
東京都奥多摩町氷川にある西東京バスの奥多摩駅です。JR青梅線の終点奥多摩駅のすぐ前にあり、鉄道でこの地へやって来たハイカーが、奥多摩湖や山へ向かう際の拠点となる場所です。

右側がJR奥多摩駅、青色のバスが停車しているのが東日原方面への1番のりば、オレンジ色のバスが奥多摩湖方面への2番のりば、写真には写っていませんが、この撮影地の右後ろに川井駅方面の3番のりばがあります。

西東京バスの氷川サービスステーション。1Fが売店と食堂、2Fがバスの事務所になっています。
ちなみに氷川というのは地名で奥多摩駅の旧名称です。昭和46年に氷川駅から奥多摩駅に改名されました。

発車を待つ丹波行きの路線バス。1日に4往復しか運行されません。

終点の丹波や小菅は山梨県です。奥多摩湖方面は、丹波の他にも小菅4往復、峰谷3往復と、本数は多くありませんが、留浦や鴨沢西、奥多摩湖への区間便がありますので奥多摩湖まででしたらそれなりに本数が確保されています。

冬の平日の午後に訪れたのでハイカーも少なく、とても静かな時間が流れていました。

バスのりばに併設して左側は氷川車庫があります。

車庫内には給油設備もありました。

氷川サービスステーション内にある食堂。

とってもイイ味が出ています。

こちらは売店。お土産物などがあります。

ここの名物は手打ちの「そば」、そして「きのこ飯」。とても美味しゅうございました♪

駅前の1番のりばから発車するのは東日原方面の鍾乳洞行き。
このバスについては2010年1月に簡単な乗車レポがあります。
・乗ったまま/西東京バス 日原鍾乳洞行き

山に向けて丹波行きが発車していきました。
電車を乗り継ぎ、奥多摩駅へ来るだけで、ずいぶんと山に来たなという印象なのですが、実はここが本当の山への入口なのです。ハイカーや山に住む人々を乗せ、今日も奥多摩駅からバスは発車します。
<撮影2010年1月>※運行本数のデータは2010年10月現在。
無知識なのでバス乗り場とか見逃しそうです。今度どこか行く時休み取るので誘ってください。
おはようございます。奥多摩駅は街道から入った袋小路にあるので、車だと駅に行く意志がない限りは発見出来ないんです。しかし、袋小路だからこそ、のんびりとした時間の流れる良い雰囲気なのかなとも感じています。
看板いいですよね。一緒に行きましょう!!