2014/3/21 12:32 中京テレビ]











鈴木健彦 税理士 鈴木 健彦 税理士 脱税 指南  職員 公務員 不祥事 事件 犯罪 名古屋 国税局 名古屋 国税 局 愛知 名古屋市


最新の画像もっと見る

コメントを投稿