Captain on the Bridge ver.2

ここでの決まりはただ一つ「宇宙はジェインウェイ艦長を中心に回っている」

地獄への護送船

2006年12月20日 22時13分11秒 | エンタープライズ
アーチャー船長って殴り合いとか、血を流すことが多いような気がします。まして今回はそれが長かったような・・・。話しは一本道で分かりやすいのですが、だから何を言いたかったのでしょうか。

せっかく(というのもヘンですが)船長とトリップが囚われたのに、残された日の当たらないクルーが大活躍するでもない。最後はドンパチでおしまいというのも、SFらしくない感じ。まあ、船長の「ハッタリ」は相変わらずで(苦笑)。

ヴォイジャーでも無実の罪でトムとハリーが刑務所に入れられ、ジェインウェイ艦長が助けに行くエピがありました。その救助の手段が少々疑問なので、余り好きなエピではありませんが、極限状態におかれたハリーが、必死でトムを守り、脱出を図ろうとするのが見せ場でした。また、エピローグも生真面目なハリーらしさがよく出ていました。

でもこちらのラストは・・・。確かに酷い目に遭ってるし、いわれの無いことで死にかけたのだから頭にくるのは分かります。でも仮にもファーストコンタクトの相手にあの捨てゼリフ。連邦成立以前の未熟な人類でも、あれは良くないのでは?。船長の人物像に、少なからずガッカリしました。前回は時間ネタで面白かったんだけどなぁ。


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