いよいよベルギー最終日。
今日もテンぱっているので、8時前にオフィスに着くようにして、まずメールをチェック。日本から幾つも届いてる。確認事項を東京オフィスとはSkypeで、日本の業者さんとは電話で話して要件を確認し対応を話して、必要なデータをCADで作ってメールで送る。ひと息つくまもなく同僚がやって来て、残件について話し始め、その彼も他の人から呼ばれて行ってしまって、やっと昨日考えていた今日終えるべき仕事に辿り着く。設計を変更して、図面を作り始めたらもうお昼。
お昼のカフェテリアの今日の定食はステーキにポテトと豆と人参の煮合え添え。グレービーソースタップリで、見た目は美味しそうなのだが、いつも通りの焼過ぎで、硬いのをガシガシ噛み砕いて平らげ、デスクに戻ってプライベートのメールをチェックして、いざ午後の仕事にとりかかる。
カリカリ、カチカチとマウスを駆使してデータを作り上げること3時間。ほぼ見通しはついて、周囲の関係者1人ずつに残件をチェックして回る。その後、来週東京オフィスに戻ってからの案件を関係者と話し合ったら5時になった。おお、帰りのタクシーが来てしまう。
同僚にひとりずつ回って今年最後の別れの挨拶。お休みはどうするのという問いに、その内の1人のハインツは、家の2階の内装工事をやるんだと言ってました。以前にも「ベルギー人のお家」で紹介した彼の家は、建物は出来て1階は完成したけど2階の内装がまだ剥き出しのまま。じつは仕事を終えてのプライベートの家作りの仕事はずっと続いていたようです。
今週は、じゃなかった今週も忙しかった。間に合わないモノや、ベルギーでは作れないモノは、日本頼みで先週末からドカドカ日本へデータを送って見積りをとって、なんとか間に合う算段がついた。設計データも、会社だけでは時間が足りないからホテルに戻って、夜鍋仕事でモデリングしてやっつけた。割り切ってお仕事三昧にしただけのことはありました。我ながらよく仕事しました。忙しい中でも、朝夕や休日にフルマラソン2回分を走りました。
これで2006年のベルギーでのお仕事は全ておしまい。通算したら、今年は15週間ベルギーに滞在していた。ということは4ヶ月弱。うむ~、1年間だと30%、1週間だと毎週2日間ずつベルギーに居た計算になる。いやあ、随分この国のために働いたなあ。
日本人はクリスマスの25日も出社日だよと言うと誰もが驚く。だけど年末からが我々日本人のお楽しみなのだよ君たち。かくして東京オフィスは12/30~1/8まで10日間の休みに入るのだな。
しかしまだ来週が残ってる@b-Stream
家主さんが”忙しい”なんて口にするとは・・・
ホントに忙しいのでしょう。
おだやかな正月を送ってください。
そちらも良いお年を。