さて鎌倉大谷記念美術館で春の空気を存分に満喫して、鎌倉駅まで戻ってきました。今回の発見は、裏鎌倉ともよばれる小町通りや若宮大路などの観光スポットとは駅の反対側。鎌倉駅西口から伸びる御成通りは、地元の人たちのための商店街という感じで、あまり観光客らしき人は多くはいませんでした。通りには音楽が流れ、懐かしさを感じる店とそしてちょっとしゃれた店が混じって並び、、歩いていてとても心地よい感じでした。すっかり気に入って何度も往復してしまったくらい。
店の前にレモンの鉢が置かれ、おしゃれなお店。
通りを進んでいくと、こんな洋館が。旧安保小児科医院の建物で、今は鎌倉の自然や歴史文化財を後世に伝えるための、鎌倉風致保存会の事務所になっている建物。大正時代の建物なのだそう。
その後、海を見ようと江ノ電へ。前に勤めていた会社の保養所が江ノ電沿線の腰越にあり、何度も行ったことがあったので、懐かしくなり腰越まで。途中、電車は海沿いを走ります。こんな家と家の間を縫うように走る江ノ電。何度来てもぶつからないんだろうかとなんとなくどきどき。でも、地元の人はこれが普通なんだろうな。
海を見に来れてよかった。
腰越は漁港の町。腰越に創業100年を超えるお食事処「かきや」で、名物しらす丼をいただきました。お店のおばちゃんも感じよかったです。新鮮なしらすがたっぷり。おいしかった!
よく歩いて、帰りの電車ではバク睡。でも、この2年間はほとんど休暇を課題で使っていたので(あとは具合悪くなったときに休んだけど)、半日休暇でもとても新鮮な感じで楽しめて、いい気分転換になりました。また近場でもあちこち行って、いろんな発見をしたいな・・と思います。