快楽と焦燥。

金曜日。

割と仕事が早く片付いたので、友人とお食事へ。
行きつけの和食屋さんで、きつねあんかけを食べました。
最近、あんかけ系に凝ってて、ちなみに先週は、梅とじあんかけでした。
若いころなんて、あんかけ系統、全然食べなかったのに、不思議ですわ～


そのまま、行きつけのパチ店に寄って、お遊戯を少々…。
この日は、なぜか、冷静に台を選んだ私です。

まず、最初、店内をぶ～らぶ～らして、どのシマがよく出ているかを探検。
お客さんがよく座ってるシマで、心地よくハマっている台を探しました。

まず、アバンギャルドに座りました。初めてだったので、少し興味があったんですが、あんまし回らないので、１０００円でヤメ～
次に、小林幸子に座りました。回ったので、ちょっと続けようかな～と思ったのですが、隣に座りにきたオジサンが１０００円で大当たりしたので、私は２０００円でヤメ～
次は、大海物語スペシャルに座りました。すると、１０００円で泡からのダブルリーチで予想もしてなかったのに大当たり
これが、あれよあれよという間に、２連、８連、３連

パチンコの本質を見ました。当たるときって、こんなもんだと。２万円（場合によってはそれ以上も多々）入れても当たらないときなんてザラなのに…。

私が座ってすぐに出したので、両隣のオジサンとオバチャンは嫌そうな顔をしてました。
おっちゃん、おばちゃん。わかるよ、わかる。でも、私だって同じ悔しさをいっつも味わってるんだから、今日ぐらいイイじゃないよ～
そう思いながら、外見はいつものフェイスで、心の中は大騒ぎしながらお祭り気分で打っていました。

ただ、悲しいことに、最後の３連の最初の大当たりをしたのが、閉店直前だったってこと。
大当たりしたら、いつもは、
「おぉ～どんくらい連ちゃんするかなぁ…」
とワクワクするのが楽しいのに、閉店間際だと、
「うわぁ～当たり全部取れるかなぁ…」
と焦燥感の方が大きくなって…。

案の定、まだ確変(次の大当たりが約束されてる）中なのに、途中で店員さんに
「はい、閉店ですので、手を離してください」
と言われて、お遊戯終了。

目の前にぶら下がったアンパンがすぐそこに見えてるのに、しかも手が届くのに、途中で後ろ手に縛られるような消化不良の感じで店をあとにしました。

まぁ、しゃーないですな。
この消化不良感を味わってるヒトは他にもいてるわけだし、これがこのお店のルールなんだもん。
せめて、閉店補償（※）してくれたらなぁ～。

（※閉店補償とは、大当たり１回分を上乗せして換金してくれること。実施してる店は多い。）