楽に楽に

仕事を楽にすすめる自分流のコツを一つだけ持っています。

会議の前に、議事録を書いてしまうんです。会議の落しどころが理解出来ている場合は、けっこう簡単に書けるもんです。（当たり前だけど、目的（議題）と結論（決定事項）だけですよ。）逆に言うと、議事録が先に書けないような会議は、議事進行がうまくいかずに紛糾する可能性が高いです。
こうして議事録を先に書いておくと、会議後の議事録発行が早いのはもちろんのこと、会議の流れが具体的にイメージ出来て気持ちが落ち着いてきます。今の私には、この後者の効果が非常に高いのです。気持ちの変化には大した影響が無さそうですが、他のどんな事よりも効果的です。

ちなみに、出張前に出張報告を書いてしまうのも同じ効果があります。（私は、最近、出張する事は無いですが。）それにプラスして、先に書いた出張報告を上司に見せておくと、帰ってきてから「ｘｘを見てこなかったのか！」とかなる事は無いので、より効果的です。

今一だった昨日も、夕方の会議前に議事録を書く事で気持ちが落ち着きました。
結局、先が見えない中で責任を感じた状態が嫌なんでしょうね。なので、先行きが不明確（計画はあっても、自分がやった事が無い分野だったり、他部門に揉まれてどうなるか判らなかったりすると実行性に自信が無いので不明確と同じ）な仕事がたまってくると焦燥感が高まって、先月の様な状態になるんでしょうね。出来るだけ仕事は細切れにして、スモールウィンを勝ち取るスタイルにしているのですが、ふと気を許すと、真正面から仕事に組付いてる自分がいます。結局、真正面から組付いたって何にも出来ずに悶々とするだけなのに、仕事の全体像を把握しようとするがあまり、ついやっちゃうんですよね。
気を付けないといけないのは、中途半端な仕事リストです。やらなきゃいけない事のプレッシャーだけが明確になって、具体的に細切れにした仕事のイメージが湧いてこないやつが最悪です。でも、仕事の納期管理も必要なので作らないわけにも行かず、難しいところです。取りあえずの対応策は、仕事リストを作ったら、投げられる仕事は、すぐに人に投げるです。この前も、部下に指摘されました、すぐに仕事を投げるって。当たり前だ！意識的にやってるんだから！（笑）