「定期メンテ・メモ」
「OB時代に公式HPで観る事の出来たアナウンス付きムービー」
http://www.4gamer.net/news/history/2006.08/20060821233503detail.html
「CABAL ONLINE ファンサイト アクセス・ランキング」
http://cabal.11game.net/index.html?id=hard
4月の後半はほとんどログインが出来ていません。
f(~。~;ポリポリ
仕事が忙しく、プレイ時間が裂けない日も多くありましたが、
数年前からプレイし続けているリネⅡのイベントがらみで、集中的に露店をしている事も関係しています。
GW(ゴールデン・ウィーク)明けぐらいまではリネⅡ中心の活動になってしまうかも知れません。
思えば、CABAL ONLINEはβテストの頃からしばらくは、ドロップだけでアイテムをアップ・グレードしていけました。
特にAzl稼ぎをする事もなく、少しでもいいモノが入ればそのつど交換して強くなっていけたあの頃のCABAL ONLINEは非常に快適で、心くすぐられるものがありました。
それがいつの間にか。。。穴埋めアイテムを装備する事が当たり前の様になり、今では追加オプションが付随したアイテムや製造アイテムが高値でやり取りされる様になりました。
RPG系ゲームをプレイする上で「アイテムの買い替え」は、プレイヤーの向上心をくすぐる要因のひとつであり、ゲーム上欠かせない仕様のひとつだといえるでしょう。
しかしその一方、高価なアイテムの入手には尋常ではないAzlの投入が必要であり、Azlをどの様に稼ぐかについて考えあぐねる段階で、「ワクワクとした楽しさ」からは強制的に卒業させられるのです。
ある時期になると、突然多くの人が見切りを付け引退していく背景には、そういった「苦痛を伴う活動をしてまでプレイを続けたくない」とゆう気持ちが働いている事は否定出来ません。
CABAL ONLINEの基礎LVは振れ込み通り、リネⅡと比べると格段に上がりやすいといえます。
それはソロ狩りが可能である事が大きな要因でしょう。
いつでもソロでプレイ出来る為、PT主体型のMMOに比べLV上げがしやすいのです。
しかし、より狩りを楽にしていくにはステータス・アップが欠かせません。
このステータス・アップはスキル・ランクの向上によって実現可能ですが、基礎LV上げとは異なり、スキル・ランク上げはかなり困難な状況にあります。
この対策として、壁殴りやモンスの素手殴りなど、いくつかの方法が考慮されていますが、通常の狩りを通した活動以外に、わざわざ別作業行う必要性があるとゆうのも情けない仕様です。
モンスをガンガン倒して快感を得る為にプレイをしているのに、木魚を叩く坊さんの様に、黙々と壁やモンス、トレーニング・ダミーを叩かなくてはいけないなんて。。。
「そんな事までしなきゃいけないならプレイする気になれない」って人が多発しても何の不思議もありません。
ハードも基礎LVはMAXに到達していますが、スキル・ランクはまだまだです。
今後プレイを続けたとしても、以下二点のみが活動理由になります。
①(狩り、PvP、GvGでの戦いをより楽にする為)スキル・ランクを上げる
②(よりよいアクセを装備する)為名誉LVを上げる
CABAL ONLINEには「パーティー・クエスト」の項目が用意されています。
この件について、βテストの段階で導入がない事については問題を感じませんでした。
しかしながら、現段階でもPT型のクエストがない事は大きな問題だと感じる様になりました。
CABAL ONLINEはギルドに意識を向けさせようとランキング制度まで取り入れ始めました。
ところが、PTとして活動出来る場がほとんど用意されていません。
その為「クエストのお手伝い」さえも許されないのが現状です。
集団活動に目を向けさせようとしているのにもかかわらず、ソロ主体の活動の場しかない事がここに来て大きなネックになっている様に思います。
実存するPT型ダンジョンについても問題はあります。
プレイ可能なLVに到達していたとしても、該当LVでダンジョンにチャレンジした場合、非常に厳しい結果を感じる事になります。
つまりPT型のダンジョンのハードルは非常に高く設定されているのです。
CABAL ONLINEにおけるPTは最大で四名までに設定されています。
かえってこの仕様が問題を大きくしている様に感じます。
適正LVでPT型ダンジョンには、職のバランスを考慮した上でチャレンジする事になります。
ところがCABAL ONLINEのダンジョンは非常に落ちやすい仕様になっています。
そして一度落ちてしまうとPTへの再参加が不可能なのです。
「五年前のPCでもプレイ可能」といわれていたCABAL ONLINEですが、実際にはアップデートごとに推奨環境が厳しくなっている関係か、高性能PCでもダウンから100%逃れる事は出来ません。
したがって、一度落ちたPTメンバーがいると、より少ないメンバーのまま狩りを続行しなければならなくなるのです。
オマケに落ちたプレーヤーは、ダンジョンに入る為の進入アイテムを消費した状態になる為「踏んだり蹴ったり」な仕打ちを受ける事になります。
またメンバーが次々と落ちて最後の一人になると、その段階でダンジョンから強制追放されるケースもあります。
こういったトラブルを体験すると、せっかく楽しいはずのPTプレイも気持ちが萎えてしまい、結局は「ソロ活動しかない」というプレイヤーを生み出す要因になっているはずです。
この問題軽減するには以下の方法が考えられます。
①PTの参加人数の上限を現在の四名から倍の八名程度まで増加する
②PTへの再参加、もしくは追加での参加を可能にする
①の場合、PTメンバーがドンドン落ちてしまう事を考慮すると、根本的な改善にはなりません。
②については実現可能であれば、PTプレイの醍醐味は増す事になるでしょう。
しかしその一方で、新たな問題も発生します。
③ダンジョンへの進入アイテムはどうするのか??
④追加での参加をした場合、PTメンバーと合流出来ないのではないか??
③について、再参加か追加での参加を見分ける事は難しいと思われるので、ダンジョンへの進入アイテムの再消費は免れないと考えるべきでしょう。
④については非常に難しい問題です。
再進入が出来たとしても、スタート地点に移動出来るだけだとすると、追加メンバーはソロでPTに合流しなければならない事になります。
しかし、適正LVであれば、ソロでのダンジョン進行はほぼ不可能です。
PTメンバーがスタート地点に迎えに来る事も考えられますが、せっかく先に進めたのにスターと地点に戻る事は制限時間のあるダンジョンでは時間の無駄遣いになります。
ひとつの案としては、PTリーダーの位置まで追加メンバーを召還出来る機能を追加する事でしょうか。
また、PT中に死亡した場合、PTメンバーによって復活可能なアイテムを導入する事も、PTプレイの円滑に役立つかも知れません。
他のMMOも経験していると、CABAL ONLINEについても善い点悪い点の両方がみえて来ます。
個人的にはCABAL ONLINEの取り組みには前向きな側面が多く気に入っています。
しかしソロプレイに重点を置くあまり、PTプレイについては手抜き感が否めません。
今後、どの様なシステム変更があるのか期待したいモノです。