Captain on the Bridge ver.2

ここでの決まりはただ一つ「宇宙はジェインウェイ艦長を中心に回っている」

三重星系の誘惑

2006年10月25日 23時39分25秒 | エンタープライズ
放射線などの影響でクルーが次々に倒れるなかで、一人だけ無事なクルーがいるのはスタトレのお約束。ヴォイジャーだとその役は大抵セブンで、後半シーズンでは「セブン祭り」などと批判されたものですが、ENTでは船長とトゥポルとタッカーの回り持ちでしょうか。

というわけで今回は副指令が大活躍。でもヴァルカン人だと、全滅の危機に瀕しても至って物静か(苦笑)。だから見所はトゥポルよりも、トホホなクルーたち。放射線の影響でトゥポル以外みんなパラノイア状態。クルーの全てが登場してないので、船内が混乱してる様子は感じなかったけど、本当ならトゥポル一人では収拾がつかなかったのでは?。

それぞれがこだわっていたのは、症状が出始めたときにしていたこと?。おでん(レシピは実にビミョ~)を作っていたホシちゃん、お父さんの伝記の序文を書いていた船長。船長の椅子を直していたトリップ。マルコムはご飯中も武器とか戦術しか考えてなかった?。

思いっきりタイミングが悪かったのはトラヴィス。いつもは笑顔がキュートなドクターの、別人ぶりがサイコー(爆)。ブリッジに行って仕事をすると言い張ったのが、トラヴィスの病的なこだわりだったのかもしれませんが、マッドサイエンティスト・フロックスの迫力勝ちでした。最後の障害を縫っての難しい操縦も船長がしたし、トラヴィスってある意味ヴォイジャーのハリーよりも不幸なキャラかも。

かわいいポートスを怒鳴りつけるほど豹変した船長を正気に戻すのに、シャワーとまずいコーヒーでOKって、二日酔いじゃないんだから・・・とツッコミを入れつつ、ケスもボーサ人を相手に頑張ったよね~と思い出に浸ったり。


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