これに対して、多汗症は、主に手のひら、顔、足の裏、頭部、脇の下、顔などの局部に、大量の発汗が認められる疾患です。
— ippatsukun (@ippatsukun) 2016年10月2日 - 08:13
例えば、太っている人が、皮下脂肪が厚いために体内の熱が体の外に出にくくなり、汗をたくさんかいて体温調節を行うというのは、ただの生理現象です。
— ippatsukun (@ippatsukun) 2016年10月2日 - 09:13
それに、気温が高い時は誰でも体温を下げようとして汗をかきますし、運動後や食後に汗をかいて体温調整を行うことも、人間の生理現象であって病気ではありません。
— ippatsukun (@ippatsukun) 2016年10月2日 - 10:13
しかし、多汗症は体温調節の必要がない場合でも、大量に汗をかいてしまう、身体異常の状態です。
— ippatsukun (@ippatsukun) 2016年10月2日 - 11:13
また、緊張状態や不安に陥った時などに汗をかくのは、交感神経の働きによる精神的なもので、身体異常である多汗症とは別のものです。このように、汗かきと多汗症とは全く別のものですので、混同しないようにしてください。
— ippatsukun (@ippatsukun) 2016年10月2日 - 12:13
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— ippatsukun (@ippatsukun) 2016年10月2日 - 20:13
汗かきには、漢方も効果があります。もちろん、汗をぴったりと止めるというわけにはいきませんが、生活に支障を感じない程度には汗を抑えると言われています。
— ippatsukun (@ippatsukun) 2016年10月2日 - 21:13
汗を完全に止めてしまうと、熱が体の内にこもって放出できなくなるので、体温調節ができなくなり、危険です。漢方では、汗かきを日中にかく汗と寝汗とに分けて考えます。
— ippatsukun (@ippatsukun) 2016年10月2日 - 22:13
日中にかく汗を「自汗（じかん）」と呼び、防已黄耆湯（ぼういおうぎとう）や白虎加人参湯（びゃっこかにんじんとう）などが処方されることが多いです。
— ippatsukun (@ippatsukun) 2016年10月2日 - 23:13